花と蛇 白衣縄奴隷

劇場公開日:

解説

知人の紹介で訪ねた歯科医に麻酔をかけられ、SMの調教を受けるOLの姿を描く団鬼六の原作の映画化で、脚本は「花と蛇 飼育篇」の 掛札昌裕、監督は「団鬼六 蛇と鞭」の西村昭五郎、撮影も同作の野田悌男がそれぞれ担当。

1986年製作/73分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1986年12月6日

ストーリー

OLの山際美貴は、組ひもの師匠である伊藤希代子と女と女の肉体関係にあるが、その日、稽古の途中で歯痛に襲われ、彼女の紹介で大庭歯科を訪ねた。大庭は看護婦の直江ひとりを使って病院を経営しており、三十八歳になるが未だ独身である。二度目の治療の日、大庭から美貴の会社に電話があり、予約の時間を夜の八時に変更して欲しいと言う。美貴は不審に思うが、師匠に紹介されただけに、言われた時間に大庭を訪ねた。美貴が診察台に座ると、直江がエーテルを嗅がせて彼女を眠らせてしまう。大庭は美貴の両手両足を縄で固定すると、裸に剥き、体中に舌をはわせ、そのあられもない姿を写真に映した。欲情した直江は大庭の一物にむしゃぶりつき、二人は激しく貧り合う。数時間後、何も知らずに目覚めた美貴はそのまま帰宅した。数日後、治療のために大庭を訪ねた美貴は、彼の自室に案内される。そこは古い蔵を改造した洋室で、大庭は美貴に迫った。美貴は激しく抵抗するがあられもない最悪な姿の写真を見せられ、愕然とする。ロッキングチェアに両足を大きく開いて縛られ、アヌスにはロウソクが突き立てられた。体中にロウをたらされ、鞭で打たれると、意志とは裏腹に、股間からは愛液がしたたり落ちる。その夜、ボロボロになって美貴が帰宅すると、彼女が浮気したのかと希代子が嫉妬に燃えて待っていた。しかし、美貴のミミズ脹だらけの体に希代子は驚き、その傷に優しく舌をはわすのだった。何日かして、大庭の命令で直江が美貴を迎えに釆た。もはや、美貴には彼らに反抗する気力はない。大庭の部屋で、美貴がいつものように縛られていると、希代子が現れた。しかし、希代子も軽く縛りあげられ、二人は水責め、ロウ、浣腸と蓋恥心の限りの責めを受ける。大庭は美貴に夢中となり、直江の嫉妬が爆発し、四人の凄絶な性の狂宴が続くのであった。

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