アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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メガネのメアリーも可愛かった
イギリス南西部のコーンウォールに住んでいる青年ティムは自分に自信が持てず、恋人ができずにいた。21歳の誕生日に、父親からタイムトラベル能力があることを知らされ、恋人を作るためタイムトラベルを繰り返し、魅力的な女性メアリーと出会った。しかし、他人のためにタイムトラベルを使うとメアリーとの出会いが無くなり、再びタイムトラベルを使い、彼女の趣味や考えを把握した上でなんとか彼女と付き合う事ができ・・・さてどうなる、という話。
記憶を持ったままタイムトラベルで好きな時に戻れたら失敗なんか無い人生を送れそうで羨ましいなと思った。ただし、タイムトラベルをしても無理なものは無理だし、くり返したく無い日もある事はよくわかる。
シャーロットに久々に会った時に彼女の誘惑に負けなかったティムに拍手をしてた。
メアリー役のレイチェル・マクアダムスはメガネの時も可愛かった。シャーロットがマーゴット・ロビーとは・・・性格は???だけど若い時も彼女は美しかった。
人生は天気と同じ。
主人公を取り囲む人間関係が完璧
主人公はパッとしない見た目、自信のない振る舞い。会話のユーモアはあるが緊張していると発揮できない。決して誰からも好かれる人間像ではない。
しかし、奥さんは無性に旦那を愛してくれ、て辛い時にはそばにいてくれ、どんな日でも前向きで明るい。友人は自分より劣っている人間ばかり。でも人を馬鹿にしたりしないいい奴ら。両親は自信を愛してくれていつでも帰宅を喜んでくれる。妹は出来は悪いが、愛してくれる。
このいい話は、主人公のタイムトラベル能力で主人公が成長する話だが、あくまでその成長が上手くいったのは能力と周りの人間が完璧だったからだろう。
最後のシーンで「自分は未来から今日に来た。大切に過ごそう。」みたいなことを言っていた。この考え方は真似したいと思った。
設定が主人公贔屓であったり、大きな苦難が訪れなかったりとツッコミどころはいくつかあるが総じて面白くて感動できる映画だった。満足感はトップレベル。
理解は出来たけど共感は出来なかった⏱
仮に、映画のようなやり直せる能力がある場合、人は本当に幸せに生き...
仮に、映画のようなやり直せる能力がある場合、人は本当に幸せに生きていけるのだろうかとの疑問を持つ。
劇中でも悲劇的シーンが盛り込まれているが、「深刻」や「緊迫」を一切感じることができない。なぜならタイムトラベルというチートがあり、やり直しが出来るから。
人はやり直しができないからこそ、ストレスを感じながらでもその瞬間を「真剣」に生きることができる。「真剣」が必要な毎日だからこそ人生が輝き、精一杯生きるからこそ人間性も磨かれるのだと思う。
また、未来には希望と不安が同居するため先に進むには勇気がいる。強制的に時が進むので人は仕方なく先に進む事ができるのだろうが、『安易』に過去に戻れるのなら、先に進むのを止めて最も居心地のよい過去をループしてしまうようになってしまわないだろうか。
この映画の最大の失敗は、『安易』なタイムトラベルを可能にした事だろう。代償を要求するようなタイムトラベルの設定であったなら、評価は変わるかもしれない。
父と息子が秘密を共有して仲が良い。 主人公の日本語吹替は、渚カヲル...
説得力ない教訓からの不快感が高い映画
この物語では、主人公が特別な能力を使って幸せを追求しますが、終盤で能力を封印し、それなしで幸せになると説くという展開があります。
しかし、この選択は説得力を欠き、教訓が心に響きません。なぜなら主人公は能力に依存した幸せを手に入れながら、妹を不幸な状態のままにしてるからである。
もし主人公が能力の使用により不幸になり、それを教訓として語っていれば意味があったかもしれません。しかし、実際には主人公の幸せ(奥さんとの結婚など)は能力に依存しており、この状態で教訓を語るのは無意味です。
裏技でお金持ちになった人間がお金持ちのままで「お金が無くても幸せになれる」などと貧乏人に説いてる感じがして不快でした。
タイトルなし
レイチェルが出ていることと、タイムトラベルの話で恋愛ものってちょっとおもしろそう!という理由で観たこの映画。
レイチェルはとってもかわいかった。服も、仕草も笑顔もとってもチャーミング!
