ソロモンの偽証　前篇・事件のレビュー・感想・評価

序章なので、これからどうなるのだろうと言う感じ。
DVDで観たので言う権利はないけど、
二部作の映画ってて映画館で観ようと思えない。前編をDVDで観て面白かったら後半は映画館で、なら分かるけど。
特に今作は、前編で一つの物語が終わるわけじゃないので、よく前後編にしたなと思った。

一つの事件をきっかけに中学生があたふたして、中学生らしい思春期の不安定なバランス感でもっと問題が起こるのかなと思ってたら、生徒たちはみんなたくましくドシッとしてて、内容はあまりなかったように思う。
中学生たちの演技合戦と会話劇って感じで、ストーリーより中学生たちの方が鬼気迫っていた。

松重豊が格好良すぎた。

後半も見るけど、映画で観たら前半後半合わせて一本分の料金じゃないと割りに合わないと思う。

気になる伏線をあちこち鏤めつつ、裁判しようという思いつきを現実にしていく。親や先生は中学生の言う事なんか軽く考えて抑え込もうとするが、真実を知りたい決着をつけたいという意志の強さで乗り越える。
レビューが低い人は、この映画の親や先生のように中学生の言葉を軽くみているのではないだろうか。

藤野涼子ちゃん、板垣くん、清水くん、望月くんの目で訴える演技が光っていました。魅入ってしまって後篇がたのしみです。原作読んでみようかなあ。

これが八日目の蝉を撮った成島作品か？宮部みゆき原作で映像化して駄作と言われた森田芳光監督の模倣犯より酷い。
リアリティの無さすぎる展開にあざとい演出がトッピングされてバカバカしいわ

裁判をやっても、真実がわかるわけではない。
現実の裁判は、その限界をわきまえたうえで社会の秩序を守るために実施されているのだ。
中学生だけで裁判をやっても、秩序の維持につながるわけではないし、事件の解決には何の役にも立たず、こんな裁判をする意味は全くない。
極めて、幼稚な発想のもとに作られた物語だ。
こんな馬鹿馬鹿しいことを本気でやろうとしている幼稚さが、中学生らしいとも言えるが。

TSUTAYAでレンタルとテレビ地上波で、拝見。原作は未読ですが思春期の中学生たちの心理が描かれていると思います。先が読めずドキドキしました。豪華なキャストにも驚きました。事件の謎に迫るミステリーでよかったです。

藤野涼子の演技力が半端ない。思わず涙が出そうになった。見ごたえありすぎ…。

再放送見てますが、とてもつまらない。
原作を読んだため最後の結末は分かっているので、人間的なことを期待していたのですが、主演の子は演技が下手でもうまくもなく、一番微妙なところで見てて飽きる。
他の友達役の人は演技が上手くなきゃいけないはずが、逆に下手。神原くんの演技はあまりにも下手すぎ。
ストーリーもただただ原作をなぞっているだけで全く面白くないです。
キャストが豪華だと思いましたが、大して良くもありませんね。
後編が楽しみじゃありません。

杏奈。ニキビの少女とファットガールが美少年の材木屋の倅の不良に蹴られたり、市川実和子が旦那に蹴られたり、江川のりこが旦那に蹴られたり、学級委員の美少女がリーダーシップを取ったりする話。中学生で偽善とかいう言葉を覚えるとロクなことにならないという話。狂った隣人の市川実和子と、はねられてしまうファットガールの扱いが酷い。

後半の裁判に向けて事件を進めていくだけです

特にひっくり返したりはないので。

初々しい！
仕方ない事ではあるけれど...

原作と違い藤野涼子ちゃんも第一発見者になってた。
私としては野田君だけが良かったな〜
そして！
原作ではあんなにかっこよかった野田君が
あまり際立っていないという...
悲しい展開になっていた(ㅇㅁㅇ川
そして向坂君と野田君のキャラ被りが
半端なく私に襲ってきたw
私だけかもしれない。

大出君は迫力あだたね〜！
中学生には見えなかったww
井口君と橋田くんにはスポットライト
当たらなかったみたいだけど
あの3人の力関係とか...
親同士のいざこざとか入れて欲しかったな〜
でもたった2時間では難しいところだよね。
残念(-｡-;

樹里ちゃんと松子ちゃんはイメージ通りだったな。
松子ちゃん愛されキャラ良かった！

あとは〜誰だろ...
北野先生はピカイチ！良い役だ〜
森内先生も良かった！
イメージ崩れは無かったよ。

ストーリーはまずまずといったところかな

俳優さん達の演技で引き込まれます。
原作ともイメージぴったり、後編が楽しみになる映画でした。

疲れていて、酒を飲む飲む。
飲みつつ映画を見るのが幸せですが

この映画はそんな時に見るもんじゃなかった…

自分がこの頃どうしてたか、何を考えていたかを、ふと思い返し、
こんなことに巻き込まれたら絶対見て見ぬ振りをすると思う…
子供達は真実を知りたい。
大人は体裁を守る…

そして後半へ。

もう続きが見たくて仕方ない…
素晴らしい。。。

テンポ、構成ともに良く、飽きずに集中して観られた。
学校、警察、生徒、親の立場がうまく描かれていて、それぞれの心境、行動線が自然。
キャスティングも素晴らしい！

前編の方は未記入だったので記録として。細部はもう覚えていないが偽善者だと告発する柏木くんは妙に突き刺さる。

前後編ともに、違和感を覚えるカットやセリフ回しが多数
せっかく宮部みゆき原作なのに勿体無い・・・

永作さんよかったなぁ。

つづきが気になりました！

前編ではこれからどう展開していくのかが気になりました。
比較的単純のような事件ですがもしかしたら何かあるかもという期待が持てました！

学生なのにすごい！
しかもリアリティーがある！
だけどずっと観てて飽きさせるけど、
興奮させられる！

なかなか衝撃的なテーマを淡々と、でも静かに描き出す、時には心までも潰されそうになるくらい…。そんな中、主人公の目力ある演技力に釘付けになりました。若くして、この存在感。素晴らしいです！
作品そのものは、10代特有の感性がいろんな意味で描かれています。テーマそのものは重い。でも、前篇を観ると、すぐに後篇も観たくなる。そんな物語構成でした。