エヴァとステファンとすてきな家族

劇場公開日:

解説

一軒家で共同生活を営む人々の様子を描いたハートウォーミング・ストーリー。監督・脚本は「ショー・ミー・ラヴ」のルーカス・ムーディソン。出演はスウェーデン本国で活躍する俳優たち。2000年フランダース国際映画祭準グランプリ、ストックホルム国際映画祭国際批評家連盟賞、ヒホン国際映画祭最優秀男優賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、フェストロイア国際映画祭最優秀監督賞、ニューポート国際映画祭審査員特別賞、パリ映画祭審査員特別賞など多数受賞。

2000年製作/106分/スウェーデン
原題:Tillsammans
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2003年11月29日

ストーリー

1975年、ストックホルム。13歳の少女エヴァ(エンマ・サミュエルソン)と10歳の弟ステファン(サム・ケッセル)は、夫婦喧嘩をした母エリザベート(リーサ・リンドグレン)に連れられて、叔父ヨーラン(グスタフ・ハンマシュテーン)が住むコミューンの一軒家にやってきた。そこには、男権主義に反抗してレズビアンになったアンナ(イェシカ・リードベリィ)、アンナの元夫のラッセ(ウーラ・ノレル)、彼らの息子テト(アクセル・スーベル)、ラッセを密かに想う同性愛者のクラス(シャンティ・ルネイ)、ヨーランの恋人レナ(アニア・ルンドクヴィスト)、共産主義者のエリック(ウッレ・サッリ)など、たくさんの人々が奇妙な共同生活を送っていた。家に居場所のないエヴァは、隣の家に住む少年フリドリック(ヘンリック・ルンドスロム)と仲良くなる。やがてエヴァとステファンの父ラルフ(ミカエル・ニュークヴィスト)も姿を現わすが、すっかりコミューンに馴染んでしまった妻エリザベートとは諍いが続く。ラルフは孤独な老人ビリガー(ステーン・ユングレン)と交流し、彼の勧めで、コミューンへ家族を訪ねることにする。一方、コミューンの仲間たちは少しずつ分裂が始まっていた。ラルフはエリザベートに会って謝罪し、二人は和解に至る。そしてコミューンの残った住人たちは、冬空の下、皆でサッカーを楽しむのだった。

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映画レビュー

3.0 フランコ将軍の死去のニュースと、いきなり良くわからない大所帯家族...

2018年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 フランコ将軍の死去のニュースと、いきなり良くわからない大所帯家族と下半身モロ出しの変態ごっこ。アバのBGMで、さすがスウェーデンだと気づいた。そして腋毛の比べっこ。こういうシーンは良いですね・・・エリックと近衛兵(?)のやりとりが面白かった。

 14歳の少年に無理矢理セックスを教えようとする光景は最悪だなぁ・・・フリーセックスやホモセクシャルについては難なく受け入れられるのに。結局、子供の目線がほとんどなく、大人達の物語になっていること・・・邦題がおかしい。最後は仲良くなれて良かった。

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kossy

4.0衝動的になるシーンがリアルだった

2016年7月24日
iPhoneアプリから投稿

衝動的に、暴れたり怒鳴ったりするシーンがリアルだった。レナの、糞女さがすごくよかった。

子どもたちもキュート!

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Ayaka

4.0ヒッピーコミューン

2014年10月21日
iPhoneアプリから投稿

笑える

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ミカ