でも、それ以上にかわいかったのは、ティムとティムのお父さん。ティムの家族は、みんなとっても個性的でかわいらしい。おじさんは突拍子のない天然だけど、とても純粋で子供みたいで憎めない。キットカットも、伸び伸びしていてまっすぐ。お父さんは、なんだかとっても深みのある、あったかい人。お母さんが言った、お父さんのいない人生に興味はないの。というセリフが、とても印象的だった。
でもこの映画は、タイムトラベルを使って、どんなに劇的なことをするとか、企みをするとか、そんな話ではなくて、ただ1日を2回くり返して、一度目で余裕がなくて、気づけなかったこと、周りに気を配れていなかったことを、2回目にほんの少しだけ気にすることで、とってもお得な日に変わること。これって、タイムトラベルの2回目がなくてもできること。毎日を楽しむこと、周りの人の毎日にちょっとしたあったかい気持ちのプレゼントをすること、そんな1日を重ねて、素敵な人生となること。そんな暖かいものを伝えてくれる、とても素敵な映画に出会えました。
ティムが2人の子どもにご飯をあげるシーンと、幼稚園に送って行くシーン、お父さんとティムの最後の卓球のシーンがすき。
それから、結婚式に雨が降って風も強くて、ティムがメアリーに、雨の日に結婚式になったことを後悔している?と聞いた時、メアリーは、そんなことないわ。私たちの人生も同じよ。いろんな天気のときがある。楽しんで!と言うの。素敵なひと!
恋愛映画でありながら毎日の大切さ、幸せを実感できる作品
タイムトラベルできる主人公は、失敗するたびに何度もタイムトラベルを繰り返す。そのうちに彼は成長し、日々の何気ない生活に幸せを見つけ、タイムトラベルの必要性を感じなくなる。それは彼が、愛すべき家庭をを築いた証拠なのかもしれない。
最後には、失敗から立ち直るために使っていたタイムトラベルを、父親との幸せのひとときを振り返るように使っている。そうしていく中で、彼は父親との別れ、幸せな家庭を作り上げる決心を固めていく。
人生の秘訣
タイムトラベルできる主人公のティムと父親のビルナイ
二人のタイムトラベルの使い方が、平和でほっこりします
ティムとメアリーが一番最初に出会った暗闇のレストランのストーリーが、胸キュンすぎました!
ティムがメアリーに夢中になってるシーンがとにかく可愛くて、二人が素敵過ぎて終始癒されてました。
日々の些細な幸せを、すみずみまで味わい尽くしたら
本当に素晴らしい人生を送れる。
分かってはいるけれど、目の前のやらなければならならいことに追われて、人生を味わうことを忘れてしまいがちです。
でも、この映画を観て明日からの生活の見え方が少し変わる気がしてます。
また、人生を味わうことを忘れそうになった時みたいと思います。
本当に素晴らしい作品でした。
今まで観てきた中で、5本の指に入る名作!
非現実的なことなんだけど、ストーリーの世界にスーッと入ることが終始できた。
非現実的な能力は映画始まって5分〜10分位で知ることになる。
早い段階で、こういう映画なんだよって教えてもらったような感じ。
また、能力の使い方も凄くシンプルだったのも良い。
暗いところで、両手をグーにして握り戻りたい過去を想像する。すごくわかりやすいし、小細工なしで凄くシンプル。
機械使うとかそんなんじゃなかったのが、むしろいい。
押し入れに入ってずっと能力を使ってたから、過去に戻ろうとしてた時が視聴者からも想像できてわかりやすい。
お父さん取るか、3人目取るかの究極の選択は悲しかった。
今まで観てきた恋愛映画で1番好きかな。
全部のジャンルの映画なら5本の指に入るくらい大好き
恋愛映画なら1番好きかな。
最高でした
主人公が過去に戻る事が出来るタイムトラベラーの能力を持っている。
タイトルだけ見るとそんなイメージの作品とは、思わなかったけど、それがとても良かったです。
何度も人生をやり直して、自分のいいものにしていく事が出来るけどもそれが正解ではなく、今生きている人生をもう一度とあるとは思わず最後までだと思って目を向けて生きてみるとこんなにも幸せに溢れていることに気づけるのかと思いました。
色んなSF作品がある中で僕にとって最高の一作になりました。
高校生が勧める映画にやられた!
レズを差別していない?
過去へタイムトラベル出来る能力を持った父と子。その息子の話だけど、ストーリーも役者さんもあまり好きになれず、この採点。「私を離さないで」にも出演されている主人公の俳優さんを好きになれず。ヒロイン役の女優さんは昔の人なら知っている石野真子にも似ているし、悪女アニータにも見えてきた(笑)それとマーゴットロビーの非の打ち所がない美しさったら!!
実は昔一度観ていていたが内容忘れたしall time bestに選ばれていたのでもう一回観賞してみようと思って・・でも今回も感動はなかった!
レズビアンや売春婦を馬鹿にしているようだったし、カウントダウンの時のキスした相手はそれっきり?とか、読むのが仕事なら「呼吸して生きているのと一緒だ」とか主人公の言動に色々と疑問。
一日一日時間の過ごし方を大切に!見方を変えて何でも楽しもう!って言いたいのだろうけど説得力はなかったなぁ。
タイムトラベル、自分なら何をするだろう?
重大事件や災害を知らせに世界中を飛び回るだろうか?それとも日本で大人しく為替相場で収入を得て働かず、何度もやり直しの出来る人生にだらしなくなったり嫌気がさしたりしないか?
一番素晴らしいのは死んだ人に会いに行ける事。
人生をみた、ってかんじ
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