世界にひとつのプレイブックのレビュー・感想・評価
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心の病の話が中心ではなかった
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
精神を病んだ登場人物の生活と人間関係を滑稽に描く。最初は主人公の異常性が目立ったが、家族も変人なのがわかる。そして友人の妻の妹もである。彼の病を克服していく話かと思いきや、彼女の登場で話の流れはだいたい予想できる。それで病気は結局どうなったのかと思うだが、全体として滑稽な演出でまずまず楽しめた。
でも2人の恋愛感情についてははっきりとしない。妻に貞操を尽くしてティファニーと体の関係を持たず、体の関係を持ちに来た軽い男を追い返すパットが気になるのはまだ少しはわかる。でもパットがむしろ軽蔑していたティファニーに惹かれるのはどのあたりからだろうと気になった。
脇役だが変人のデニーロは面白かった。ジェニファー・ローレンスの体形は良かったが、この役柄の放蕩できつい性格はあまり好きではない。
読めるラストですが感動します
再視聴。躁うつ病の家族がいると支える家族の方も凄く大変。誰しも一生の中で辛い時期はあると思うのですが、こう騒いだり暴れたりするとどうしていいか分かりませんね。ジェニファーローレンス登場から次第に面白くなってくる。ラストそうなるとはわかっていても感動します〜。
みんなクレイジー
いったいどれだけ怒鳴り散らせば気がすむのか…?
とにかくみんな怒鳴りまくり(笑)
精神に病を抱える、男と女が友達になったのですから、無理もないけども…。
妻が突然浮気した男と、夫が突然死んでしまった未亡人の女。
互いに通ずるところがあったのか、それとも精神異常さの波長がピッタリと合わさってしまったのか?
この2人がまさかのタッグを組んでダンスに挑むのだなんて、前代未聞(笑)
個性の強い2人が、上手く踊れるのかと不安になりましたが、なんとかハッピーな結末を迎えられたホッとしました。
彼らを支える、両親や友人が優しい人ばかりなのも救いの一つ。
夜中の3時に怒鳴り声を上げたとしても、近所に謝りに行ったり、警察にお詫びしたりと、常に献身的にフォローしている姿が印象的でした。
まさか、この作品がアカデミー賞候補にノミネートされたとは…。
でも、ジェニファーローレンスさんがいい味出してたから、仕方ないですね(笑)
あれはショックだ‼️
俺も立ち直れないと思う。まさか嫁さんがシャワールームで同僚とセックスしてるなんて❗
殺してしまうな、両方とも‼️
精神に異常をきたすのはわかる。
むしろよく殺さなかったと感心するわ。
それでも奥さん愛してると思っちゃってるところなんか悲しすぎるわ。
なんかの間違いでほんとはお互い愛し合っていると思い続けなきゃ心の平均を保てないんだろうな。
そんな感情がよく伝わってくる。秀逸な演技力だ。
て、そういう心を宥めるのも愛されているという実感なんだね。
父親からの愛情の吐露。
ティファニーからの想いに気づくとこ。
人って愛してるだけじゃダメなんだ。
愛されていることを実感できなきゃ。
ところで、デ・ニーロ父ちゃんもイカれてるよね?
パットとの違いがわからない。
薬を飲まされる人との違いってどこなんだ?
傷つき、精神を病み、ボロボロになった2人。 過去に何度もとらわれて...
傷つき、精神を病み、ボロボロになった2人。
過去に何度もとらわれて、振り払うまでには時間がたくさんかかり、たくさんの人に助けられ、、
ダンスを通して本当に愛し合う2人が結ばれた。
最後のキスには涙。
薬や精神療法だけでは治せなかった、自分たちで見つけた・立ち直った過程が素晴らしかった。
病んだ二人の恋物語。奇抜なストーリーが面白かった。 この映画、一に...
病んだ二人の恋物語。奇抜なストーリーが面白かった。
この映画、一にも二にもジェニファー・ローレンス。肉感溢れるナイスバディに魅力を感じぬ男はいないでしょう。そんな彼女が○○○依存症なんていうもんだから…妄想が(笑)この要素、実は非常に大きい気がします。
デニーロは無駄遣いって感じだったかな。
不器用な男女がガンガンにぶつかり合った末に辿り着く境地が清々しい。
妻の浮気現場を目撃してしまい浮気相手を半殺しにして精神病院送りになって退院したばかりの躁うつ症の男(但し治療中ゆえ浮気現場で流れていた”My Cherie Amour”を聴くとスイッチオン)と、夫を事故で亡くして自暴自棄になった女のラブストーリー。
エクストリームな2人は出会った瞬間からガンガンにぶつかり合い、彼らの周りも巻き込んだ壮絶な修羅場をくぐり抜けた後に訪れるオチの爽快さに泣けました。ジェニファー・ローレンスの超絶ツンデレぶりにクラクラします。全然話は似てないですが、ダメ人間ばかりで崩壊寸前の家族が末娘のエントリーした美少女コンテストをきっかけに絆を取り戻す快作『リトル・ミス・サンシャイン』と似た清々しさがありました。
ジェニファー・ローレンス最高!
