デカローグ 第1話 ある運命に関する物語

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デカローグ 第1話 ある運命に関する物語

解説

ポーランドの名匠クシシュトフ・キエシロフスキーが、旧約聖書の十戒をモチーフに、ワルシャワの巨大アパートに暮らす人々の人生模様をつづった全10話の連作ドラマ「デカローグ」の第1話。大学教授のクシシュトフは息子のパヴェウと2人で暮らしている。母親はどこかへ旅行中ということになっており、伯母イレーナが2人の世話をしている。徹底的な合理主義者であるクシシュトフは理性とその象徴であるコンピュータを信じ、息子に計算を教え込む。そんなある日、父子は気象庁からデータをもらって近所の家の氷の厚さを割り出し、安全にスケートで滑れると判断するが……。当初テレビシリーズとして製作された「デカローグ」は、その質の高さから話題となり、1989年のベネチア映画祭で上映されたのち、各国で劇場公開もされた。日本では96年に劇場公開(シネカノン配給)。2021年、HDリマスター版で全10話が公開(アイ・ヴィー・シー配給)。

1988年製作/56分/ポーランド
原題または英題:Dekalog 1: Dekalog, jeden
配給:アイ・ヴィー・シー
劇場公開日:2021年4月10日

その他の公開日:1996年1月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5運命

2022年11月23日
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JYARI

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