ゴーン・ガール

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劇場公開日:

ゴーン・ガール

解説

「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセラー小説を映画化。「アルゴ」のベン・アフレックを主演に、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスらが共演。幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。音楽を、「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」でもタッグを組んだインダストリアルバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーと、同バンドのプロデューサーでもあるアティカス・ロスが共同で担当。

2014年製作/148分/R15+/アメリカ
原題または英題:Gone Girl
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2014年12月12日

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(C)2014 Twentieth Century Fox

映画レビュー

4.0悲しい

2015年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

作中は「だから何なんだ?何がしたい?」と苛立ちと退屈を感じたけど、終わった後エンドロールを眺めながら悲しくて泣いた。 怖いけど……愛情を求める気持ちは分かるし、完璧理想を求めてしまう気持ちも分かるし、 なにか自分の中で大切なものが壊れてしまったら怖いものへと変わってしまうのは他人事ではないのではないか。 「愛するとはどういうことか。幸せとはなにか。」と考えさせられました。 後味はあまり良いものじゃないけど満足。余韻がやばい。面白かったです

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くまの

2.0あなたは心配しなくていい

2014年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

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コメントする 1件)
共感した! 18件)
しんざん

3.0良く出来たサスペンス・ミステリーだ。

2024年12月4日
PCから投稿

妻が突然失踪し、自宅の血痕や金銭問題などから、次第に疑いの目を向けられた男を描くサスペンス・ミステリー。残酷なシーンがあるため、日本ではR15+指定。 全体的に薄暗く、抑制の利いた静かな雰囲気の中、一見幸せな夫婦と見られていた男女の実像を、徐々に明らかにしている。本作には、どういう結末なのかと気になって、観客を引きずる力がある。 ロザムンド・パイクが、自身のキャリアの中でも屈指の演技で、作品の価値を大いに高めている。ベン・アフレックも、決して良い夫とは言えないが、疑惑に巻き込まれて困惑しつつ、真相を暴こうとする男を好演している。 夫婦の実像を、赤裸々に暴く映画だ。堕落と復讐の果てに、衝撃的な犯罪を乗り切るしかない。なんとも辛辣に、煮え切らないカップルの運命を描いた、良く出来たサスペンス・ミステリーだ。

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瀬戸口仁