アクト・オブ・キリング

劇場公開日:

アクト・オブ・キリング

解説・あらすじ

1960年代インドネシアで行われた大量虐殺を加害者側の視点から描いたドキュメンタリー。60年代、秘密裏に100万人規模の大虐殺を行っていた実行者は、現在でも国民的英雄として暮らしている。その事実を取材していた米テキサス出身の映像作家ジョシュア・オッペンハイマー監督は、当局から被害者への接触を禁止されたことをきっかけに、取材対象を加害者側に切り替えた。映画製作に喜ぶ加害者は、オッペンハイマー監督の「カメラの前で自ら演じてみないか」という提案に応じ、意気揚々と過去の行為を再現していく。やがて、過去を演じることを通じて、加害者たちに変化が訪れる。エロール・モリス、ベルナー・ヘルツォークが製作総指揮として名を連ねている。山形国際ドキュメンタリー映画祭2013インターナショナル・コンペティションで「殺人という行為」のタイトルで上映され、最優秀賞を受賞。14年、「アクト・オブ・キリング」の邦題で劇場公開。

2012年製作/121分/デンマーク・ノルウェー・イギリス合作
原題または英題:The Act of Killing
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2014年4月12日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第86回 アカデミー賞(2014年)

ノミネート

長編ドキュメンタリー賞  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012

映画レビュー

3.0キャラがつかめない人々

2025年6月15日
PCから投稿

だと思った。インドネシア人はみんなこんな感じなのか・・ドキュメンタリーとしての価値は認めるがドキュメンタリー映画としての価値がそんなに高いようには思えませんでした。資料として保存しておけばよろしいのではないでしょうか。一番引っかかるのは彼らのイデオロギーへの情熱が全く感じられない点です。何なのでしょう?彼らをあそこまで動かしたモノは?
ここに写っているインドネシア人は顔だけ見ているとアフリカの黒人に似てると思った。もしかして少数民族?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
タンバラライ

3.0悪は作れる

2024年3月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

それでもお前は生きている。
狂乱の中で見る死と平和の中で見る死の実感には隔たりがあるんだろうな…

「殺すしかないと私の"良心"が命令した」という発言が心に引っかかる

幕間に挿入されるダンスは何を表してるのだろうか?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
赤の他人

5.0あなたは人を殺せますか

2023年7月1日
iPhoneアプリから投稿

自分のほっぺたをつねってみてください。
自分の手の甲をつねってみてください。
強くつねると痛いですか?
もう一度聞きます。
あなたはこの皮膚の痛みを知ってもなお、人を殺せますか

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ミスター

3.0作りは安いのに中身はどぎつい。

2023年2月9日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Keita

「アクト・オブ・キリング」シリーズ関連作品