役者さんがとにかく魅力的。
主人公のブラッドリー・クーパー、父役のロバート・デ・ニーロ、ダニー役のクリス・タッカー・・・。
でもまあ何と言ってもジェニファー・ローレンスですね。
パッセンジャーからジェニファー・ローレンスにはまり、幾つか見ましたが、今の所一番好きなジェニファー・ローレンスはこの世界にひとつのプレイブックのティファニーです。変な女を演じさせたらこれほど上手い女優さんはいないでしょう!あの溢れるパワーはどこから出てくるんだ??
主演女優賞は伊達ではないです。
この作品を見てジェニファー・ローレンスが良かったなら他の作品も是非。
賭け事に家族総出で興じたり、人を傷つけることを平気で言い合ったりす...
賭け事に家族総出で興じたり、人を傷つけることを平気で言い合ったりするほど鈍感なモラルをもってる一方で、妙に物分かりのいい事を言ってみたりする登場人物たちには共感できないところがあったのは否めないけど、心の傷を抱えた人間の孤独や、その孤独を打ち消すための他人との関わりが空回りする描写がとてもリアルに描かれていて、また、苛立ちから暴力的な言動や行動に走ってしまいながらも、根底には相手を思う愛があることが感じられて、全体としてとても心を揺さぶるドラマになっていたように思う。キテレツとも言えるほど感情が暴走する人々のドラマを力技でハッピーなエンディングに持って行ったのは主演の二人、特にジェニファーローレンスの魅力によるものが大きいだろう。気の強さがすぐに顔に出てしまう彼女の脆さや優しさが美しかった。
妻に浮気された男と、夫に先立たれてしまった女の再生。
妻に浮気をされ相手をボコボコにした。そして今は精神科に通っているパット。
ティファニーは夫に先立たれた悲しい妻ではない。セックスすることに違和感ができてしまい夫はセクシーな下着を買いに出た。その帰り、事故で死亡してしまった。
そんな中で二人は出会う。
過去が二人を暗闇に覆い尽くす。
二人が初めて会う夕食会。ティファニーの美しさがひときわ際立つ作り。見ているこちらもグッとハートを掴まれた。ただ美しいだけではない。背景にある暗さ、寂しさ、悲しさがグサッと突き刺さるのだ。
死んだ夫を思い出しパットと抱き合うティファニー。しかし、体を離れすとその頬を平手で殴る。その複雑な女心がティファニーというキャラを引き立たせる。魅力的だ。
ダンス大会で5点を取り喜んでいる面々。日記と会話するパットをじっと見つめるティファニーのシーンが最高だ。それまでのパットへの想いが、深く、濃く、現れている。そして何よりも、その物悲しそうな表情が美しい。
最後の告白は、とても良い。
手紙をティファニーが書いたオチは途中で分かる。最後にもう一通手紙がある、と言ったところで、あぁティファニーへのだなと分かりニヤッとできる。
なんとなく手にとった。
TSUTAYAよバレンタイン特集!というコーナーでなんとなく借りました。
感想としては、思ってたやつとちがった!ダンスメインじゃないんかい!でもいい映画やった!!みてよかった!!でした。
関係ないですがジェニファーローレンスはなんでこんなにエロくてキュートなんでしょう。
新しいことにチャレンジしてみたくなる!
主人公が心の病を抱えている設定や、ダンスコンテストに参加するというストーリーを聞くと、暗い話とかスポ根物のイメージを感じていたけど全然そんなことなかった!ダンスはあくまでも二人の共同の成果として描いて、映画の中では二人の心の状態を丁寧に描写していた。二人が少しずつ前へ向かっていく姿を映画全体を通して描いてくれていて、とても前向きな気持ちになれた作品!
映画の中で描かれている奇行や珍妙な二人のやり取り、怒りや悲しみといった幅広い感情のぶつけ合い、そして二人のダンスシーン。それらを演じきった二人の活躍無くして、この映画の面白さはなかったと思う!
二人の演技を実際に映画を見て楽しんで欲しい😁😁😁
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