アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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小さな幸せ掴むのも大変なこと。
家族の中で、じみーに普通に過ごしていた長男は21歳の誕生日に父親からこの家系の男子にはタイムトラベル能力がある事を知らされる。
まず、年に一度の大晦日のパーティーが一番の苦痛というこもりけい長男が主人公だから能力使うシーンもどちらかというと地味な状況ばかり。けど、この繰り返しが小さな幸せ掴むことがいかに大変か教えてくれます。
タイムトラベルにはお約束ごとがありラストは涙を誘うところ。けど、これはしょうがない、いつまでも変わらない事は何一つないんだから…。
Good
I felt this is a good movie to find out that I'm spending time happily and I should feel so. I know the feeling that i wanna retry or reset something. Yea, but actually we can't do it. And finally he understand that it's a great thing to enjoy each single day. I was noticed I should make a day count, don't count a day.
自分の人生が愛おしくなる
心が温かくなりました
観賞後は必ず幸せな気分にさせてくれる、リチャード・カーティスの作品。余韻に浸って劇場を出ると、周りの景色が彩って見えるような気さえします。
彼の作品にはいわゆる“悪役”も“ヒーロー”も出てきませんが、今作も例に漏れず、良い意味でみんな普通の人。癖のある性格でも根は良い人で憎めない。
そんなところも、温かな優しい気持ちさせてくれる所以かもしれません。
キャストも素晴らしく、特にリチャード・カーティス作品常連のビル・ナイは、今回も良い味出してます。
レイチェル・マクアダムスは文句なしにキュートだし、ドーナル・グリーソンはハリポタの時とは全然イメージが違ってびっくり。
終盤、父と息子が海岸を散歩するシーンは涙が止まりませんでした。
SF要素が絡んでくるとその整合性について問われますが、今作における“タイムトラベル”は、作品のテーマを分かりやすく伝える為の一つのアイテムにすぎないので、その辺はあまり指摘しなくても…。
それよりも、細かい事は目をつぶろうと思えるほど温かい気持ちにさせてくれる快作です。
清々しい気持ち。
タイムトラベルができるからって「最後の最後にドッキリ」は隠れていません。素敵なロマンチックコメディを存分にどうぞ。
タイムトラベルができる特殊能力をもつ青年ティムは、おなじ能力をもつ父にアドバイスを受けながら、何度も過去へもどってやり直す。なのにちっともSFチックじゃないので、変に構えずに安心して観られる。コメディ的な場面も、イギリス人らしいユーモアで温かい気持ちになれる。コーンウォールとロンドンの街も、劇中に流れる音楽も、イギリスらしい魅力たっぷりだった。
ティム、メアリー、父親、ほかのちょっと一癖ある人たち、みな愛すべき人々ばかり。
最後にティムは、能力をつかうことの素晴らしさと、つかわないことの素晴らしさを知る。
そう、そんな能力などない僕でさえも、気持ちの持ち方の「秘訣」にさえ気がつけば、すばらしき平凡な毎日を送ることができるのだ!
二時間ばかりの映画だったのに、すごく中身の詰まった映画だった。僕は頬を濡らしながら、うれしい感情でいっぱいになった。
先日、「もしも、ドラえもんのどこでもドアかタイムマシンのどちらかがあるとしたら、どっちが欲しい?」と聞かれた。
今なら、「どちらもいらないよ」と笑って答えられるかもしれない。
超、オススメです。
幸せ溢れる、とってとおきの恋愛コメディ!
素晴らしい
幸せの秘訣
一回見たら忘れられません!!!
大好き!
予告編をネットで何度も何度も見て、どうしても見たくなってUK版のDVDを輸入購入しました。
主演は『アンナ・カレーニナ』や『ハリー・ポッター』シリーズ(ウィーズリー家の長男役)に出ているドーナル・グリーソンさんと、『パニック・フライト』や『ミッドナイト・イン・パリ』のレイチェル・マクアダモスさん。
ふたりとも大好きで、ドーナル・グリーソンの出演作を調べているときにこの作品を知りました。
主人公は時間を遡る能力を持っていて、失敗をしては少し前に戻り、最善のルートを選ぶと違う部分がうまくいかず、それでもある意味努力を重ねて、自分の人生を選びとります。
それでも受け入れなければならないどうしようもない出来事もあり、向かい合って進んでいきます。
英語がそれほど得意なわけではないので、理解できていない部分も多いですが、それでも充分楽しむことができました。
キャストの知名度は日本では低めかもしれませんが、ぜひ日本語でも見てみたい作品です。
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