合葬

劇場公開日:

合葬

解説

江戸幕府解体に反対する「彰義隊」に加わった若者たちの数奇な運命を描いた杉浦日向子の同名コミックを、「誰も知らない」の柳楽優弥、「僕は友達が少ない」の瀬戸康史、「麦子さんと」の岡山天音共演で実写映画化。幕末の江戸。将軍の警護と治安維持を目的に結成された彰義隊は市民たちから厚い信頼を寄せられていたが、幕府の解体により反政府的な立場へと追いやられてしまっていた。将軍・慶喜に忠誠を誓った極は、友人・悌二郎の妹との婚約を破談にしてまで彰義隊に身を投じる。一方、極と悌二郎の幼なじみである柾之助は、養子先から追い出され、行く当てのないまま彰義隊に入隊。また、悌二郎は彰義隊の存在意義に疑問を抱きながらも、極たちと関わったために運命を翻弄されていく。共演にオダギリジョー、「愛の渦」の門脇麦。「天然コケッコー」などの人気脚本家・渡辺あやが脚本を手がけた。

2015年製作/87分/G/日本
配給:松竹メディア事業部
劇場公開日:2015年9月26日

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(C)2015 杉浦日向子・MS.HS/「合葬」製作委員会

映画レビュー

3.0江戸時代

2022年5月24日
iPhoneアプリから投稿

がこのまま続いたら我が国にとっては良かったのか?否
新政府に代わり良かったのか?否。これが今の時代の答えだと思う。
が、この映画から学ぶとするならば、そう言うことではなく。
古くからの価値観にしがみつき変わろうとしないサラリーマンはいつの時代でもいると言うことだろう◎
いつの時代もどんな時でもこう言う輩は一定数いるものである。
そういう意味では、先を見てしがみつかずに立ち居振る舞いを変化させ
時代を生き抜くとは?を考えるには良い作品(^^)

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tomokuni0714

2.5月に誘われて

2020年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 数々のエピソードを87分にまとめてしまい、全体的なストーリーが形を成さなくなってしまった作品。それぞれは面白いのに、どうも尻切れトンボになって、いつの間にか終わってしまう。それでも尺の短さのおかげでサクサク見られることが心地よかった。

 オダギリジョーも門脇麦の演技も安定の一言!安心できます。柳楽優弥も死ぬことばかり考えてるような侍魂を持ち続けているのも面白いけど、最も印象に残ったのは女郎屋での怪談話のシーンだったかも・・・

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kossy

1.5彰義隊?上野戦争?へぇ〜⤴︎

2020年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

幕末、新撰組や白虎隊は有名なれど、彰義隊というのも存在し、新政府軍と戦ったんだぞ〜って言う映画。

知らなかったんで調べました。
ネットの紹介ページは面白かったです。

んで、映画。
彰義隊に入隊していた若者達の話なのだが、志も薄いし何をしたくて連んでおられるのか、、、、。
有名な方もおらんし、幕末を真面に描かんし、上野戦争(グロい結末)も真面に描かんし、焼け野原になったと実際当時写真もあるのに、、?、?。
なんだその描写は?🤔

門脇麦の役割もよ〜分からん。

最後に言いたい事は
「チャンバラぐらいやれよ‼️」
それだけです。。。。

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巫女雷男

1.5散った若侍たちと不発の映画

2020年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

寝られる

江戸の風俗研究家でもある漫画家・杉浦日向子の作品の映画化。
同作者の『百日紅 Miss HOKUSAI』は原恵一監督でアニメ映画化され、あちらは非常に良かったのだが…、

徳川慶喜の身辺警護や江戸の治安維持を任とする武士組織・彰義隊。大政奉還後、存在理由を失い、時代に取り残された若侍たち…。

先日見た某邦画アクションのアルファベットの架空の部隊と違って、こちらは実在の組織。
話的にも良さそうなのに、残念なくらい面白くない。

何なんだろう、全然話が見えてこない。
メリハリに欠け、引き込むような要素や展開も無く、ただ淡々と、一体何を描きたいの?
全体的に映画というよりちょっと質のいいTV時代劇という感じ。
故に登場人物の心情や言動に全く共感出来ず。せっかく柳楽優弥、瀬戸康史、岡山天音、門脇麦、オダギリジョーらいい役者を揃えていながら…。

良さそうとは言え、題材的にも取っ付き難かったのもあったかもしれない。
興味ある人や分かる人には分かる。
でも、それを“魅せる”のは作り手側の手腕。
活かせる事が出来なかった。

タイトルの意味は、複数の人を一つの棺に葬る事を言うらしい。
上野戦争で散った彼らに通じる。
でも個人的には、不発に散った本作そのものに思えた。合葬。

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近大

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