永遠の0のレビュー・感想・評価
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忘れてはいけないもの。
最初のCGシーンから圧倒されました。
主演の岡田さんに違和感もなく。
特に素晴らしかったのがラストシーンの宮部久蔵の”顔”。
既に何度も泣いていたのですが、ここで一気に涙がボロボロと。
いつの時代も愛する人がいるからこそ「人」が紡がれていくのですね。
遠く及びませんが、誰かを守りたいと強く強く思う心を持てるような人間になりたいと感じます。
お涙頂戴シーンもありましたがそれを含めても劇場で観て良かったです。
号泣した・・
映画館でこんなに泣いたの久しぶりでした。
原作は読んでません。
ただ悲しい泣かせる作品では無いです。
最初の方のセリフの意味が
終盤になってから・・・・繋がるコレかなり深いです。
国の為に死んでいく・・
それが当たり前だった時代に
家族の為に生きたい・・
なのに志願して自分自身が特攻して行った理由・・
心に残る作品です
沢山の人に見てほしい作品です
原作が、良かったのでね
やはり良かった……
最初は駆け足だったけど、後半のエピソードを考えれば、やむなしかな。
てか、後半端折ったらダメだけど(^^;;
長男12歳とみたけど、まだ、わからんだろーなーー、勉強してね
最後の春馬が観る景色はチョットだけ引いたな
零戦の戦闘シーンが良かった!
大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から彼が自分たちの実の祖父ではないことを知らされる。第二次世界大戦後に松乃は二人の母・清子を連れて賢一郎と再婚しており、実の祖父である松乃の最初の夫は、終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だという。
それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。プロジェクトを進める高山は神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父について調べようと決めた。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始める。
厚生労働省や方々の戦友会に連絡を取ったところ、祖父の名が宮部久蔵であり、関係者9人が存命であることが知れた。その内の一人、戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという人物を訪ねるが、元海軍少尉の男は久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から聞く祖父の話に困惑し、次第に調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。だが、生前の久蔵を知る者たちの語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。凄腕の零戦乗りで、卑怯者と誹られても「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、どのような生涯をおくり特攻を選んだのか。終戦から60年を経て、各々の壮絶な生き方と封じられていた事実を明らかにする。
愛する人を守りたいと云う気持ち
特攻隊がどうだこうだと云う話とは別に、愛する人を守りたい、と云う気持ちの尊さと。
又、それが許されなかった時代に生きた人々の物語。
子供達にも見せたいが、恋人が出来、家族を持ち、子供を持つようになってから観て欲しい気もする。
伝えなければならないこと
空中戦は迫力がありました。『トップガン』の影響をかなり受けている気がします。内容は、戦争映画の王道ですね。似たような作品を何本か観たことがあるので、そこまで感動はしませんでしたが、いつも思うことは一つ。
「戦争をしてはいけない」
思いのほか良かった
特攻に関する考え方、戦争に対しての思いは人それぞれなのでここでは触れないが、映像作品として、岡田さんの演技が思いのほか良かった!というのが感想。後半の、ゾクッとする廃人のような目…ジャニーズだからで済ますのは勿体無い素晴らしい俳優さんだと思う。
物語が進むにつれて、宮部と関わった人間関係が明らかになり、一つずつ繋がっていくのは面白いが、ここで泣いて欲しいんだろうな…という作り手の意図がちらちら見えてしまって、逆に感動する場を逃してしまった。私にとっては“泣ける映画”ではなかったが、この映画で泣かないといけないわけではないし、泣けない映画でも良い映画はある。
予告で涙を流したので
映画になった時から観たいなぁと思いつつ、踏み切れなかった作品。DVDの予告で観た時に涙。
これは観るしかないと思いさっそく借りた。
その時代に生きることは、わたしにはないけど、たくさんのことを感じられる物語だった。
たくさんの涙がこぼれた。
その時のその人の想い…どんな想いだったのか。
出会えてよかった作品だった。
うむ、なるほど。
かなり評判が良いので見てみたが、確かに良いとは思う。
岡田准一の演技はジャニーズの域を越えたと思うほど良いですね。まだ彼の演技をダメとか言う人は演技を語る資格はないと思います。
で、作品自体は重く作り上げていて力作というのは感じるし深いが、無駄にVFXを多用してるのはいただけない。
あんなに時間をまわすならドラマをもうちょっと描けるでしょとはどうしても感じてしまう。あとお涙頂戴演出がちょっと気になったかな…
いや、お涙頂戴でもなんでも良いんですが、どうも泣くべき人間がなんか違うなと思います。
主人公と姉は、あんなに泣くべきではない。というか、主に主人公にすべきなのは清子の方だと思います。
原作は未読でもし同じなら否定的にちょっとなりそうだけど清子が主人公で、息子、姉で一緒に調査すれば素直にしっくりきたかな…。
どうも清子が泣く場面ではいろいろな思いがあって納得するけど、息子、姉がいちいち過去、現在の時に泣いてたりするので個人的にはちょっと気になってしまいました。
あと、ツッコミ所が結構あったのも気になる所。
組長の部分は、なんというか監督の演出の下手さを見てしまったかな…
だけど、最後の姿はカッコ良さがあって映像も邦画では結構凄い。
とりあえず、オススメはできる作品です。
ただ、大ヒットした作品だが、見た人は夏八木勲のセリフにちゃんと身にしみたのかな…とは気になりました。
どこで泣けばいい?
