パディントンのレビュー・感想・評価
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子供は楽しく、大人は興味深くも見れる作品
字幕版にて観賞。原作未読。
最初は言葉を喋れる熊がどう人間社会に溶け込んでいくのかが気になってたけど、新聞の一面になる位話題になるのかと思いきや結構スムーズに人間社会に溶け込んでいったので疑問に感じる間も無く観れた。
ニコール・キッドマンが悪役ってのはあまり慣れなかったな…。
観ている最中は多様性を認めるってのと、昨今テーマとして取り上げられる血縁者以外でも家族になりえるって事を描いてるのかと思ってたけど、感想を見ているとイギリスでの難民問題のメタファーなのかも知れないと思い始めてきた。
パディントンの立位置
ほっこり楽しく拝見。ニコールキッドマンもセクシーで大変よろしい(^ω^)
しかし、一点気になったのが物語上のパディントンの立位置。駅に熊が居ても、熊が言葉をしゃべっても……皆さん平気なんですね笑
「探検家」がしゃべる熊に驚いていたのはいったい何だったのか。探検家のしゃべる熊についての記録も抹消されていて、そんな熊が存在するとは公になっていないはずだしなぁ。謎。その世界観というか設定の曖昧さにちょこっと面食らいました。
パディントンをメタファーとして捉えると、昨今の移民問題や、もっと言えば人種問題を考えるとっかかりとなったり。なーんて柄にもないことを考えたりもしました(^-^;
子供から大人まで楽しめるコメディ
良い仕上がりなんじゃないだろうか。
吹替で鑑賞。
日本語でも、それ程違和感無く。
個人的にツボはミッション・インポッシブル。
既に話題になってたが、実際のシーン見ても面白かった。
何故クマ見ても平気なのか、とかは深く考えずに観れば良いかと。
良作
普遍的なストーリー、イギリスらしいコメディ、かわいいキャラクター、でファンタジー。ブラウン一家の家や街並みも素敵。
なんでクマが喋るんだとかそういう瑣末なことを気にしないで楽しむ気で見たもん勝ち。涙あり、笑いあり、音楽や演出もソツのない、良作だと思います。ファミリーで観るもよし。1人まったり観るもよし。老若男女みんなにオススメできる作品。
可愛い!!
パディントンがすごく可愛かった。あんなにキュートだとは思わなかった!
もう動きも表情も、とくにお尻が可愛かった♡
家族になっていく過程がとても良かった。
個性的な家族が、お家が、面白くて、演出の仕方が分かりやすくて良かった。
そして、綺麗なロンドンの街並み♡
うっとりしちゃう。やっぱりロンドンだなぁ。この作品を観て、自分の住みたい街はロンドンなんだなと思った。
そして、洋画なのに珍しく吹替版にした。
だって、熊だし、桃李くんだし。
とても上手でした(^^)
気楽に楽しめる
パディントン、字幕版鑑賞。年齢?不詳、見かけと違ってオヤジっぽいクマさん。日本語吹き替えだったらもう少し若いイメージなのかな?日本語吹き替えも見たくなる。
森に住んでいる知能の高いクマさん。何で英語話せるの?とか、何で手紙書けるの?何でクマさんが書いた手紙がちゃんとクマのおばさんの所に届くんだろう?とか、何故何故?がいっぱいだけど、追求しないこと。
色々笑ってしまう出来事も、おかしな家族もみんなひっくるめて童話のようなお話。大人には少し物足りないけど、単純にそのまま素直に見たら良いと思う。
コメディとホラーの違い
異世界からやってきた居候が家族を巻き込んだドタバタを引き起こす。
日本の漫画でもおなじみのフォーマットでなんとなくの安心感。
クマが話すってけっこう実写化するには無茶な設定だと思ったけど、違和感は感じなかった。
不二子作品もちゃんと作ったらこんな風に感動できる実写化にできそう。
探検家に対する協会員
「クリケットも午後のお茶もしないものは野蛮である」
探検家の娘
「はじめ1人許せば、どんどん増えていき、しまいには耐えられない環境になる」
お父さん
「クマを受け入れれば家族の安全は脅かされる」
おばあちゃん
「まだ気づいていないのかい。この家にはあのクマが必要なんだよ」
異文化や多様性への理解、特に移民問題に対する明確なメッセージが込められた映画だと思った。
