セッションのレビュー・感想・評価
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ただただ凄い
ラ・ラ・ランドを観たので
劇場振りに観ました
劇場で観た帰りは
打ちのめされて腑抜けた感じで帰路にたったのを
覚えてます(笑)
新作レンタルされると大体見返す事が多いんですが
この映画はもう打ちのめされたくない一心で
しばらく観れないなあとなってビビってました(笑)
が、ラ・ラ・ランドを観て
この映画久しぶりに観たくなって
見返してみたらこうも鳥肌が立つもんで(笑)
第1線で勝負してる人にしか伝わらないかもだし
第1線で勝負してる人でも伝わらない
共感出来ない映画かもしれないです
でも、狂気じみた情熱と情熱のぶつかり合い
最後のシーンだけでも見る価値あるなあと思います。
これだけ評価されてるのも
みな熱いものが好きなんじゃないかなってそう思います。
スパルタ鬼ティーチャー
昨年のアカデミー賞でJ.Kシモンズが助演男優賞、作品賞にもノミネートされたということで鑑賞したが、なかなかおもしろかった。音楽院の先生と生徒のやりとりを描いているのだが、ドラムの演奏、主人公の情熱に引き込まれる。それに対していつも鬼畜な先生に鑑賞してるこちらも腹が立ってくる(笑)。ラストシーンはなかなか見応えあり。
鼻血が出るかと思った
く~ 熱いな~!!
見終わった後の脱力感が最高~!すごい~
ララランドからの視聴です。
分野はジャズでしたが、妥協を許すなという究極の熱意と、必死にしがみつく究極な熱意。映画で胸をうたせる究極の見せ方はこれなんでしょうね、パチパチ。
うわべだけ上司風吹かせて~こっちは結構ヤル気あるのに伝わってこね~という今の残念な職場に苦笑。この映画見たら上司に反撃したくなってきた、危ない危ない。
自分も精進しなくちゃいけませんね。
久々に画面に釘付けに
「ラ・ラ・ランド」の予習に
軽い気持ちで観たが
開始30分からずっと
画面釘付けになった。
この後どうなるのか、考えてるうちに
違う展開へ。
テンポ良し。
そして、とてつもなく怖い。
狂ってる(悪い意味じゃない)
ラスト、一見の価値あり。
狂気。
狂気。それに尽きる。
狂気に取り憑かれたニーマンを見るのは辛かった。けど最後は、フレッチャー先生とニーマンの狂気が合わさり、狂気がコントロールされたことにより、息をするのも忘れるほどのジャズが生まれた。狂気を手にしながら楽しむ2人を畏れた。
ストーリーもさることながら、演技も素晴らしい。
素晴らしい。それに尽きる。
途中辛すぎて止めてしまったのは内緒。
大人が楽しむハードなドラム映画
裏で放送していたアナユキは録画でこちらを観ました(吹き替え)。
映画館で上映してるときテストで観に行けなかったのでテレビで観られてよかったです。
というか、テレビじゃないと耐えられない怖い映画でした。
ホラーじゃないのに、このホラー感…
何か怖いかと言いますと、しわしわ顔の指揮者のスパルタをはるかにこえる行き過ぎた指導…もはや指導でなくしごき。うわああ…
主人公は、小さな事ではありますが、ことごとく勘違いを繰り返し自分の思ってることと現実で起きていることのかみ合わなさに何度もチクショウする、大学生ならではのキャラクターでした。
が、私にはどうにも、誰も好きになれなくて、音楽だけが救いの映画でした。
当時の評判やテレビで紹介されているかんじと全く違う作品で個人的に残念でしたが、昭和のおじさんたちにはおすすめですが、女性には絶対に勧めません。
衝撃シーンが多くてこっちがチクショウ!となってしまいました笑
I que you. でひっくり返す爽快感 ※英語自信なし
ドラムって楽しい〜!という無我の境地こそ最強というラストのセッション。
場面に無駄がなくてアングルも面白くて音が痛快。
音楽版フルメタルジャケット。
狂気
すざまじい指導ぶりを聞いて腰が引けて、観ていませんでした。
しかし監督が、「ラ・ラ・ランド」を作るためにこの「セッション」を作ったと聞き。観ました。
こりゃあ、劇場で観たかった!シマッタ。ひと昔前の尋常じゃない指導方法。どんだけののしれば気が済むのか、という。
しかし、それについていく主人公の、血で染まったドラムセット。凄すぎる。
そしてクライマックスの演奏と、きりっとしたラスト。「えーー!」な置いてけぼり感は、ラ・ラ・ランドに共通するかも。
J・k・シモンズの狂気の演技に、ただ脱帽。
JAZZは死んだ
大概強烈なコーチと言えばスポ根物に登場してくるキャラクターだが、今回は音楽の世界での鬼コーチ。ここに描かれるJ・K・シモンズは自分にとってはタチの悪いキャラ。映画全体通しても見えてこない部分がある。それを補う形で主演のマイルズ・テラーは執念のドラマーを演じる。
ただ、彼が求めていた物は何だろうと思ったりする。1度の挫折で一旦自分のドラムセットを物置に封じ込めたり、名門音楽大学から別の大学へ進学してみたり・・・
J・K・シモンズの演じた役も本当に彼を育てたかったのだろうか?彼を煽って精神状態を過敏にさせ、彼の持つ才能を引き出したかったのだろうか?
すべての疑問は終盤で「無かった事」となる。
この時点ですべての雑音は消え、本当のジャズを作りたかった2人が見えてくる。
70年代に登場した主なパンクバンド達は口を揃えて「ロックは死んだ」と言っていたが、デミアン・チャゼル監督は今作と「ラ・ラ・ランド」で「JAZZは死んだ」と登場人物に語らせてる。
彼のジャズに対する思い入れとチャーリー・パーカーに対する憧れはこの2作に共通するが、映画としては別の匂いがする同監督の異母兄弟的作品の一本。
衝撃。
音楽とはこんなに血生臭いものだったろうか。ジャズとはこんなにヒリヒリするものだっただろうか。
衝撃的な作品だった。
観ている側が息つく間もないような緊張感、役者さんの気迫。
ただただ圧倒され戦慄した。
ファッキン連呼するフレッチャー先生の鬼軍曹っぷりもすごかったけど、ニーマンくんもなかなかの鬼畜。
てかフレッチャー先生が怖すぎてむしろ笑えてくる。軍隊学校の鬼教官にしか見えない。笑
駆り立てられ、挑発され、追い込まれることで開花する何か。
相手への憧れや期待、憎しみと親愛、突き抜けた者がたどり着く楽しさや恍惚。
ニーマンとフレッチャー先生のそれらがぐちゃぐちゃに溶け合って竜巻のようにうねりとなり、音楽の高みへ向かっていく。そんなラストシーンの演奏はしびれた。
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