劇場公開日 2015年4月17日

セッションのレビュー・感想・評価

全633件中、21~40件目を表示

5.0人生をかけて挑戦しているすべての方にオススメの映画

2023年12月28日
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鑑賞方法:映画館、VOD

興奮

高みを目指し、人生をかけて挑戦しているすべての方に是非観ていただきたい!という映画です。何度も観ている映画の一つです。

夢を追う情熱、狂気、圧倒的努力。
同時に、それに伴う身勝手さと弱さという人間の本質が表現されているように感じました。

天性の才能や能力に加えて、圧倒的に異次元のストイックさで限界に挑戦し続ける主人公の姿を通じて、自分ももっと努力できるし挑戦できるなと思わせてくれる映画です。

特にクライマックスシーンが圧巻です!
友人にもお薦めしている映画です。

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鈴木七緒

3.5シンバルを直した時

2023年12月20日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

Amazon Prime Videoで鑑賞

うーーーーーん…
JKシモンズの演技力がすごいのか何なのか、終始非常に胸糞悪いのは否めない
観終わって彼をすっごい嫌いになりましたもん笑
パワハラセクハラの雨嵐、メインの席を巡って敵対心を過剰に抱かせる、間もなく性格も悪くなりますね…

なぜこの映画が評価高いのか?と考えつつ観ておりましたが、終わった瞬間にこれかな?と。
たしかに「おおおぉぉぉうぅぅ~!」となりました

シンバルを平らに直したあの時に、シンバルのように2人の関係も同じ高さになったんだとイメージが伝わってきました

んんんんーーーでももう観たくないな
でも家人はJKシモンズかっこいー!と言ってて一抹の不安を感じました(笑)

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映画鑑賞初級

5.0ニーマン

2023年12月17日
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興奮

爆音映画祭でよく掛かっていたけど、ずーっと見逃してしまっていた。
目黒シネマで上映してくれて、うれしい。

教授役の鬼コーチ?の鬼気迫る快演が、お見事。
2時間ずーっと緊迫感を強いられて、寝落ちするスキもない。

最後のドラムソロが圧巻で、中途半端な終わり方もまた良かった。

また爆音映画祭であったら、ぜひ観に行きたい。

20231216 目黒シネマ

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デビット・ボーイ

4.0ドロドロの愛憎劇

2023年11月18日
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鑑賞方法:映画館

とは書いたものの、そこに愛は無い。執着というか妄念というか、何にしても破滅的な未来しか想像できない。ストーリー展開には驚かされたが、現実や自分自身と完全に切り離してある種のファンタジーとして観ないと楽しくない。
すごいもの観たとは思うけど好きにはなれない。

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なお

4.5映画の新しい風を感じる

2023年11月7日
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鑑賞方法:VOD

この、気持ちがいいとは言えない物語の本作が面白い理由は、演出にある。
観る者に圧迫感をあたえる、迫ってくるような映像の連続は、音楽という本来は美しいものであるはずのものと対をなし、正体不明の高揚感を発現させる。

演奏シーンで演者を捉えるのではなく、楽器、演奏する手を映すのは斬新だ。
ありそうでなかったカメラワークといえる。
罵りと汗と演奏する手、本編のほとんどがそれだけで構成されていたような、正に映像体験。

近いカメラ。早いカット割り。デイミアン・チャゼルの特徴かと思う。
忙しない作品になりやすいともいえる。そのせいか苦手な人も多いみたいだ。
カルト的な人気の監督といえるのかもしれない。私は好きだ。新時代の監督という感じがするのもいい。
「ラ・ラ・ランド」「バビロン」「ファーストマン」と観たがどれも傑作に近いと思う。そして本作も。

監督がデイミアン・チャゼルというだけで内容に関わらず観たいと思う。
そんな監督は数えるほどしかいない。

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つとみ

4.0パワハラ音楽教師に呆然。J・K・シモンズの怪演が光る。いや〜音楽の...

2023年10月3日
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鑑賞方法:VOD

パワハラ音楽教師に呆然。J・K・シモンズの怪演が光る。いや〜音楽の世界ってこんなものかもしれませんね。
最初はただ泣いていた主人公もなかなかの成長っぷり。
ラストはクズ同士のセッション。どんどんクズがシンクロ(笑)
見応えありました。

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はむひろみ

3.0演技はすごい、演技はね

2023年9月9日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

自分は物語に納得を求めてしまうので、ラストに主人公がすごい演奏ができた理由みたいなのが提示されて納得できていたら人生最高の映画だったと言えたかもしれません。しかし、現役時に血のにじむ努力をしてもできなかった事を、楽器を辞めて長いブランクがあり直前に猛練習した描写もないのに急にできましたーってのは納得できないなぁ。主人公が天才で急に覚醒したってのでもいいから、その伏線と描写を入れてくれればご都合主義でも全然許せるんですが。

