FOUJITA
劇場公開日:2015年11月14日
解説
1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で映画化。「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作された。共演は中谷美紀、加瀬亮、岸部一徳ら。1913年、27歳で単身フランスへ渡ったフジタは、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となる。そして40年に帰国し、戦時下で戦争協力画を描くことになったフジタは、日本美術界の中で重鎮として登り詰めていくが、疎開先の村で敗戦を迎える。
2015年製作/126分/PG12/日本・フランス合作
配給:KADOKAWA
スタッフ・キャスト
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2022年2月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
藤田嗣治が好きな人は見ない方が良いかも。
個人的には絵の雰囲気の好みもあるけれど、乳白色の女性の絵と戦争中の絵の差が大きすぎて好きになれない藤田嗣治。
彼の戦争中の姿を描き出すという視点は面白かったと思う。
ただ、説明があまりに少なく、訳の分からない映像が多すぎる。
パリの前半と日本に帰国してからの後半がブツ切れ。パリでは後輩の日本人に先輩っぽくアドバイスして、あとはただただパーティ。
せめて、日本に帰ると決めた時の気持ちの変化なり社会情勢の変化なりを描いてほしかった。
2020年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2020年10月16日
映画 #FOUJITA (2015年)鑑賞
#藤田嗣治 #レオナール・フジタ の伝記映画
日本画の技法を油彩画に取り入れつつ独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは絶賛を浴びたらしい
エコール・ド・パリの代表的な画家
飲んだり遊んだりしてるシーンが多いのでもう少し創作活動を見たかった
前編が暗すぎて誰が喋っているのかわからない。後半がファンタジーになって冷めた。
藤田嗣治が大好きな私にとっては特別な映画体験になった。
フランス時代の描写もびっくりしたんだけど、私にとっては日本に帰ってからの藤田の描写のインパクトが凄かった。
ラストは震えました。
スゴイ。
小栗監督にしか撮ることができない映画だと思います。