劇場公開日 2014年4月19日

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そこのみにて光輝くのレビュー・感想・評価

全193件中、41~60件目を表示

4.0繋がりの深さ

2020年7月26日
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鑑賞方法:VOD

寒い地方の、ある場所の、決して裕福ではないある家族と、
一人の男の出来事を見させてもらいました。
やっぱり、生まれ育った最初の環境って、血じゃないけど、抗えないのかな…。
そこから抜け出して、別の場所で輝くことはできないのかな…。
家族のつながりの深さが深い分だけ、なんだよな…。
なんだか切ないです。
切ないけども、観終わった後、厚い雲の隙間から光が見え始めてる、そんな気分になりました。

いやぁ~、そして、菅田将暉と池脇千鶴が、ものすごーーーーく、良かった。
菅田将暉は、菅田将暉ではなく、この低所得な中で、なんとなくタラタラ生活してる拓児という若者だった。
池脇千鶴は、脱いだことばかりをクローズアップして話題作りをしなきゃいけない、
そんな女優たちと一線を画す、本当に素晴らしい役者の一人だなぁ...としみじみ思った。
少女から大人の女から母性まで、全部見せてくれた。

綾野剛の達夫も良いのだけど、なんだろう、拓児と千夏にずーっと引きつけられていた。
この人たち、マジ、すごいわ。
だから、私の中で、この作品で主役に順位をつけるなら、
菅田将暉→池脇千鶴→綾野剛です。

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hkr21

2.0カットのリズムが好みではないけど、主演・池脇千鶴の演技はすばらしい

2020年7月23日
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鑑賞方法:VOD

鉱山系の仕事で部下の死亡事故を起こしてトラウマを抱えた男性が、無職で街で生活していて、パチンコ店で知り合った刑務所出の男性と知り合う。その姉と恋仲になる。

その家庭は脳梗塞で寝たきりの父親、無職の母親を抱えた底辺の暮らし。姉は身体を売り、弟の勤める会社の社長と不倫している。

映画のリズムがなく、少々退屈だった。底辺に行きつつも明るさがなく、共感できない。そこに光も感じにくい。姉役の池脇千鶴の演技はすばらしかった。

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菜野 灯

2.0一つのシーンの時間が長すぎる

2020年6月23日
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テンポが悪すぎるのとストーリーと人物がうすベラすぎる。

この物語に2時間はいらないと思う。
きれい風景描写で時間を費やしてるように見える。

主人公たちがこういうブレブレな人たちだから貧困と絶望に陥ても仕方ない。負の連鎖を打破するところか作り出してる。こういうバカで悲惨な人たちもいると理解すべきか、人物描写に不自然なところが多いと認識すべきか。

きれいで重くて救いようがないような映画割と好きの方だけどこれは何故か合わなかった。

役者さんたちに頼りすぎてなんか可哀想に思った。

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しろくま

5.0私は好きな映画です。

2020年5月16日
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鑑賞方法:VOD

私はこの世界観が好きです。最初はショックをうけました。でもその後、思い出したように見直してしまいます。どんな境遇でも人は生きていかねばならないし、どん底でも救いを見いだそうとする力を感じます。

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すずらん

2.0傑作ではない。駄作でもない。役者は何一つ悪いところはない。函館でな...

2020年5月15日
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鑑賞方法:VOD

傑作ではない。駄作でもない。役者は何一つ悪いところはない。函館でなくとも、2014年に撮らなくともよいのが表に出ていた気がする。監督が芝居に夢中になりすぎたのかな。

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kazuyuki

4.0そこのみにて光輝く、ラストカットはまさにそれを美しく象徴する素晴ら...

2020年4月29日
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そこのみにて光輝く、ラストカットはまさにそれを美しく象徴する素晴らしいシーンだった。真っ暗の中にも少しでも光るものがある、その大事さをしっかり描いていた。俳優さんの演技も大変素晴らしかった。

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おれ

4.5わずかな希望が光輝く

2020年3月29日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

いい映画でした。
メインキャストの演技が上手いとやはり映画は引き締まりますね。特に池脇千鶴さんの演技は素晴らしい。
ひたすら切ないストーリーの中に、わすがな希望が光輝いていました。

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光陽

4.0メインの四人は皆良いね

2020年2月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

池脇さんには『ジョゼと虎と魚たち』『きみはいい子』で二度驚かされてきたので、今回は何があっても驚かないぞと気合をいれて鑑賞。どうしようもない閉塞感の中で足掻き続ける人物たちは、観続けるのが辛くなる時もあったが、ラストシーンの美しさに個人的には救われた。それと菅田将暉の演技を初めてちゃんと観たが、エキセントリックだがどこか憎めない愛嬌のある人物をうまく作り上げていて、この後怒涛のように出演作が増えていったのも納得した。妻夫木聡のような立ち位置でいてくれたらと思う
あと呉美保監督の次回作を待っている。できるまで待っている。

