レッド・ライト

劇場公開日:

レッド・ライト

解説

「リミット」で世界的成功を収めたロドリゴ・コルテス監督が、ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガニー・ウィーバーら豪華キャストを迎え、伝説の超能力者と超常現象を疑う科学者の息詰まる攻防を描くサスペンス。大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン博士と助手のトム・バックリーは、超常現象を科学的に調査し、インチキ霊能力者を看破するなどして、騙されていた人々を救ってきた。そんなある日、1960年代から70年代にかけて超能力者として一世を風靡した後、30年以上にわたり表舞台から姿を消していたサイモン・シルバーが超能力ショーを再開し、話題を集める。トムは早速シルバーを調査しようとショーの会場に赴くが、そこで驚くべき現象に出くわし、それ以来周囲でショッキングな出来事が次々と起こりはじめる。

2011年製作/113分/G/アメリカ・スペイン合作
原題または英題:Red Lights
配給:プレシディオ
劇場公開日:2013年2月15日

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映画評論

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(C)2011 VERSUS PRODUCCIONES CINEMATOGRAFICAS S.L. (NOSTROMO PICTURES) / VS ENTERTAINMENT LLC

映画レビュー

3.5観終わってもタイトルの意味がわからない。

2024年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Yohi

5.0非常に面白い

2023年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

論点は、超能力のあるなしだ。
昨今マジックでも、それを超能力と表現したり魔術と表現したりすることで、トリックがないと本気で信じる傾向もある。
物語はそんなインチキを次々と科学的思考で暴いていくシガニーウィバー演じる教授とその弟子(主人公)
主人公は、自分に与えられたギフトに、非常な疑念を抱き、それを教授のもとで科学的に理解したいと思い続けていた。つまり、ギフトを信じないようにしていたのだ。
非常に大胆かつ大掛かりなトリックを使う自称超能力者の男は、会場で奇跡を起こして見せる。
主人公は、自分のギフトを会場で使うが、詐欺師の男は、仕掛けていないトリックに「一体どうやってやったんだ」と繰り返し叫ぶ。
このイップ変わったカテゴリと、最後の終わり方の描き方が素晴らしかった。

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R41

3.0科学者 vs 超能力者

2022年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『ダーク・ナイト』シリーズや『インセプション』等の大作にも出演しているキリアン・マーフィーが、大御所中の大御所とも言えるシガニ―・ウィーバーとロバート・デニーロを従えたサスペンス・ミステリー。この豪華俳優陣の演技だけでもプレミアモノだが、劇場公開は見逃していた作品。

「超能力者は、本当に存在するのか?」をテーマにし、科学者のボスであるマーガレット役をウィーバーが、その助手・トム役をマーフィーが演じ、超能力者を名乗るサイモン・シルバー役のデニーロのインチキを見破ろうとするストーリー。

30年前に超能力で一世を風靡したサイモンか、30年の沈黙を破り、再び人前に姿を現し、ショーを開始した。サイモンの力に疑念を抱いていたマーガレット達。中でもトムは、そのイカサマを暴こうと、一人サイモンのショーに潜り込む。しかし、そこで、予想だにしない現象を、目の当たりにする。それを機に、マーガレット達の周りに、様々な事件や事故が勃発する。

豪華な俳優陣の個性も引き立てた役柄ではあったと思う。但し、最後の詰めの甘さは、本サイトのレビュー点にも、よく表れているのではないだろうか…。前半までのミスリードによって、観る人を覆すラスト・シーンではあるが、この作品の最後に求めていたものとは、やや違ったように思う。ラストによって、それまでのサスペンスとしてのミステリーに、水を刺す展開になってしまったかな。

個人的には、サイモンの悪事をどのように暴き、真実を明らかにするのか、という視点で観ていた。しかし、あまりに現実味の無い終わり方で、やや肩透かしの感じがした。

ラスト、サイモンが「どう、やったんだ」と連呼するシーンは、デニーロらしくない、わざとらしい演技だったかな…。

ウィーバーもあまりにあっけない終わり方で、もう少し最後まで絡むようなひと工夫があれば、あんな短絡的な結末にはならなかったように思う。

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bunmei21