インターステラーのレビュー・感想・評価
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難解、でもまた見る価値はありそうか、
いやー、感想は「疲れた」。
まずは、設定や時代背景を理解するので頭を使った。
家族構成や登場人物もわかりはするけど、物理?やら科学やら?の説明などもあり、ストーリーが進むにつれて地球の人らはトシとったり亡くなっていったり、それで主人公らは別の星でがんばってたり、どの星でどーなってんのかなど、3時間ほど、いろいろ理解しながら見ていくのが大変ではあった。
途中で挫折しそうにもなりながら、わからんとこはあえて気にせず、セリフや暗いシーンでよくわからんとこも流して、どーにかついていったかんじ。
確かに見た人の評価が高いのは納得できる、最後がどうなるのかも気になった、でも、主人公が宇宙に行ってからが複雑で、引き込まれるというよりは「理解して見ていかないと」という(自分のなかの)緊張感をもってなんとか最後まで見た。
ま、それでも、「理解はしたい」と思えるストーリーだったから、また間をあけて見ようとは思う。
気力と時間がしっかりとれる時に。
まだ見ていない人も、死ぬまでに一度は見たほうがいいです。
ひまつぶしにAmazonプライムの無料の作品からなんとなく本作を選んで見たのですが、どうせただのB級SF映画だろうと思ったら、実はとんでもない特A級映画で、その壮大なスケールとテーマ性の高さに圧倒されました。
2時間50分という大作にもかかわらず、最後まであっという間でした。
その後に知ったのですが、この映画はノーベル物理学賞を獲ったキップソーン氏の監修により、物理的に破綻しない設定で作られているそうです。(5次元の世界については、破綻しているかどうか検証しようがありませんが・・・。)
一応、物理学の用語も出てきますが、そんなことは知らなくても親子愛に重点を置いているので十分感動できる映画です。
しかし、物理学を少し学ぶと、感動が5割り増しになります。
まだ見ていない人は、これだけは頭の片隅に入れて見てください。
映画の中で「重力」という言葉がよく出てきます。
私も知らなかったのですが、重力はもっとも身近にあるのに もっとも謎に包まれているそうです。
私は、重力も磁石のように電気の力で引き合っているんだろうなと思っていたのですが、実はぜんぜん違うらしいです。
その仕組みはまだほとんど解明されていませんが、重力は時間や空間より上の次元にあり(5次元?)、重力が時空をゆがめて重さが生まれるらしいです。
この映画を見終わってから、YouTubeにいろいろ上がっている解説動画を見て もう一度映画を見直すと、さらに感動しました。
実は、親子愛と物理が融合しているところに感動ポイントがあるからです。
この映画は難解だという人もいますが、その後ノーラン監督の他の作品「インセプション」「メメント」「テネット」を見ましたが、この映画が一番簡単で分かりやすいと思いました。
まだ見ていない人は、ぜったいに見たほうがいいです!!
見ないと死ぬ間際に後悔することになると思います。
***************** 以下、ネタバレあり ******************
この映画の感動ポイントは主に3つあると思います。
①主人公のクーパーが娘のマーフに「きっと帰ってくる」と言って、困難を乗り越えそれを実現させたこと。
②本棚のくだりの伏線回収
ここまではだれでも分かるのですが、もう一つ大事な伏線回収があって、それがアメリアの発言が現実となることです。
宇宙船の中でアメリアは「愛は観測可能なもので時空を越える」と言ってエドマンズの星へ行こうと提案しますが、みんなに相手にされず却下されてしまいます。
しかし、クーパーは5次元世界でその事実に気付いて、愛の力でマーフに量子データを送ることができました。
また、アメリアが感じたとおり、エドマンズの星が実は理想の星でした。
つまりこの映画の中では、愛は精神的なものではなく、時間や空間を超える物理的な存在だという設定になっているところが感動ポイントです。
ノーラン監督も結構ロマンチストだなと思いました。
また、映像もすばらしく、あのブラックホールに接近する数十秒の映像は、理論に基づいて計算し、高性能コンピュータを何日もフル回転させて作ったそうです。
クーパーの決して諦めない強い精神力にも感銘を受けます。
壊れた宇宙船にドッキングするシーンは、一番見ごたえのあるシーンでした。
これは満点。SF映画史を語る上で欠かせない
作品になるであろう、名作級の力強さ。
宇宙への探究と人類の危機を描きつつも、物語の本流に散りばめられるのはパーソナルな家族愛という、いかにもハリウッド的でベタだと批評する人もいるだろうが、そのバランスが絶妙で文句のつけようが無い。子供が自分よりも早く年老いていくシーンを見せられ、人の親なら何も感じないはずはない。
興味深い舞台装置をこれでもかと用意しながら、それのみには終わらず、最後まで魅せ続ける展開と謎掛けの見事さ。数十年を隔てた出来事を同時進行風に見せて盛り上げる演出も見事。
ブラックホールの描写もそれっぽくて良い。プロットからちょっとしたカットまで「2001年宇宙の旅」へのオマージュたっぷり。宇宙船の回転ドッキングや高波が迫るシーンは力強く物語を盛り上げる。
終盤の、本棚のシーンでは、カタストロフィすれすれ、崩壊の淵から観客を呼び戻し、観る者の感情を揺さ振り続けつつ、全部説明して納得させる。
この練りに練った脚本は賞賛ものである。音楽も素晴らしい魔力で物語を盛り上げる。100点満点の映画。
ドラえもんの机の引出し
映画って素晴らしい!