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なお

3.0文学だった。

2019年12月3日
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asica

2.0重くて悲しいだけ

2019年11月23日
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鑑賞方法:VOD

内容も原作も知らずに鑑賞。
うーん。
救いの無さ。貧困、営み、性。ドスーンと重たく、ラストが来ても光り輝くとはならないかった自分には。その後も永遠にスパイラルから抜け出せないだろう。ただひたすら救いのない物語にしか思えなかった。

役者の頑張りは強く感じた。池脇千鶴の演技は映画を背負う気合が感じられたし、菅田将暉のキャラ立ちっぷりは光った。(綾野剛はいつもの綾野剛という感じだったけど)。

この物語を描くことで何を伝えたいのかはわからずじまい。地方の貧困さの中にあってもそこで輝け?全てをとっとと捨てろよ!としか思えなかった。愛というよりエゴイズムを感じる人物ばかりに見えた。良い映画とも思えませんでした。

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散歩男

3.0佐藤泰志の原作の世界とは違う

2019年10月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

もっと暗いのかと思っていた、原作とは別物と思って観なきゃいけないと思うしそうすればそれなりのいい映画である。個人的にはもっと絶望が欲しかったです。

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金北山を仰ぎ観て育って

2.5役者も輝いてるしストーリーも胸を打つ作品。でも悲しすぎて二度と見る...

2019年9月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

役者も輝いてるしストーリーも胸を打つ作品。でも悲しすぎて二度と見ることはない。。。

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原っぱ

3.5佐藤泰志の唯一の長編小説を、綾野剛の主演で映画化。

2019年9月8日
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鑑賞方法:映画館

佐藤泰志の唯一の長編小説を、綾野剛の主演で映画化。

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てかる

3.5ゲスの極み

2019年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

函館の片隅の些細な話ですが、
ここまで不幸な家族の中で池脇千鶴は違和感ある。
だから綾野も惹かれるのかもしれないし、
高橋和也も離れられない、それともタダのゲスか。
でも自分が感情を重ねられるのは高橋なんだなこれが。
(↑ただのゲス)
高橋と、見事な素行不良だった菅田の絡みは、
リアルすぎてヤダ見だった。
綾野が一番浮いてた。余所者だというのもあるが。

あまり希望が見出せない話なので気分は晴れないが、
池脇千鶴の体当たりの演技(要はパイオツです)が見れます。
「ジョゼと虎と魚たち」でも同じ事書いたな。
やっぱゲスだな。

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クリストフ

2.0これはちょっと…

2019年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

内容も表現もちょっと受け付けないやつ、、、
悲しすぎる

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mamagamasako

5.0暗がりに輝く光

2019年1月18日
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しろくま

5.0函館にて充満するエネルギー

2019年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

斜陽の函館に、その鬱憤から抜け出せないようなやりきれないエネルギー。そのエネルギーのほとんどは負のベクトルなのだけど、そこにマイナスを感じなかった臨場感。
役者がすごい。綾野剛の素っ気ない、だけど熱いキャラクターをはじめとして、力のある演技に圧倒される。
特筆すべきなのは、菅田将暉。よくぞここまで自分を壊しつつ自然な演技ができたものだ。天才。
池脇千鶴に再会したのも、俺にとっての収穫。惚れる。
よくぞこんな映画を作れたものだ。

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まこべえ

4.0きっついわー

2019年1月2日
iPhoneアプリから投稿

キャストが良いので見てみたけど、見た後が蟹工船みたいな徒労感。どうしようもない穴から抜け出せない。救いようのない海の底。太陽は遥か上。誰も見ていない深い海の底だけの微かな光を頼りに強く生き抜く。きっと支え合えば、いつかその先に強い光が見えるかも知れない。だから、ひたすら生きよう。まっすぐ歩こう。そんな映画でした。でも切ない。はぁぁぁぁぁ〜

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totechinsyan

3.5役者の全力

2018年12月13日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーは、底辺を描いたもので、普通の作り方なら気持ちよく観れるものではない。

しかし、そんなテーマであっても、役者それぞれの全力がぶつかると、こんなにものしかかってくるのかという圧巻な演技力で、良い意味で普通に観れてしまった!

泥臭い、底辺、社会風刺の嫌な所を全て役者が背負って見事に打ち砕いた作品。

役作りの為に太った池脇さん、さすがです!

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静か

3.5底辺を自然に描く

2018年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

自分が主張したい事のため底辺家庭を取り上げている映画は、どことなく不自然で過剰で鼻につくことが多いのだが、この映画にはそれが感じられない。自分は北海道出身だが、方言や状況設定に不自然さもなく、役者も本も素晴らしいの一言。
ただ、ラスト部分の演出だけしっくりこなかった。なんというか終わった感が足りない。もう少し長回しには出来なかったのだろうが。

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佐ぶ
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