レッド・ライト
劇場公開日:2013年2月15日
解説
「リミット」で世界的成功を収めたロドリゴ・コルテス監督が、ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガニー・ウィーバーら豪華キャストを迎え、伝説の超能力者と超常現象を疑う科学者の息詰まる攻防を描くサスペンス。大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン博士と助手のトム・バックリーは、超常現象を科学的に調査し、インチキ霊能力者を看破するなどして、騙されていた人々を救ってきた。そんなある日、1960年代から70年代にかけて超能力者として一世を風靡した後、30年以上にわたり表舞台から姿を消していたサイモン・シルバーが超能力ショーを再開し、話題を集める。トムは早速シルバーを調査しようとショーの会場に赴くが、そこで驚くべき現象に出くわし、それ以来周囲でショッキングな出来事が次々と起こりはじめる。
2011年製作/113分/G/アメリカ・スペイン合作
原題:Red Lights
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
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2022年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
『ダーク・ナイト』シリーズや『インセプション』等の大作にも出演しているキリアン・マーフィーが、大御所中の大御所とも言えるシガニ―・ウィーバーとロバート・デニーロを従えたサスペンス・ミステリー。この豪華俳優陣の演技だけでもプレミアモノだが、劇場公開は見逃していた作品。
「超能力者は、本当に存在するのか?」をテーマにし、科学者のボスであるマーガレット役をウィーバーが、その助手・トム役をマーフィーが演じ、超能力者を名乗るサイモン・シルバー役のデニーロのインチキを見破ろうとするストーリー。
30年前に超能力で一世を風靡したサイモンか、30年の沈黙を破り、再び人前に姿を現し、ショーを開始した。サイモンの力に疑念を抱いていたマーガレット達。中でもトムは、そのイカサマを暴こうと、一人サイモンのショーに潜り込む。しかし、そこで、予想だにしない現象を、目の当たりにする。それを機に、マーガレット達の周りに、様々な事件や事故が勃発する。
豪華な俳優陣の個性も引き立てた役柄ではあったと思う。但し、最後の詰めの甘さは、本サイトのレビュー点にも、よく表れているのではないだろうか…。前半までのミスリードによって、観る人を覆すラスト・シーンではあるが、この作品の最後に求めていたものとは、やや違ったように思う。ラストによって、それまでのサスペンスとしてのミステリーに、水を刺す展開になってしまったかな。
個人的には、サイモンの悪事をどのように暴き、真実を明らかにするのか、という視点で観ていた。しかし、あまりに現実味の無い終わり方で、やや肩透かしの感じがした。
ラスト、サイモンが「どう、やったんだ」と連呼するシーンは、デニーロらしくない、わざとらしい演技だったかな…。
ウィーバーもあまりにあっけない終わり方で、もう少し最後まで絡むようなひと工夫があれば、あんな短絡的な結末にはならなかったように思う。
2022年3月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
超能力の秘密を暴けるか!という映画。
サスペンスかと思ったらスリラー要素が強い作品でした💦
色々な所にレッド・ライト(場に溶け込まない物)がありますので、見る方は推理して考えながら楽しんで下さい。
個人的には謎が解けた後のスッキリ感は少なく、むしろ他の疑問が出てきてしまう後味の悪いものとなってしまいました💧
ですがもちろん高評価をしてる方もいますので、超能力をテーマにした新感覚なスリラーとしては十分に見る価値あると思います。
2022年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
無用に複雑に、無用に怖くする演出、流れで、「だからなんなの?、そういうのはいいから、で、どーなるの?」ってなかんじだった。
せっかく設定やストーリーはおもしろそうなのに、薄暗いシーンやら怖いようなのが合間に入ってたり、火花がやたら散るシーンも無用に多くて「だからなんなの?」と。
そういう流れゆえに、最後の結末も「あ、そ」ってなかんじで、不快に感じたというと言いすぎかもしれんけど、なんともお粗末なような、よくわからん映画だった。