そのほかの面でいえば、日大ラグビー部を彷彿とさせる監督と選手の関係。それを肯定できる人がこんなにいるんだなーとビックリしました。

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裸のチェーホフ

5.0相手がクソ野郎かどうかは実は全く関係無い。

2023年9月7日
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泣ける

興奮

知的

人生において、本気で『何か』を得る時、その理由がある人間から熱烈に影響を受けた場合、相手がクソ野郎かどうかは本当は関係が無い。

何故なら『本気で得たもの』は既に
『影響』を超えているからだ。

そして『影響』を超えた時、残るのは
『人生で熱烈な接点を持った二人』

ただそれだけの、真実のみ

この映画はその接点を”セッション”というかたちで示してくれる。

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thesircret1

4.5偉業を成し遂げるためには狂うことも必要!

2023年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

情熱的で振り切った映画でした。「great」な音楽家を育成する、あるいは「great」な音楽家になることを志した2人が、激しくぶつかりあうさまは、僕にとってはリアルでした。「good job」は、ある意味でその人の可能性を奪う、最低の言葉として、高い基準で指導するフレッチャー先生の指導はある意味理にかなっているが、教える側も教わる側もお互いに振り切ってないと調和できない指導の基準と方法だなと感じました。この映画は、エンディングもそうですが、いろんな解釈があると思います。僕自身は、突き抜けた実績をつくり、「偉大」になっていくことを求めているため、これくらい一つのことに狂ったように集中することが必要だなと日々の仕事の基準を見直すきっかけになり、襟が正されました。

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宮崎秀朗

4.0死ぬ気で練習する

2023年7月10日
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鑑賞方法:映画館

2014年製作。この映画も日本初公開時未鑑賞で、
特集上映でTOHOシネマズ シャンテで鑑賞。

ポスターの写真そのままの印象。日本語題「セッション」
よりも原題:Whiplash(むち打ち症と訳される)の方が
映画の中身を上手く表現している。スポーツで筋肉痛に
なるがごとく音楽でも身体が受けるダメージが大きい
ということか。

自分の年代だと「巨人の星」の星一徹と星飛雄馬、あるいは
「愛と青春の旅だち」(An Officer and a Gentleman・
1982年製作)のフォーリー軍曹とザックの関係を思い出す。

特訓に次ぐ特訓で身も心もボロボロになりながらそれを
乗り越えて一人前になっていくのが上記2作品に共通する。

「セッション」はどうか。
ネタバレになるから書かないが予定調和では終わらない。
起承転結で言えば転の部分が意外な方向に進み、これで
終わりかと思ったらまだその先があって意外性があった。

説明的な描写は最小限に、軍隊の鬼教官のごとくダメ出し・
罵声を浴びせる教師フレッチャーと、それこそ血の滲む
ような努力で応えようとするニーマンを軸に過酷なレッスン
風景を描いていく。練習漬けの毎日で青春を謳歌する
余裕はない。

はっきり言ってしまうとパワハラや言葉の暴力、時には
手も出しているから現代社会では完全にアウトの指導方法。
耐えられず脱落する者や精神が崩壊する者が出てきて当然。
相手を憎むこともあるだろう。

ただ、この映画ではだから駄目という単純な話ではなく、
善し悪しは観客の判断に委ねられている。

この映画のような極端な例は別として、音楽でもスポーツでも
その他いろいろなことについても一流になるためには死ぬ気で
練習する時間というのは必要だと思う。フレッチャーが何を
目指して鬼のような指導をしているかが分かるからこそ
この映画を観て嫌悪感以外のものを感じ取ることができる。
終盤で見せるアイコンタクトが秀逸。

自分に当てはめてみたら(とは言え楽器を習ったことがない
ばかりか楽譜を読むことすらできない。名門音楽学校に
入学するとか全く未知の世界)、度が過ぎる指導にはきっと
耐えられないと思った。

フレッチャーをJ・K・シモンズが好演(怪演?)、ニーマン役
のマイルズ・テラーは当時はそんなに知名度が高くなかったが
主人公を見事に演じきった。(演奏シーンのために本人も相当な
練習を積んだことだろう)そして「トップガン マーヴェリック」
(Top Gun: Maverick)のルースター役に抜擢され現時点で彼の
代表作になった。今後が楽しみだ。デイミアン・チャゼル監督は
その後「ラ・ラ・ランド」(La La Land)や「バビロン」
(Babylon)などの大作を監督。今思うと出演者も監督も
凄い人材が携わっていた作品だ。

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toshijp

1.5音がいい

2023年7月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ツタヤのイチオシだったのでブルーレイを借りて観ました。
素晴らしい音質でした。さすがオスカー録音賞。内容はいまいちでしたねえ。
最後はあれでいいのか? ( ゜Д゜)ポカーン...
よい音楽は最後に勝つ、っていうストーリーはすごく好きなんだがこれって違うよね?