何か中途半端、何が言いたいのかが分からない…私には主人公がただの優柔不断、情緒不安定な人間にしか見えなかった。もしかして、言いたかったのはそこー!?それなら徹底して臆病者で嫌われ者として描いたら良かったんじゃないのかな?そもそも何で義祖父なの?たまたまトラブった飛行機に乗ろうとしてたのが義祖父だったから?でも、その前に特攻隊志願してたよね?臆病者だったのに何で?臆病者が急に特攻隊に志願した理由をもう少し義祖父との交流やぶつかり合いなどの場面とかを加えて欲しかった。語りべを中心に進行していくのは退屈でしょうがない。それならタイタニックみたいな作り方にすれば良いのに…あらゆる国の映画を数多く観てきてやはり日本映画って質が落ちるな〜とつくづく納得いく映画でした。
ちなみに、中学生の娘は映画館で観てますが、メチャメチャ泣けるし感動した!と大絶賛でした。あまり映画を観たことがない、戦争を知らない世代にはウケるんでしょう。私ももちろん戦争は知りませんが、戦争経験者で実兄を戦場で亡くしてる私の父からしたら猛抗議したくなる映画だと思います。
観ておくべき邦画
評判になっているのは耳にしていましたが、過去の戦争モノ邦画は
日本映画界独特のエッセンスがあって昔から興味がありませんでした。
特にWW2の物は浪花節的な演出と大物俳優さん達の出演
そしてTV局が必ず絡んで 「ハズレ無し!絶対泣けます」みたいな
広報展開に食傷気味だったんですね。
という理由からかなりフラットな気持ちで視聴しましたが・・
いや、やられましたね
気がついたら涙が自然と出ていました
テーマがテーマだけに
出演者の皆さんの気迫というか真剣さというか
もう冒頭から引き込まれました
特殊効果も素晴らしいです
そもそもSFXやVFXなんてモノは
どこで使っているのかわからない
という使い方をすべきもので
今までの邦画に関してはとてもチープな物が多いし
軽んじてる製作者が多い中で「永遠の0」は
意図もその効果の大きさもとてもよく理解できます
ただ2点だけ演出上でとても残念だなと
思ったので書き留めておきます
孫の佐伯健太郎(三浦春馬さん)が歩道橋の上で泣く場面
ここは叫びながら泣き崩れるか
それともゼロ戦を目で追いかけて遠くを見つめたまま立ちすくむ
(涙は流さないけど泣いている気持ちを表現する)
この二択だと思います
もう一点
ヤクザの親分、景浦(田中泯さん)が
孫の佐伯健太郎(三浦春馬さん)さんを抱きしめるシーン
ここは景浦の過去を考えてもハグする というのは
ちょっと安易な手法で演出しちゃったかな と
(彼の過去や宮部への想いも考えたら「ハグではない」んですよね)
序盤で井崎 (橋爪功さん)が
せっかく「愛していると言っているのと同じ事なんです」と
直接表現をする時代ではなかったと演出している事
ストーリー上、最も重要な場面である事を考えても
この場面はとても残念です
それ以外に彼の思いを健太郎に表せる
気の利いたもっといい方法が
あったんじゃないかなとと感じました
とは言えアンチエイジにも伝わる手法としては
今時はこんなもんなのかなもしれませんよねぇ・・・
最後に・・・
まず原作を読んでから映画を観て比較してしまう方の意見はアテにしないでいいかと思います。そして期待して(この場合意識的に感動を得ようとする先入観でしょうか)観た方の意見も相当の既成概念に捕らわれているので参考にしないで良いかと思います。
戦争賛美だと思う人や意図がよくわからない
リアリティがないと言う方は
過去の戦争邦画ものを観て頂くと宜しいかと思います
そして、制作会社の方には
海外での公開、そして英語字幕をつけた
DVDの発売を一刻も早くお願いしたいです
誰しもが観ておくべき内容であり
近年稀に見る邦画の名作です
残念!
