セッションのレビュー・感想・評価
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呆れた自己満足大会
公開当時から賛否両論激しかったので
今まで見ないようにしてた、想像つくから…
無料配信になったので真偽を確かめたく
なにか唸らせるものがあるか?と期待したが
まぁなんともイヤな気持ちにしかならない
進めども進めども…見てるのがイヤになる
はっきり言って「胸糞悪い」
こんな教え方、音楽はこんな教え方はしちゃいけない
この主役のふたりも、この映画の監督も
バカな自己満足大会だ
この映画は内容も作りも
何も知らない人たちの作品だ…残念ながらスポ根よりも悪質
あたしは10代の頃から音楽、特にジャズにハマって人生を共にしてきたけど
音楽からは感動しか与えられなかったよ?
音楽は神からの贈り物だよ?
自己満足の表現は一番しちゃいけないこと
俺は、あまり、、、
話はわかるけど、アカデミーうんぬんの評価を受けるほどかなあ、と。
教授の教え方とかキャラとかもあろうけど、んー、ストーリーの展開とか内容で感動というほどまではなく。
最後の最後は、長いドラムソロの自己満足のような時間、それでいてその教授と意気投合?和解?理解?するようないきなりの終わり方で、「他のバンドのメンバーはずっと置いてけぼり、放置やん」と。
なんかなー、、、俺には合わなかったかなあ。
狂気と天才
芸術は狂気か天才でなければならないのだと思う。
生徒であるニーマンも、教師であるフレッチャーも、どっちも音楽に囚われ、周囲がなくなり、ただ自分との戦いで音楽を極めていく。
自分が認める人から出なければ、だれからの承認も自己を満足させるものにはならないだろうし、果たして最後のドラムソロは誰かから認められるものだったのだろうか。
この指導も悪いとは言い切れない・・・のか?
アマゾンプライムで観賞。
昨今スパルタや根性論を善しとせず、もし暴言や暴力を振るうものなら社会的に罰せられる世の中になった。講師のフレッチャーは鬼教官の如く厳しい練習や口撃を浴びせる世の中の風潮とは相反する指導の仕方だ。
本作を見た人の多くが「この人の教え方はよくない」と思うのだろうが、アンドリューの変化を見て一概に悪いこととは思えなくなった。彼の夢は一流のドラマーになること。凡人の彼がその夢を叶えるのであればそれは並大抵の努力では叶わない。であればまさに「狂気」の領域にまで踏み込まなくてはいけないのだろう。血だらけで演奏する姿はまさに狂気そのものだった。
J・K・シモンズを味わう映画
J・K・シモンズの存在感がすごい。出てくるだけでビンビンの緊張感、
パワハラ上等の暴君ぶりで、頭の手術痕(?)のギザギザがまたサイボーグ感を醸し出す。
一方、なんか情に厚いいい人なの?と思わせる人間らしさも見え、教師フレッチャーに奥行きを感じる。
マイルズ・テラー演じる主人公アンドリューの"とっちゃんぼうや"っぷりがまたはまっている。
信念を貫く鬼教官と、夢を叶えたい学生との闘い
ジャズの現状を嘆き、再興のためにあえて学生に厳しい言葉と態度で接することで、伝説的なジャズ音楽家を育てようとする教授と、有名なドラマーになることを夢見た学生が教授の辛辣な言葉を受けながらも夢のために奮闘する物語。
不運な出来事から学生は挫折してしまい、それが原因で教授と学生との間に不和が起きるが、最後には互いの憎しみを忘れ、ジャズを心から楽しんで指揮する教授と、無心でドラムを叩く学生2人の「セッション」が印象的だった。
一流になるためには、才能や経歴よりも圧倒的な努力!
