獣人(1938)
劇場公開日:1950年7月15日
解説
女性を殺害したくなる発作を持つ鉄道機関士が殺人事件の犯人である人妻に恋したことから起る悲劇を描くサスペンス。監督はジャン・ルノワール。原作はエミール・ゾラ。出演はジャン・ギャバン、シモーヌ・シモンほか。
1938年製作/103分/フランス
原題または英題:La Bête humaine
配給:東宝
劇場公開日:1950年7月15日
ストーリー
時々女性を殺したい衝動にかられる病気を持つ鉄道機関士のジャック。ある日彼は叔母に会い行った帰りの列車で、助役とその妻を見かける。助役夫妻はその列車で旧知の金持ちを殺した直後であった。死体が発見されるが、ジャックは夫妻のことを黙っておく。助役の妻は口止めのためジャックに近づくが、やがてふたりは恋に落ちてしまう…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン・ルノワール
- 原作
- エミール・ゾラ
- 製作
- レイモン・アキム
- ロベール・アキム
- 撮影
- クルト・クーラント
- 美術
- ユージン・ローリー
- 音楽
- ジョセフ・コスマ
- 編集
- スザンヌ・ド・トロイ
- マルグリット・ルノワール
- 衣裳
- ロール・ルーリー