公開時に2度IMAXで観たけど当時は通常IMAXしかなかったのでフ...
愛と時間の壮大な物語
理論でしかお目にかかったことのない世界を、見てしまった。
そんな気に本気でさせてくれる1本。
台本を見てきっと、コレ、どうやって映像にするんだ、の連続だったろう本作は、
雰囲気ではなく、きっちりと考証された感満載の骨太設定に
家族愛や、狭小、愚かな人間模様が絡まって、
息詰まるやら切ないやらがたたみかけてくる。
くうー、と唸ること幾度か。
それでも美しすぎる映像にのまれてあっという間の3時間だった。
愛もエネルギーなら科学の範疇。こうした熱くも、決して舞い上がらない解釈でまとめ上げるセンスも個人的には好みである。あおりすぎないハンスジマーの楽曲も相変わらずヨシ。
途中、マットデイモンに、あなたどこかの星で一人、サバイブしてましたよね、がダブり楽屋落ちかと疑う。
ともあれSF好きなら見ずには死ねない1本とお勧めしたい。
最高のSF作品
SFが好きになった。
私はこの手のタイプの映画は今まであまり関心がなく観てきませんでした。
勧められたのもあり、見てみると圧巻され見たあとの余韻はとても心地の良いものでした。
「ああ、私の宇宙空間が終わった」というほどに
宇宙の世界に引き込まれます。
SFはあまりみないために、皆さんのような視点でちゃんとコメントは言えないのですが
私が感じたのはこの数時間でしっかりと伏線を解決してくれたところはすごいなと、、、、
何もかも謎が解けた時、そしてその親子、人間の愛や
人間らしさが出た後半は心を打たれました。
波に襲われるシーンや博士に裏切られたシーンなど
緊迫感もあり
親子の愛を感じるシーンには涙があふれ、
謎が解けたときのあの引き込まれる感じも
この時間内でここまでのクオリティはすごい、
と思いました。
私が今まで観た映画で間違いなく上位の映画。
SFに興味がない方にも絶対に見てほしい。
私はこれを機に、たくさん見てみたいと思いました。
孤独感はすごいだろうな
インターステラーへの興味はジェシカ・チャスティンを別の映画でとても気に入り、他の作品もは観たいなと探していましたらこちらの作品に出てるとのことであまり予備知識なしで観ました。
冒頭から不気味な近未来の世界から始まりなかなか説得力もある。なるほどと思いながらも観ていました。映像は迫力もあるし撮影場所の国がアイスランドだったりたまたまこの足で実際に訪れたことのある国だったこともあり、別の観点からなるほどあそこを使ったのか〜などと感心しながら観てました。多少の矛盾点はありましたが後半は流石に無理やり感が優ってしまいました。
それなりに楽しめましたがそこまで引き込まれなかったです。
しかし壮絶なバッドエンドよりはハッピーエンドの方が希望があってよかったです。
人口、環境、食料問題は現代でも議論が盛んに行われている分野でもあり、いろいろな可能性をエンターテイメントとして見せてくれる点には称賛でした。
なんとも言えない物悲しさ
やっと理解
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