人生の特等席

劇場公開日:

人生の特等席

解説・あらすじ

2008年の監督・主演作「グラン・トリノ」で事実上の俳優引退宣言をしていたクリント・イーストウッドが、4年ぶりに銀幕復帰を果たしたドラマ。大リーグの伝説的なスカウトマンとして知られるガスは、年齢による視力の衰えを隠せず、その手腕に球団フロントが疑問を抱き始める。苦しい立場のガスを、長年離れて暮らしていたひとり娘のミッキーが手助けすることに。父と娘が久々に対じすることにより、秘められた過去と真実が明らかになる。「マディソン郡の橋」(1995)以来17年にわたり、イーストウッドから映画製作を学んだロバート・ローレンツがメガホンをとり、イーストウッドが自身の監督作以外で俳優に徹した主演作としては「ザ・シークレット・サービス」(93)以来19年ぶりとなった。撮影のトム・スターン、美術のジェームズ・J・ムラカミら、イーストウッド組のスタッフが集結。共演にエイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイクら。

2012年製作/111分/G/アメリカ
原題または英題:Trouble with the Curve
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2012年11月23日

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映画レビュー

5.0リピート鑑賞

2025年3月8日
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たもつ

4.0良い映画には良い俳優が出ている

2025年2月20日
スマートフォンから投稿

今回は役者に集中しての
クリント・イーストウッド

設定は頑固な職人親父だが
彼が演じると実にサマになる

仕事として譲れない部分
父親として譲れない部分
反抗する娘を心配する父
その存在自体が泣けてくる。

そして娘は父の背中を…
やっぱり泣けてくる。

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星組

3.5いい味出してる

2025年2月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

クリント・イーストウッドが時代遅れと言われる実績ある高齢のスカウトマン役がすごくいい味出してる。
しぐさ一つもすごい。
かなり前にも見たがやはりいい作品。
最後のサクッとした~~~いいですね。

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ゴールデンボーナス

3.5心のわだかまりが解消されていく

2024年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 昔から疎遠だったためにギクシャクしている親子。色々と思うところがある2人が、大人になってから一緒に時間を過ごすことで、心のわだかまりを解消していく。大人になったからこそ気持ちを整理して互いを認めあえた部分もあっただろう。そのきっかけとなったのが2人が好きな野球で、血は争えないと思わされる。

 ただ、長い間ギクシャクしていた2人の葛藤の描き方が弱いために、後半からその葛藤が解消されるに至るまでの変化が乏しい。また、娘の恋愛シーンが結構な割合で合間に挿入されるために、親子の関係というストーリーの軸からブレているように感じる。そのためストーリー全体のインパクトがいまいち弱い印象になった。

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根岸 圭一