サムライフ

劇場公開日:

サムライフ

解説

学校設立を目指して奮闘する元高校教師の若者と仲間たちの実話を、「キッズ・リターン 再会の時」「永遠の0」の三浦貴大主演で映画化した人間ドラマ。長野県上田市にあるNPO法人「侍学園スクオーラ・今人」の設立者・長岡秀貴氏の自伝をもとに、「コドモ警察」「しあわせのパン」などのプロデュースを手がけた森谷雄が監督を務めた。半身不随や恩師の死を乗り越えて高校教師になった青年ナガオカは、「自分で生き方を決める学校」をつくる夢を実現させるために5年で教師を辞め、4人の元教え子たちや妻に支えられながら、ショットバー開業や自伝本の自費出版といった方法で資金集めに奔走する。その一方で、様々な事情で学校に行けない子どもたちと出会ったナガオカは、彼らの人生を変えるべくそれぞれの問題と向きあっていく。共演は、「桐島、部活やめるってよ」の松岡茉優、「ソフトボーイ」の加治将樹、「ガチバンZ 代理戦争」の柾木玲弥、「好きっていいなよ。」の山本涼介。

2015年製作/118分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2015年2月28日

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(C)2015「サムライフ」製作委員会

映画レビュー

3.0実話感動物としてはもう一声欲しかったですが、青春映画的な楽しみは十分味わえる一本

2016年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

実話感動物として見るには正直どこか物足りなさを感じずにはいられない映画でしたけど、熱い青春映画として見る分にはまあまずまず楽しめる内容ではあったかなと。
と言うか、ある意味学校を作ろうと言う熱い思い、情熱ぐらいしか見どころが無かったような(苦笑)
でも、何もない状態から学校設立にまで漕ぎ着けたその熱意だけはホント素晴らしかったですね。
彼が設立した侍学園はHPを見ると今でもたくさんの方が通っているようで、本当に大きな夢を実現したんだなと思うと、ジワっと感動が押し寄せてきます。

ただ、それを映画本編の方で感動させて欲しかったんですけどねぇ・・・。
何故学校に行きたくても行けない子供達の為に学校を作りたいと思ったのか、そこをもう少し詳しく描いて欲しかったなぁ。
子供の頃からの夢、恩師との約束・・・それらについて少しだけ触れられてはいましたが、何かいまいち伝わってこなかったんですよね。
HPを見る限り実際の侍学園は一般の学校とは違い、弱者に寄り添い且つ個人の意思を尊重する本当に素晴らしい理念の下運営されているようですから、その辺ももっと劇中で詳しく描いて欲しかったです。

それと、三浦貴大が演じた主人公ナガオカの魅力がもう一つ伝わってこなかったような。
学校へ行きたくても行けない子供達との交流を見ても、何か上辺だけって感じで、心に響くまではいかないんですよね。
元教え子4人がこれだけ慕ってくれて学校設立に尽力してくれたところを見ると、実際はかなり魅力的な先生だと思うのですが、この映画だけではそこまで魅力的には思えませんでした。
思いのほか打たれ弱いし・・・(まあ人間らしいと言えばらしいのかな)
ただ、思いだけでなく行動に移せる実行力に関しては本当に素晴らしいなと思いましたけどね、思いだけでは何も始まりませんから。

まあ思いのほかノリの軽い映画でしたので、その辺で好みは相当分かれそうですが、軽いサークル的なノリもクサイ台詞も個人的には嫌いじゃないので、これはこれで意外と楽しかったです。
しかし実際はどうだったのでしょうかね、さすがにバーと本だけで学校設立はいくらなんでも・・・。
でも、最後はなんだかんだで感動しました。
元教え子役の4人では、さすがはブレーク中の松岡茉優が、圧倒的な存在感を見せてましたね。

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スペランカー

1.0名前負けのぬる〜い映画

2016年6月12日
iPhoneアプリから投稿

本当に実話?っていうくらい、端々で描写が甘く、ご都合主義。
あとは基本、サークルっぽいノリでキャッキャッやってんだけど、それがかなりお寒くて見ていられない。
そして主人公に信念とか熱さみたいなものが感じられず、まるで魅力がない。面白くない。これが一番問題。

成功ものとしても、チームものとしても、人物ものとしても、全て中途半端な学芸会みたいな映画でした。

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ごんた

2.5なんか、もったいない

2015年12月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

学園作るまでがゴールなんですね。学校に行けない子供と長岡先生の関わりみたいなとこが思ってたより薄くて、単に長岡先生の自身の葛藤というか、オ○ニーを見せつけられてるみたいな感じがちょっとあった。

キャラクターの心情の変化とか、メッセージとか、いろいろ入ってるのは分かるが、なんか全部軽く見えちゃってう~ん。最後のシーンなんか、念願の学園の開校式なのに、挨拶考えてないですとか普通に言っちゃう長岡先生もそうだし、それに対して笑っちゃう会場とか、いやそれは違うんじゃないの?って気がしてところどころ良いこと言ってるのに、その前の演出でそれを全部ダメにしてるなって思うところが多々。

あと、作品全体を通して、こんな世の中うまくいくもんかなって思いがずっとしちゃって、でも実話なんだよなってことで、フィクションだからと割り切って見ることもできなくてそこもなんかモヤモヤ。

演技とかに関しては、脇を演技派の方々が固めてたりで良かった。松岡さんも上手くてさすが。

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ウミ

3.5実話ってのがすごい

2015年9月6日
iPhoneアプリから投稿

みんな居場所に迷う
そして、爆弾ジョニーの歌が良い!

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ア。