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arlecchino

3.5狂気とヒリヒリ

2023年6月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

怖い

興奮

難しい

好き嫌い別れそうな映画。
最初から最後まで狂気とヒリヒリがずっと続いていく。その後の人生とか、周りがどう思うか、評価は、とか全く関係ない。ただそこに音楽と打ち込む狂気と魂があるだけ。
パワハラとか苦手な人は見るのが辛いんじゃないかと思います。

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七味唐辛子

5.0いまだに人に勧めたい映画No.1!

2023年6月16日
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何回観てもラストの演奏シーンが終わって、エンドロールに入った時の満足感がすごい!
個人的に、狂気に近い激しすぎるアツい展開が好きなので前編、目が離せない映画でした。

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神に選ばれし無敵の男

4.0最高にかっこいい

2023年6月12日
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興味をもったことに病的にハマったことのある人、なんならそれを生業にしてしまった人なんかは主人公にとても共感できるし、ついでに自身のモチベーションもあがっちゃうくらい熱ーーーい映画!!
しかも最高にかっこいい終わり方。
ララランドよりこっちが断然すきです。

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農民一揆

5.02023/5/20再見。

2023年6月11日
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鑑賞方法:映画館

🎥ハンガーとの比較で話題になり見直してみた!今回改めて見直すと映画のつくりそのものとしては★4くらいかと思う。インパクトは落ちたし設定は不可解である。しかし楽しめる点は変わらない。いい作品ではある事には変わりない。

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mark108hello

4.0怖い。

2023年5月5日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

前提として
・デイミアン・チャゼル監督の他作品だと『ラ・ラ・ランド』を視聴済

俳優陣が素晴らしい。眼で全てを物語る。
狂気ってこうやって出すのか……ってなる。

ただただ怖い教官にパワハラされるストーリーではない。スカッとする瞬間もある。

アンドリューとフレッチャー。この二人がジャズという土俵において、どのように変化していくのか。
この二人、精神的な中身がめちゃくちゃ似てることが面白い。この上でプライドのぶつかり合いとなっていくクライマックス。
何かが通じ合った瞬間のアイコンタクト。
『セッション』という日本語版タイトルも素晴らしい。

……みたいなアツい部分もあるけど、ずーーーっと怖い部分が蠢いている。
感情というか情熱というか、期待というか狂気というか……
心臓の鼓動がなかなか止まらない、不安なのめり込みがずっとある。
この二人、自分なりの優しさを持ってるクズだな……

パワハラ的な指導も必要になるよな、的な自分の感覚も怖くなる。のめり込むと、どれだけボロボロでも周りのことが気にならなくなるよな、みたいな熱中と狂気の紙一重感にも怖くなる。そしてこの狂気が通じ合った瞬間の最強コンビ感たるや……
あー、怖い。けど面白い。

芸術を志している人ほど胸が痛くなる作品。正直、人にオススメしづらい……

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NandS

5.0超絶パワハラムービー

2023年5月3日
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怖い

単純

興奮

音楽学院でトップを目指すドラマーを超絶スパルタ教師が指導する話

2回目の視聴だが、ずっとハラハラドキドキが止まらなかった。
感覚としては、会社で新入社員が上司から延々と詰められている光景を見せられている感じ
決して気持ちのいいものではないのに、なぜか止められない。
この先どうなっていくのかという好奇心で突っ走った映画

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たかお

4.5奏者を撮るカメラワークも素晴らしい

2023年4月25日
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鑑賞方法:映画館

通常より音量の大きい特別音響上映で劇場鑑賞の機会を提供してくれた劇場に感謝したい。
そして、言わずもがな音楽を通した魂と魂のぶつかり合いを描く名作。ただジャズにおけるドラムの重要さは今更だけど、改めて観るとフレッチャー教授が何故ドラムだけをクローズアップさせていたのかよく分からないな…
個人的には意識した上で、改めてマイルズ・テラーを観れた事に意義があった。

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Iwarenkon

4.0予想外に面白い映画で良かった

2023年4月18日
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鑑賞方法:映画館

今は閉館したみゆき座で鑑賞

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あっちゃんのパパと

4.0煮え立つシンバル

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

ロクデナシ、節操がない、人間性が破綻している、アドリブに脳内支配されてる、楽器の名前はかつての恋人、もうジャズに夢中、天才ですから。

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ギョイサッサー