劇場公開日:1976年3月13日
解説
「セルピコ」(1973)でもタッグを組んだシドニー・ルメット監督とアル・パチーノが再タッグを組み、実際に起きた事件をもとにした緊張感満点の犯罪サスペンス。ニューヨーク、猛暑の白昼。銀行に3人組の強盗が押し入る。しかしそのうちのひとりは逃亡。その上、銀行には小額の現金しかなかったことがわかる。犯人のソニーとサルはあっという間に警官隊に包囲され、人質とともに篭城せざるをえなくなる。一方、集まった野次馬たちは犯人を応援するという異常な事態に。そんな中、ソニーが犯行に走った理由も明らかになるが。はたして事件の行方は? アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。フランク・ピアソンが脚本賞を受賞した。
1975年製作/124分/G/アメリカ
原題または英題:Dog Day Afternoon
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1976年3月13日
スタッフ・キャスト
- 監督
- シドニー・ルメット
- 製作
- マーティン・ブレグマン
- マーティン・エルファンド
- 原作
- P・F・クルージ
- トーマス・ムーア
- 脚本
- フランク・ピアソン
- 撮影
- ビクター・J・ケンパー
- 美術
- チャールズ・ベイリー
- 衣装
- アンナ・ヒル・ジョンストン
- 編集
- デデ・アレン
-
ソニーアル・パチーノ
-
サルジョン・カザール
-
レオンクリス・サランドン
-
シェルドンジェームズ・ブロデリック
-
モレッティチャールズ・ダーニング
-
マーフィーランス・ヘンリクセン
-
シルビアペネロープ・アレン
-
マルバニーサリー・ボイヤー
-
マーガレットボーラ・ギャリック
-
ジェニーキャロル・ケイン
-
デボラサンドラ・カザン
-
マリアンマルシア・ジーン・カーツ
-
マリアエイミー・レビット
-
ハワードジョン・マリオット
-
エドナエステル・オーメンズ
-
スティービーゲイリー・スプリンガー
-
カーマインカーマイン・フォレスタ
-
フロイド・レビン
-
リムジン運転手ディック・アンソニー・ウィリアムズ
-
ソニーの父ドミニク・チアニーズ
-
ソニーの母ジュディス・マリナ
-
アンジースーザン・ペレッツ
-
ニュースキャスターウィリアム・ボガート
-
TVレポーターロン・カミンズ
-
サムジェイ・ガーバー
-
医者フィリップ・チャールズ・マッケンジー
-
マリアの恋人チュ・チュ・マラーブ
-
ピザボーイライオネル・ピナ
受賞歴
第33回 ゴールデングローブ賞(1976年)
ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
---|---|
最優秀主演男優賞(ドラマ) | アル・パチーノ |
最優秀助演男優賞 | ジョン・カザール |
最優秀助演男優賞 | チャールズ・ダーニング |
最優秀監督賞 | シドニー・ルメット |
最優秀脚本賞 | フランク・ピアソン |