マリー もうひとりのマリア
解説
「ショコラ」のジュリエット・ビノシュ、「ラストキング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカー、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールら実力派キャストが共演を果たし、ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した群像ドラマ。「スネーク・アイズ」のアベル・フェラーラ監督がメガホンをとり、キリストとマグダラのマリアをめぐる歴史ミステリーに現代ニューヨークで展開される人間ドラマを絡ませて描いた意欲作。映画監督トニーが自らキリスト役に扮する問題作でマグダラのマリア役を演じた女優マリーは、撮影が終わると何かにとり憑かれたようにエルサレムへと旅立つ。一方、キリストについてのテレビ番組を制作しているジャーナリストのテッドは、私生活では妊娠中の妻を裏切っていた。また、映画監督トニーは上映反対デモが予想される自作の公開初日の生中継を条件に、テッドの番組に出演する。
2005年製作/83分/イタリア・フランス・アメリカ合作
原題または英題:Mary
スタッフ・キャスト
- 監督
- アベル・フェラーラ
- 脚本
- シモーネ・ラゲオレ
- マリオ・イザベラ
- アベル・フェラーラ
- 撮影
- ステファーノ・ファリベーネ
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受賞歴
第62回 ベネチア国際映画祭(2005年)
受賞
審査員特別グランプリ | アベル・フェラーラ |
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