一流のドラマーを夢見て名門音楽院に入学したアンドリューは、有名な鬼教授フレッチャーの目に留まり彼のジャズバンドへの入団を果たします。しかし数々のコンテストで優勝した経歴を持つそのバンドでは、アンドリューの期待に反し役目は譜めくり。それでも彼はいつか報われることを信じて文字通り血の滲むような練習を重ねるのでした。果たして彼は主奏者の地位を勝ち取ることができるのでしょうか。 アンドリューの練習はまさに鬼気迫るものがあり、激しさのあまり手から流血するほど。夢のために必死に努力する姿はこんなにも人を惹きつけるのだと思わされた映画でした。 いきつけのお店でデートを楽しむアンドリューの姿も非常に若者らしくて微笑ましいですね。 コーヒーショップでアンドリューとフレッチャーが対峙する終盤からの展開が個人的に好きです。
ゾーン
シーンのラストで自分が部活してた時を思い出しました!この映画をパワハラがなんとかと低評価する人をみかけてこの人達はゾーンに入ったことない可哀想な人だなーって思いましたwゾーンに入ったことある人は厳しい練習をし本番でゾーンに入った時を思い出す映画だったと思います!ゾーン入ったことない人はパワハラで最後つまんない展開で終わったと思うかもしれないですがこれがゾーンに入った瞬間です
地上波だったらほぼピーーー
くらいの暴言が飛び続けます。笑
ゆるいイメージのマイルズテラーだったけど、
血を拭きながらドラムを叩きつける姿に感動、、
指揮棒を構えた時のあの緊張感の写し方がすごくて、
こっちまで瞬き忘れて構えちゃいます。
サントラもいいですね。
何度も見ちゃう作品です。
怒り、汗だくなら熱演か?
怖い先生と練習熱心な天才ドラマーが居たってだけの一本。
怒り、汗だくなら熱演か。
「独立少年合唱団」で苦悩と挫折まみれの熱血教師を力演した香川照之、「劇場版エースをねらえ!」での岡の開眼シーンを観て出直せ。
尤もらしいが。
熱い!アツい!圧い!
いやぁーすごい。音楽のジャズの人間の熱と圧がすごい勢いでせめたててくるわーあんな勢いで攻め立てられたら、守るもんなんかなくなって、最後に残ったもんでどうするか、逃げたっていいのに、あのラストはいろいろ考えさせられた。ハッピーエンドかどうかは人それぞれやろうけど、その時々の自分の心境で感じるものが変わりそうやな。また観ようと思いました!
胃がきゅーきゅーする映画
久しぶりに手に汗握るというか、緊張しっぱなしで見られた映画でした。
序盤、中盤からの最後の展開がもう素晴らしすぎます。
テーマを一つにとことん絞っているところがシンプルで面白い。全く飽きる事なく見られました。
結構見る方にも体力のいる映画とも感じました。
こんな形の極上なエンターテイメントがあったなんてと、ただただ称賛でした。
JKシモンズ
それまでJKシモンズというとスパイダーマンのハゲだったのがセッションのハゲになった作品
星五つ、それはもちろんJKシモンズだけに捧げる星
映画館の薄闇の中、思わずニヤニヤしちゃったんですがこれはコメディだったんスかね
どこぞの爆音だか極音だかの上映でよくやってる気がするんですか、そんな特集上映に足繁く通っちゃう映画通にぴったりな傑作なんじゃないスかね
まるで家畜に鞭を使うように芸を仕込む……という趣旨の原題。このまま邦題にできないのは理解できますが。
超絶なシゴキ主義によって、一人の芸術家を誕生させるストーリーです。
ジャズの世界において、あるいは他の音楽において、このような激しい鍛練の場があったのだとは知りませんでしたが、「本物の」芸術家を目指すなら、あるいはスポーツでも何でも、天下第一を志すモチベーションの高い人間に対して超シゴキ主義で臨むことは許されうるのだと主張する、説得力の高い映画でした。
もちろん、超シゴキ主義では、本物の精鋭はごくわずかしか誕生させることができません。
その反対側には死屍累々の敗北者の山が生まれます。
だから、通常の民主主義の世界では決して認められないのだな、と哲学したのでした。
現代の教育の主流=褒めて育てる方法とは、「一定程度、質が高く、粒揃いの人材を大量に生産するためのノウハウ」なのです。
だから、その対極にある、本物の精鋭を育てるやり方として提示された手法について、自分の中ですら賛否両論ですが、これもアリかなと考えさせられました。
さて映画ですが、俳優が演奏するジャズの質が高いのなんの。驚きました。
この高い品質を得るために、どれだけの練習、どれほどの汗と血を流したのだろうと思いながら聞き入りました。
本物の映画を作るために本物の鍛練を経た(としか思えない)映画。
ひとつの狂気でありますね。
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