her 世界でひとつの彼女

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劇場公開日:

her 世界でひとつの彼女

解説

「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」の奇才スパイク・ジョーンズ監督が、「かいじゅうたちのいるところ」以来4年ぶりに手がけた長編作品。近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリー。他人の代わりに思いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアは、長年連れ添った妻と別れ、傷心の日々を送っていた。そんな時、コンピューターや携帯電話から発せられる人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声にひかれ、次第に“彼女”と過ごす時間に幸せを感じるようになる。主人公セオドア役は「ザ・マスター」のホアキン・フェニックス。サマンサの声をスカーレット・ヨハンソンが担当した。ジョーンズ監督が長編では初めて単独で脚本も手がけ、第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

2013年製作/126分/PG12/アメリカ
原題または英題:Her
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2014年6月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

作品賞  
作曲賞 オーウェン・パレット ウィル・バトラー
美術賞  
主題歌賞

第71回 ゴールデングローブ賞(2014年)

受賞

最優秀脚本賞 スパイク・ジョーンズ

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ホアキン・フェニックス
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Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

映画レビュー

3.0意外と興味深い映画でした。

2020年9月26日
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鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

2.0満員電車で立ったままゲームとかするのやめれや

2014年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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しんざん

4.0吹替版と字幕版、両方観るべき

2024年10月16日
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悲しい

知的

難しい

 現在執筆時点で、映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が公開中なので、ホアキン・フェニックスつながりで観に来ました。やっぱジョーカーを演じているのを見た後に今作を観ると、彼の役の幅の広さが良く分かります。

 自分は基本、恋愛系の作品を観ることが少ないので、ぶっちゃけラブシーンが多かったのは退屈でした。が、この作品は全体的に静かで、映像もすごく綺麗なので、〝世界観〟という面では最高でした。SF映画として観ても、「指だけで操作するゲーム」とか、「感情を持つ人工知能」などの発想が面白くてワクワクしました。

 それから今作の魅力としては、やはり大半はサマンサだと思います。字幕で観れば、スカーレット・ヨハンソンの低くて、包み込んでくれるような声を堪能できるし、吹替で観れば、林原めぐみさんの落ち着いた、子守歌のような声を堪能できる。これだけで十分過ぎるほど見る価値(というか聴く価値)があります。

 作中、セオドアのちょっとした言葉の過ちによって、やたらと気まずい空気になるシーンが多かったです。それが観ていて個人的にマイナスポイントです。(……まぁでも「恋愛映画やる」ってなって、関係がうまくいかないシーンが少ない方が違和感あるかもしれないなぁ)(結局〝リアリティ〟の為なんだったら仕方ないのかもッスね)

        ~個人的キーワード~

 「街で出会う人を見て──その人の人生を想像してみることがある。〝どんな激しい恋に落ちたか〟とか、〝何回失恋したか〟とか」

       ────セオドアの言葉より

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緩詰敬伍

4.0みんなそれぞれにある「自分のいるべき世界」を描いた作品

2024年9月30日
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鑑賞方法:VOD
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にち