ザ・ウォーク

劇場公開日:

ザ・ウォーク

解説

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ 一期一会」など数々の名作を送り出してきたロバート・ゼメキス監督が、米ニューヨークのワールドトレードセンターで命がけの綱渡りを敢行した男の物語を3Dで映画化。1974年8月7日、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンター。フランス人の大道芸人フィリップ・プティは、地上から高さ411メートル、110階の最上階で、そびえたつツインタワー間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中かっ歩に挑む。主人公プティ役は「(500)日のサマー」「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レビット。プティの綱渡りの実話は、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でも描かれた。

2015年製作/123分/G/アメリカ
原題または英題:The Walk
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2016年1月23日

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映画レビュー

4.5高所恐怖“癖”?それとも真性の“症”?いずれにせよ克服したくての鑑賞でした。

2024年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

『ヴェスパー』を観に行った女装での大阪観光。
違うか、逆だ。女装旅行に行った時に観た『ヴェスパー』か。
視聴できるのって、今のところU-NEXTだけ。31日間無料トライアルで観ようかな?と思ったけれど、ちょい待ち。ひょっとしたら、既に無料トライアル利用済みかも。そうすると、月額利用料金は2200円弱とお値段バカ高!高いのって苦手なんですよ。通天閣みたいな。←強引やぞ!
そうなんです。先日の女装旅行の大きな目的のひとつって、前回は機会を失っていた通天閣からの夜景撮影だったです。
さてさて、『FALL/フォール』みたく地上600mじゃなくて100m程度の通天閣特別展望台(92.5m)からの眺めや如何に?さぞかし綺麗なんだろうなー☆☆☆彡と楽観視していた時期が俺にもありました。
これが怖いの怖くないのなんの!ガク((( ;゚Д゚)))ブル 足がすくんで腰が抜けて、元来た階段に戻るのに決死の覚悟でしたよ、マジで!あの時に寄りかかってしまった人たち、本当に申し訳ありませんでした。ごめんなさい。
跳ね出し展望台(92.5m)で、はしゃいで記念撮影している人たちを見て「おまえら頭のネジが外れまくってるやろ!」って思いましたもん。
ちなみに通天閣って日本で何番目に高いの?と思って調べてみました。なんと、あの高さでさえ16番目らしいですね。マジかΣ(oдΟ;)!!
あとね「あんなとこ(跳ね出し展望台)立ったら下からスカートの中、丸見えやん」って思ってたんですが。スカートは禁止らしいですね。頼まれても入りません。←違和感仕事しろ

「高いとここわい!ガク((( ;゚Д゚)))ブル」これ、何とか克服せんとアカン!と思って、とにかく高い所が怖い映画を探して、本作に辿り着きました。
YouTubeの予告編だけで、ボールサックのきゅい~んはもうMAXよ!
私の感性とは対極にある舞台設定の作品ってわけ。
以前にこちらでレビュー書いた『FALL/フォール』では作り物とわかっていてもボールサックのライフはゼロになりましたからね。
そちらは、何もない荒野に立つ塔(610m)でしたけれど、こちらは下を見れば地上の建物のとの対比がある分、余計に怖いです。(452m)

ツインタワー云々以前にオープニングの自由の女神像トーチ部分からの景色(93m)がもうダメでした。ごめんなさいゆるしてくださいおなしゃす。
これ、高所恐怖“癖”じゃなくて、もはや完全に高所恐怖“症”ですよね。リアルじゃなくて、二次元の絵の時点でもうダメなんですからね。
Wikipedia調べでは
高所恐怖症の患者は、明らかに安全が確保された場所であっても、柵を乗り越えて落ちる、床が崩れ落ちる、手すりが外れる、窓ガラスが割れる、などといった、一般的に考えてまず起こりえないような事態を想像し、恐怖を感じてしまう。
とあります。
これ、だいたい当てはまるんですよ。
東京タワーの床が厚いガラスになっているところなんて、まさにそう。
通天閣の二重の柵でもそうでした。安全性は二重……百重くらい確保されているはずなのに。

ごめんなさい、またも悪い癖です。まくらはこのあたりで置いておいて、とっととレビュー行きますね。(長文の予感)
この作品「高い所・苦手・映画」で検索するとヒットしたんですね。伝記映画と知って、さらに興味が湧きました。
フィリップの運命を変えた8歳の時のサーカスの綱渡りの特撮は違和感バリバリでした。なんであんな荒っぽい仕事したし。
ここで問題です。フィリップが木に渡したロープ程度の高さでの綱渡り。これもCG処理なの?それともスタントもなしのリアル演技で?
だったら、本当に投げ銭入れてお礼しなきゃ。自分には到底できないことをやってのける人には敬意を払うです。当然、悪行やらかす輩は別として。
こちらで素晴らしいレビューの数々を書いていらっしゃる人たちにも思うようにです。
共感をいただくたびに、過去レビューを読み返して比較すると、恥じ入るばかりの私です。
そもそも“レビュアー”を“レビュワー”と勘違いして書いていたとか(笑)
おっと、またレビューから逸れちゃったよ。

この作品、単にスリリングの極みだけが見せ場の映画じゃなかったです。
しっかりと骨子のある青春ドラマでした。
綱渡り自体は成功するという既定路線なので、焦点をそこに合わせず、むしろ準備段階のドラマが丁寧に描かれていると感じました。
そっちの展開も、綱渡り同様にスリリングでした。
お気に入りのキャラは高所恐怖症のジェフ。私がそうであるように、この物語で一番親近感とリアリティを感じたので。
そんなジェフが暗算で気を紛らわせながら、ビルの梁を降りて行くシーンが、フィリップの綱渡りよりも、ずっと怖かったです。

そして私は理解できました。いくら高い所でも、真下を見下ろした時は大丈夫そう。まぁ慣れました。フィリップさん、ありがとうございました。
困ったのは斜め45度の俯瞰が全くダメだってこと。これだけは克服できなさそう。
この映画、困ったことに3D上映バージョンがあったのですね。
とても観てみたいと思った反面、劇場で観ていれば「うっ…うわぁ!」と何度声を漏らすことでしょう。
ボールサックのライフはもうマイナス必至です。

はてさて、フィリップは9.11に何を思ったのだろうか?自分と仲間との青春を思いっきり冒涜された気持ちになったのだけは確かなんだろうなぁ。
イス〇ム、もうやめとけ。

コメントする 3件)
共感した! 12件)
野球十兵衛、

3.0綱渡りのパフォーマンスは素晴らしいが、共感できない

2024年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ワールドトレードセンターの屋上で、地上にいる人間が見えないほどの高度の中、綱渡りを成功させる姿は圧巻だった。しかもただ渡るのではなく、寝そべったり跪いたりするパフォーマンスを見せ、それを様々な角度から映すので緊張感や臨場感をより増していたのが良かった。

共犯者集めの方法も、綱渡りのパフォーマンスも、まるで漫画のようだが実話らしいので驚愕する。並々ならぬ情熱は人を動かすのだと思える。

ただ、工事中のワールドトレードセンターに嘘の理由で侵入し、綱渡りをするのが違法行為には変わりが無い。良い話風に描かれているが、主人公フィリップ・プティやその仲間達、そして彼らの行為を礼賛する人達にいまいち共感できなかった。

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共感した! 2件)
根岸 圭一

4.0アメリカのこういうとこは好き

2024年1月1日
PCから投稿
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プライア

4.0画面を観るのが辛い

2023年8月23日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 12件)
りか