愛ここにありて

劇場公開日:

解説

薄幸の少女を巡る三角関係を描くラブストーリー。監督はマーク・ピズナースキー。出演は「シャンヌのパリ、そしてアメリカ」のリリー・ソビエスキー、「アメリカン・パイ」のクリス・クライン、「パラサイト」のジョシュ・ハートネットほか。

2000年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Here on Earth
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:2000年11月11日

ストーリー

裕福だが、愛のない家庭環境で育ったエリート学生のケリーは、地元のレストランに立ち寄り、不良グループのジャスパーと、そこで働く恋人サマンサに出会う。まもなく、サマンサを巡りジャスパーと敵対し始めるケリー。だが、陽気なサマンサは、余命1,2年と宣告されていた…。

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映画レビュー

3.0金持ちで将来を約束されているケリーを羨む田舎者ジャスパー。工事中も...

2018年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

金持ちで将来を約束されているケリーを羨む田舎者ジャスパー。工事中もサマンサのことでケンカをしてしまうが、彼女の心はケリーの方へ・・・この結局は金持ちの方に惹かれていくという設定は嫌いだ。いつもは嫌いなジョシュ・ハートネットが可哀想に思えてくるほどだ。
 基本は三角関係だった。そして、どちらが本物の愛を示してくれるのか・・・という盛り上がりを見せてくれるのだが、サマンサの心が観る者に伝わらない・・・結局はジョシュの良さばかりが目立ってしまったかな。そしてサマンサの父親が良かった。クリス・クラインは全くダメ。
 サマンサの身体をアメリカ地図に見立てた最初のラブシーンは面白い。いつかはパクられそうだなぁ(笑)。「恋の落書き板」やフロストの詩に関しては、伏線を張り巡らせるといい映画になったかもしれない。

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kossy