劇場公開日 2014年4月19日

そこのみにて光輝くのレビュー・感想・評価

全188件中、61~80件目を表示

3.0暗いだけ。でも何かが残る。

2018年8月25日
PCから投稿

なんでこんなにうまくいかないの。なんで暴力ふっちゃうの。トラウマに苦しんだり、でも時々笑ったり、やっぱりどうにか人間は生きていく。でもこれ、どこで光り輝いているんだ。うーん。難しいのか。わかってないのか。どう解釈したらいいのかわからない。

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Kentaro

4.5神話のような哀しさと美しさ

2018年8月13日
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鑑賞方法:VOD

なんと美しい物語。
神話みたいだと感じた。なんというか、ギリシア悲劇のようでもある。
のっけから暗くて重たい雰囲気が漂う登場人物たち。更に彼らは不幸、苦しみの連鎖に襲われる。物語が進むにつれ、不幸の深みが暴かれてゆく。

でも確かに、その中で達夫と千夏の慰めあうような愛や、家族を想う愛や、微笑ましい友情が、まさに「光輝いて」いる。
どん底の日常にも確かに光は差し、その貴重さゆえにますます輝きを増すのだ。

ストーリー的には割と唐突なのに、ふたりが惹かれ合う過程は余りに自然で説得力があった。
綾野剛の気怠さと熱さ、菅田将暉の無邪気さ、池脇千鶴の愛おしさ、役者が本当に素晴らしい。

不条理でやるせない、けして美しいとは言えない世界の中で、奇跡のように美しく希望萌え出ずるラブストーリー。
ふたりが労わりあうように愛し合うシーンがなんとも羨ましい。こんなセックスしたい。

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sannemusa

4.0菅田将暉の

2018年4月9日
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最後の行動が残念でならない。わかるけど…。

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はる

4.03人でビール「達夫と姉ちゃかんぱーいーっ」の場面以外は全編暗くつら...

2018年3月6日
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3人でビール「達夫と姉ちゃかんぱーいーっ」の場面以外は全編暗くつらい。主演の2人の演技もすごいが他の作品とは一線を画する高橋和也の悪役ぶりすごい。菅田将暉はいつみてもすごい。希望あるラスト。

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collectible

4.5どうしようもないのに

2018年2月28日
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何も解決してないのに。
最後謎の安心感。
菅田君演じる弟がいい奴すぎ。

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はむ

4.0苦しい

2018年2月25日
iPhoneアプリから投稿

うつ病の家族がかつてピークで酷かった時期を、思い出してしまう映画だった。

でもそれは、救いようのある、光がある、まだ大丈夫、まだ大丈夫って生きている、そういう人達をうまくうまく描けていたから、きっと思い出してしまったんだ。人は誰かの手無しじゃ、愛無しじゃ生きられないらしい。

自分の手で、愛を見つけて、信じて、怖いけど信じていく、そういうそれぞれの姿に見惚れてしまったよ。

役者良かった。
閉塞感のある空気を、もう少し醸し出しても良かったのかとも思うけど、3人で定食屋にいるシーンがなんとも微笑ましくて、救われた。ありがとう。ご飯。

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uni

2.0性の翻弄、憤りの罪

2018年2月4日
PCから投稿

泣ける

悲しい

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Takehiro

3.0逃げられない

2018年2月3日
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色々な事を抱えた男女の恋愛。
抱えてるものがそれぞれ重すぎて、見ていて重くなる。
が、そんな二人が一緒にいるときだけ幸せな雰囲気になる☆
題名の意味が解ったきがした。
まだ未来のある終わりかたでよかった☆

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HIRO

4.0名作

2018年2月2日
Androidアプリから投稿

誰にも光輝ける場所があるんでしょうね。
探し続けたらみつかるかも。
あの2人は幸せになると思う。
羨ましかった、、、

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こっしゃん

4.0光とは何か

2017年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

底辺の生活水準で生きる姉弟が知り合った男。
姉は男に惹かれて不倫関係を清算。
光とは愛する人がいれば生まれるのか。
観ていてとても息が詰まる閉塞感のある日常。
俳優さんはみんな好演している。

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凛

4.0底の底まで落ちら先にあるのは、真実の愛?

