パリ風亭主操縦法
劇場公開日:1981年12月15日
解説
パリのアパルトマンで平凡に暮す若い夫婦の日常生活と、彼らを取りまく人々との触れ合いをコメディ・タッチで描く。製作はジャン・クロード・フリューリーとセルジュ・ラスキー、監督・原案はこれがデビュー作になるジャン・ルー・ユベール、脚本はユベールとジョジアーヌ・バラスコ、ジェラール・ジング、撮影はロベール・アラズラキ、音楽はウラジミール・コスマ、編集はエレーヌ・ヴィアールが各々担当。出演はイザベル・アジャーニ、ティエリー・レルミット、マリー・アンヌ・シャゼル、ミシェル・デュサラ、フレッド・ペルソンヌなど。
1981年製作/フランス
原題または英題:L'Anne Prochaine Si Tout Va Bien
劇場公開日:1981年12月15日
ストーリー
漫画家を志す若者マクシム(ティエリー・レルミット)は、パリのアパルトマンでイザベル(イザベル・アジャーニ)と同棲中。式こそしていないが、半分結婚しているようなもの。まだ生活能力のない彼は、イザベルに家賃を払ってもらっている。イザベルは彼と生活していることをまだ両親に知らせていない。二人のよき相談相手である中年夫婦ユゲット(マリー・アンヌ・シャゼル)とアンリ(ミシェル・デュサラ)は、たえず喧嘩をしていて、遂に別れてしまった。でもそれも長くは続かない。やがて元におさまる二人。漫画に夢中で夢ばかり追っているマクシムに対して、イザベルはあくまで現実的にせまる。やがて彼女は妊娠した。マキシムの人生は、結局彼女の手中に……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=ルー・ユベール
- 脚本
- ジャン=ルー・ユベール
- ジョジアーヌ・バラスコ
- ジェラール・ジング
- 原案
- ジャン=ルー・ユベール
- 製作
- ジャン・クロード・フリューリー
- セルジュ・ラスキー
- 撮影
- ロベール・アラズラキ
- 音楽
- ウラディミール・コスマ
- 編集
- エレーヌ・ヴィアール
- 字幕監修
- 山崎剛太郎