消えた画 クメール・ルージュの真実

劇場公開日:2014年7月5日

消えた画 クメール・ルージュの真実

解説・あらすじ

1970年代、幼少期にポル・ポト率いるクメール・ルージュによって行われた抑圧・迫害のため、家族や友人を失ったカンボジア出身のリティ・パン監督が、カンボジアの大地の土からつくられた人形によるクレイアニメーションで、当時のカンボジアを描いた異色のドキュメンタリー。パン監督の記憶の中の「恐怖の支配」を再現し、主人公である「私」が観客に直接語りかけるように一人称で展開する。2013年・第66回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀作品賞を受賞し、第86回アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされた。

2013年製作/95分/カンボジア・フランス合作
原題または英題:L'image manquante
配給:太秦
劇場公開日:2014年7月5日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

外国語映画賞  

第66回 カンヌ国際映画祭(2013年)

出品

ある視点部門
出品作品 リティー・パニュ
ある視点部門 最優秀作品賞 リティー・パニュ
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(C)CDP / ARTE France / Bophana Production 2013 – All rights reserved

映画レビュー

5.0 これが★5じゃなかったら何が映画なのだろう。

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかく、何もも残っていないんだな、ということがイヤというほど分かった。
徹底して闇に葬られたんだな。

どれだけ凄惨な状態だったかを残すことは許されなかった。
いや、今も許されてなどいない。
でもこの映画は作られた。

ドキュメントなのに特に映像資料がほとんど何もない。
観る者に、知識と想像力が要求される映画だと思う。

静かな、非常に静かな怒りを感じた。

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ぞうみゃお

2.5 映画にしなきゃ良かったかも

2022年2月6日
Androidアプリから投稿

雑に見えるけど意外と表情豊かで味がある泥人形に惹かれて見たけど、話は同じところを堂々巡り、クメールルージュによる強制労働がいかに厳しかったかというのを子ども視点の記憶で語るのみ。もちろん知るべき歴史なんだけど、映画なんだからもうちょっと抑揚つけて描いてほしかった。泥人形は素晴らしいから消えた画展みたいので説明付きの展示が直接見れたら映画見るよりよかったかも。

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柴犬泣太郎

4.0 カルトに乗っ取られた国で

2019年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

自分の物語を自作の土人形とドキュメンタリー映像などで構成した映画。人形はリアルに迫ってくるというのではないが、悲しみに満ちた表現だった。
音楽、波の映像に、時間の流れとそれに抗うように押し寄せる悲しみ、慟哭を感じた。

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Momoko

4.0 あーインターナショナル!

2017年4月25日
PCから投稿

悲しい

怖い

夥しい数の遺体が埋められていた場所の土で人形を造る。
その血と肉と骨が混ざった人形が、ドキュメンタリーとかフィクションとか、常識を押し倒して迫ってきて、
音楽史上最も犠牲者を産出したと考えられる罪深き♪インターナショナル♪が異音として耳に残る。
伝える!記憶に残す!ための執念に圧倒された。

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蛇足軒瞬平太