2017年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この世には、不器用にしか生きられない人間もいることを思い知らされました。

働きたくても働けない環境の中、真っ当に働こうと足掻けば足掻くほど、深みにはまり変な方向へ向かってしまう。

結果、仕事は中途半端、お金は堪らず家族を養うこともできないという、負のスパイラルに落ちて行く家族のあり方。

そういったものが、どーんと重くのしかかってきそうな究極の鬱映画となっています。

どん底まで落ちたからこそ、最後の最後は光ある方向へ上がって欲しいなと思うばかりです。

今回も菅田将暉さんの演技に引き込まれました。

彼の、脇役とは思えない存在感に溢れた演技は、本当に凄いです!

次はどんな役をやってくれるのか楽しみです!

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ガーコ

4.0こんなにも原作と違うのに★★★★(驚)

2017年10月18日
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(原作既読)
この監督、誰なんだろうって、映画鑑賞後に確かめたくなるほど、それくらいこの作品は凄かった。
原作と映画は、全くの別物でした。
そういうことを嫌う傾向がある私ですが、今作品はそこが逆に良かった。
2倍楽しめたという感想です。

小説は小説で、とても特徴的な書き方で、ぐいぐい引き込まれました。
映画の方は、その原作を尊重しながらも、別の道筋を立て、とても丁寧に、編み物を編むかのように、一つひとつを大事に表していたと思います。
原作と映画でこんなにも違うのに、両方好きだと思えたのは、おそらく初めてです。

池脇千鶴さんが、日本アカデミー主演女優賞を受賞したことを知りました。
見てくれている人はいる。
彼女が報われたことにも喜びを感じ、この映画は心に残る映画の一つとなりました。

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ハクタカ

5.0スカッと

2017年10月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

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ヲタツ

3.0小さな希望を信じて

2017年10月9日
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寝たきりの父。
働かない母。
犯罪歴の弟。
水商売の傍、愛人をしながら一家を背負う。

そんな中でも、家族がギリギリの精神の中お互いを支え合う。
些細な事で心が壊れてしまう。かのような。

ラブシーンが長く濃厚でエロさより美しかった。

家族大事にしたらどうですか。
大事にしてるからおかしくなる。
すごく衝撃的でした。

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Riri

1.5池脇

2017年10月8日
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千鶴のホットパンツにしびれる。細くなくて生々しい足してて、お尻大き目で、かきあげる長い髪も女っぷりが良い感じ。だから濡場をちゃんと撮れないのは致命的。函館は海がキレイで素晴らしい。でも、なんか漁師小屋が家とか極端過ぎてちょっとしらける。単に手前の集合長屋ではダメだったのか。フライパンから直接スプーンで食べる菅田君のキャラとか、記号が直喩過ぎる気が。植物を育てる粗暴な若者っていう設定は良い感じで、口から水吹き出して、水やりするのとか。姉の勤めるイカの塩辛工場とか、発破現場はもっとちゃんと描くべき。植木屋とか発破師とか出てくるのに、暴力のない貧困が成立するのは日本だからか。てめぅ女紹介して、飯食わしてやったべって話。

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pigeyes

3.5これが底なの?

2017年9月25日
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もりり

3.5男がいてもいいから

2017年9月18日
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救いようのない世界においても希望を抱かざるを得ない人間の性を映す。役者陣は何も好演。それを引き出した製作陣にも拍手の一作。

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Kj

4.5人生の希望を連れてくる光か。

2017年7月14日
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くろかわポタリング研究所

3.0一筋の光が

2017年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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ちびちょ

4.0舞台は函館。曇天の天候が物語るようなくらーい話。 貧困な家庭。半身...

2017年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

舞台は函館。曇天の天候が物語るようなくらーい話。

貧困な家庭。半身不随の父親とパチンコ好きの母親。ちょっと素行が悪いけど、人懐っこい弟。そしてその家庭を支えようと、自分の体も売り物にしていく姉。

底辺の生活がすごく伝わってくる中に、達夫が姉に魅かれてゆく。

達夫も、仕事中に同僚を亡くす事故を起こしてしまうというキズを抱えている。

ま、一番のゲス野郎は不倫相手。絶対逆らえないのを盾にして自分のストレス解消にしか考えていない。

みんなそれぞれに精神的にも肉体的にも支えながら生きているのが丁寧に描かれている。中でも、菅田将暉がいい味を出している。ただの素行がわるいだけでも、ちょっと人懐っこいだけでもダメで、その両方を持ち合わせていながら、家族のことを誰よりも愛している演技はどうやったらできるんだろう。底力を感じる。

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キッスィ