最後の、中国人、インド人、アメリカ人、日本人が出てくる歌で、そのメッセージをより強調している。
家族の考え方や学校の様子で、現代のイギリスの問題点を分かりやすく提示し、その解決策が多様性の受け入れである、と主張する話になっている。
人々が多く忙しく効率主義になっている、リスクを異常に怖がる、排他的である、同調圧力がある、他人に無関心である、家族内でもコミュニケーションがとれていない、お役所仕事的な対応、などなど。
これらはもちろん、イギリスだけではなく、日本を含めた先進国の多くに共通した問題なんだろう。
ペルーのクマの家族を、イギリスが植民地化した場所の暗喩とも解釈できる。
マーマレードの役割が面白い。
1つは、パディントンを受け入れたことによって、家族の文化が1つ増えたこと。
移民を受け入れれば、イギリスは元のままではいられないだろう。しかし、そもそも国とはそんな風に変化していくものだ。そして、新しい文化が定着すると、伝統になる。
もう1つ、マーマレードは文化の逆輸入である、ということ。
もともと探検家がクマの一家に教えたものが、外国から新しい文化のとして戻ってきた。こういう現象も、文化史ではあるあるだ。
あと、おそらく隠れたメッセージとして、移民の側の心構えとしても提示されているものがあると思う。
パディントンは、イギリスの文化を勉強し、イギリスの考え方や文化を理解しようとし、礼儀正しくあろうと努力した。
だから、彼がどんなにはちゃめちゃをやっても、ある種の安心感があり、コメディとして成立していた。
しかし、もしこれが逆で、表面的にはイギリス人に溶け込んで、他人とのコミュニケーションを避け、何も問題を起こさないが、心の中ではイギリス人の価値観を尊重する気持ちがないとしたら。
この場合、ホラーの文脈になる。
可愛くて…感動
リアル過ぎるクマは、ちょっと怖いと思ってましたが、見れば見るほど可愛さが増しました。
同じ回で観ているのもお子ちゃまたちが多くて、子供向けの作品かなと思いきや、さに非ず!
いいセリフがたくさんあって、心に響きました。
ペルーの大自然の中から大都会ロンドンにやって来て、前向きに礼儀正しく出会った人たちに接していたけれど、新しい環境で不安を抱え、変わってると思われないようにしているという子の気持ちに共感してあげるんですよ(ウルッ)
自分は人じゃないから、今いる場所では変わり者であることを、パディントンは知っている。それでも、自分の居場所を見つける。
違いはあっていいんですよ。
それを認め合えることが大事。
教えられました、改めて。
うーん
申し訳ないですが、家族の温かみは伝わるもののやっぱり構成が浅くて、というのは仕方ないのでしょうか。途中退屈で早く退室したくて、最後の字幕テロップが終わるまでちょっとイライラしました。子供向けかなあ
英国が撮るとクマも紳士なようで。
笑った笑った~!
ひたすら笑って
ほんわか暖かい気持ちになれました。
パディントンのおめめが
だんだん愛おしくなってくるし
ベン・ウィショーがなんとも役者だし
なーんも考えずに楽しめる
そんな時間をありがとう!
ブラウン一家がすてき
おなじみの絵本の絵柄とはイメージが違うので抵抗あるかなと思ったけど、動いてるほうがかわいくてクレバーでとてもよい実写版だったと思います。
ロンドンの雰囲気も楽しめるし、何よりブラウン一家がとてもすてきでした。爆笑ではないけどくすっと笑えるところがあって優しい気持ちになれる映画です。
やはり いい映画でした。(笑)
ペルーから来た熊ということで、パディントンにとっても親近感あったです。(笑)
異なるものが共生する町ロンドンなんですね。
お父さんの最後のセリフがとても感動的でした。
いい映画でした。
まず、この映画の感想はパディントンの可愛さを楽しむ映画なんだなと思...
まず、この映画の感想はパディントンの可愛さを楽しむ映画なんだなと思いました。
笑いアリ、可愛さもアリで楽しめるのですが、
観た後にこの映画が心に残るかと言われれば違いますね。
少しありがち?というストーリーでした。
期待をしすぎた分、その期待は上まわりませんでした。
でも、充分ほっこりできる映画です\(^o^)/
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