言の葉の庭

劇場公開日:2013年5月31日

解説・あらすじ

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、繊細なドラマと映像美で国内外から人気を集めるアニメーション作家・新海誠監督が、初めて現代の東京を舞台に描く恋の物語。靴職人を目指す高校生タカオは、雨が降ると学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。そんなある日、タカオは謎めいた年上の女性ユキノと出会い、2人は雨の日だけの逢瀬を重ねて心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノのために、タカオはもっと歩きたくなるような靴を作ろうとするが……。キャラクターデザイン、美術、音楽など、メインスタッフには、これまでの新海作品とは異なる新たな顔ぶれがそろう。短編「だれかのまなざし」が同時上映。

2013年製作/46分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2013年5月31日

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(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

映画レビュー

3.5 人気作に繋げた土台

2023年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

難しい

幸せ

WOWOWの録画で鑑賞。
街並みや雨の背景が美しく、ただ眺めているだけでも癒されました。また、45分という短い時間でありながらも人間関係の描写が丁寧でした。それでも、あまり理解できなかった所はありましたが、この作品が土台となって「君の名は」のような人気作に発展したのではないかと考えました。

綺麗な背景と爽やかな音楽は、ここから広がっていったように感じました。

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Ken@

3.5 雨の匂いがしてくる映画

2013年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」の新海誠監督ということもあり期待して観ました。
独特の繊細な描写は健在。雨の公園の中、ゆっくりと心を通わしていく二人が描き出されています。
ただ、これまでの作品にあった「心の奥底が痛くなるような青春期の純愛」とはちょっと違うような。二人の年が離れているからかもしれないが。それから最後の展開が少し強引だったようにも思う。

「純愛」という意味では同時期に上映された「風立ちぬ」に軍配。

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momokichi

4.0 密度!

2025年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

なんかまた安っぽいショートPVを見せられるんだろうと斜に構えてすみませんでした。と思わずエンドロールで言いたくなる密度のアニメーションでした。

2人の年齢を足しても届かない年齢の自分にはほろ苦すぎて、千のナイフが胸を刺しそうです。あと、久々の新海ワールドでしたが映像綺麗すぎるだろ。

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マルボロマン

3.5 エンディングテーマだけでも★✕4

2025年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

驚く

癒される

マコなり社長がYouTubeで激推ししていたので早速観てみました。
思ったよりも短い話で、それだけに明確な起承転結は無くて大人の入口に差し掛かった少年のひと夏の出来事を切り取ったような話でした。

ラスト、これから盛り上がるか!というところでイキナリのエンディング。
さらに意表を突いたエンディングテーマ曲。
うわぁ~もしかして監督、同世代?
ここでこの曲を聞くとは思いませんでした。

そうか、そうだよね。
でも後日譚が観たいなぁ。
これで終わりなのかなぁ。
水面に映るカエデの葉の美しさが残像のようにいつまでも瞼の裏に煌めいていました。

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さとうきび