原作と漫画を読んでいたから期待していた。
ハッキリ言って主役の岡田准一は特攻隊員の芯を理解してないで上辺で演じていた。井上真央は本当の戦争で夫を亡くした妻の辛さが感じられなかった。
三浦春馬に至っては舞台芝居かと思うような浮いた演技で現実に引き戻された。唯一よかったのは老人となった影山だけだった。航空戦の使いまわし、
薄っぺらい特攻隊員の様子、何もわかってない。必要なセリフがカットされている。必要な人物がカットされている。
これでは、宮崎駿監督や井筒監督に非難されても仕方のない出来だ。予告編の上手さとサザンの歌で大ヒットした映画、何故、大ヒットしたか私には理解しかねる。
ドラマ版に期待する。時間をかけ、宮部の芯を理解し、特攻隊員1人1人をもっと丁寧に描いてほしい。
航空戦には手を抜かないで、宮部の天才ぶりを強調してほしい。
見なければよかった。井筒監督と同じ気持ちだ。これでは戦争を美化した映画だと宮崎駿監督に誤解されても仕方ない。
三浦春馬以外最高でした
とても泣けました。
岡田くんの演技、素晴らしかったです!
現代と過去をいったりきたりする構成になっていて、過去の主役が岡田くん、現代が三浦春馬さんだったのですが、過去のシーンでウルッとなっていても現代に切り替わった瞬間三浦春馬の演技で感動が冷めることが何度かありました…、。
他の方のレビューを見てもそのようなことは書いてないので個人的に三浦さんの演技が苦手なのかもしれませんが、岡田くんとの演技力の差が目に見えるようでした
戦争を知りたい方に
周りの友達の人気がすごかったために、観たい!というわけではありませんでしたが足を運んでみました。感動するという意見が多いようですが、何よりも戦争があったという事実を風化させずに後世に伝えていくためのものなのではないかと感じました。興味とかそういう問題ではなく、一度観るべき作品だと思います。
若者におすすめしたい
これぞ実写化するべくして実写化されたといえる素晴らしい映画。飛行中の運転手や空中戦の様子がとてもリアル。お話も、何人もの視点をきれいに取り入れていて、かつ、時間軸の使い方が秀逸。この映画を作りきった方々と同じ時代に生きていることを心から誇りに思う。
当時の真実を現代から探っていくからか見やすく、とても心に迫るものがある。その真実を悟ったときにはどうしようもなくて、涙を流すことしかできなくて。全てを知ったあとに見るからこそラストシーンが衝撃的で頭から離れないものとなりました。
宮部を知る方々が当時を語り出すときにまとう空気が静かで強くて、今の若者にはないものに感じられて、なりきるってこういうことか、すごいな、と思った。なによりもう岡田くんが宮部にしか見えない。(もちろん見るきっかけとなった井上真央が期待を裏切るわけもなく…!)
井上真央が若い方々に見てほしいと述べていた理由が、見終えてはっきりと分かりました。戦争が絡む作品で“共感”できる日がくるとは思いもしませんでした。
原作ともに?
山崎貴監督の集大成では?5列めで、独りで、グッときました。CGでの映り、人物の表情の見せ方、気に入りました。まさにスクリーンに向いた作品で、テレビドラマの映画化と格段の違い。役者陣もいい。田中ミンさんが良い役してます。名優夏八木勲さん「そして父になる」にまして名演。エンドロールに道志村キャンプ場とTAMIYAマーク。昔プラモデルにはまってた自分にとって満足度増しました。
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