セッションのレビュー・感想・評価
全635件中、321~340件目を表示
先生、あンた狂ってるよ。
序盤はフィッチャーのスパルタでニーマンが成功者として変わっていくのか?と思わせながら生徒のニーマンが徐々にイカれてくると言う恐ろしい様が伝わってくる。
ラストは正に対決である。師と弟子の直接的対決。
「暇だけど、何かあるかな?」と言う方に観て貰いたい。
感じたまま・・・
もう上映会場は終わっちゃったかな?状態で,観に行ったから余計に響いた。 音楽映画という云い方していいのかはさておき… そりゃ音楽は無茶苦茶,格好えぇのは当たり前だが…俺的には,途中のまさか?をえぇ方向に騙す?じゃないが、感想を転換してくれた事が気分善かった。
本物の努力
先が読めないし終始見入ってしまった。狂気に満ちてる。圧巻。本物になるというのはこういうものなんだなと考えさせられた。自分の持っていた努力することのスケールを壊された。血の滲む努力というのはまさにこういう事だとこの映画を観て思う。ここまでの物語を映像にするとはエゲツない。人間って凄い。
クレイジーで爽快
才能がある者同士の、強すぎる自我のぶつかりあい。常人ではありえない、最低な仕打ちや、狂ってる!と思うような行動も、彼等にとってはしごく当然なことなんだろうと納得させられてしまう。演技だと分かっているのに、真に迫りすぎていてドキュメンタリーを観ているような感覚で、なおさらそのクレイジーさに飲み込まれた。好きとか嫌いとかでなく、すごい映画。また観たい。
凄かった!
思わず筋肉が硬直していました。…なんか凄かった!
あれこれ考えながら観ていたんだけど、終盤に吹っ飛んでしまって。
主人公と先生や親との距離感の見せ方がたいへん巧みだと思いました。
幸い良い環境で出会えたので、もうこれきりでも私はいいかな。
ライブみたいに、一期一会に賭けた作品じゃないかと思います。
引き込まれる演技
ストーリーはシンプル、登場人物も少ない、無駄を削ぎ落として演技を見ろとぐいぐい来る映画。フレッチャー役のJ・K・シモンズの鬼気迫る迫力にラストまでノンストップで引き込まれました。
まさにシンプルイズベスト。
いい映画を見ました。
ぶっとんでるけど、心に突き刺さる
何が悪で、何が善かを考えさせられる。
楽器の演奏者に関わらず、全ての人の心に響く作品と思いました。
最高にクレイジーで、最強に哲学的で、今すぐ何かに打ち込みたくなる、そんな映画です。
そして関西人の私は「えー!」というリアクションと「おかしいやろ!」のツッコミが到底抑えられませんでした。
映画館で見なくてよかった〜
こんな映画は観たことがなかった
この映画はまず初めのシーンから印象的でした。
そのワンシーンだけで、主人公のドラムへの情熱がどれだけ強いかということがわかりました。
まず主演のマイルズ・テラーは、10年ほどドラム演奏経験があったとはいえどれほどドラムを練習したのだろうということですね。
演技にかける主演俳優と、物語の主人公がきれいに重なったように見えました。
この映画の見どころはやはりなんといってもあの鬼教官JKシモンズとの駆け引きが面白いラストシーンでしょうか。
才能だとかプライドだとか、そんなものがいくつも混じり合ってあのラストのドラムプレイにつながったのだと思います。
1つの志にひたすら懸命になる主人公の姿に心を打たれましたし、非常に緊張感のある見ごたえのある作品でした。
凶器(狂気)じみた演奏に心打たれた。
有名音楽学校のジャズバンド部に入った青年ドラマーとその先生との駆け引き映画なのですが、ラストに向かうに連れて視聴者を虜にして行きます。
指揮者兼先生役のJKシモンズの迫力と苦悩する青年ドラマーのマイルズテラーの緊迫感ある演技。
終始マイルズはシモンズに飴と鞭を与えられっぱなしですが、特に後半、優しい言葉をかけつつ、最終局面で裏切るシモンズが最高です。
最後の10分弱のシーンには鳥肌立ちます。
ここまで来ると、音楽はある意味心を打つが、またある意味凶器(狂気)でもある。
久しぶりに「これぞ映画!」というものを見せてもらいました。
音楽に詳しい人には不評らしいですが、映画人には好評映画。
ジャズという音楽ジャンルに囚われず見てもらいたい。
全635件中、321~340件目を表示