永遠の0のレビュー・感想・評価
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原作未読でも楽しめます
戦争映画は大概お涙頂戴で、展開もワンパターンですが、それとはまた違った作品だと感じました。
岡田准一さんの新たな一面を観られて良かった。
井上真央さんも染谷将太さんも素晴らしい。
私が一番泣いたのは岡田准一さんと新井浩文さんのシーン。
二人は対になる関係ですが、それがいい。
また、ラストシーンは深く考えさせられます。
残念なのは三浦春馬さんの演技。
大袈裟というか、なんというか。
大事なシーンではただ叫んでるだけの印象です。
『永遠の0』
濱田岳、新井浩文、染谷将太、意外に井上真央が良かった。
橋爪功をのベットでの演技は流石。
合コンのシーンには考えさせられた。
皆胸に何かを秘めたままそれでも何事も無かったように生きている、昔の人の方がロックで骨太な人が多かった男も女もね。
僕は大好き!
初めて映画で泣きました! 山崎さんの特撮や岡田くんの演技が良かった!
映画をみてから原作のほうをみると背景がなお理解できて今まで知らなかったことがしれた。
戦争を知らない年代の人たちは絶対にみとく映画(≧∇≦)‼︎
最後の最後でずっこけた。
小説を読んでから鑑賞しました。
少々設定や、話の運び方が原作と違うのは仕方のないことなので、その点は特に思うところなし。
でもやはり、文章で表現していることを台詞なしの映像だけで観ている人に伝えるって、難しいことなんだなぁと思いました。
泣くほど感動しなかったのですが、ジーンときていたところに、戦闘機に乗って宮部おじいちゃんが現代の空に登場。
心の中で思い切りずっこけました。
ストーリー展開は、いわゆる「泣かせる」ものに作られてると思うのですが、いきなりあんなファンタジーな演出が出てきて涙も出ませんでした。
サザンの主題歌にかけて、ホタルをおじいちゃんに見立てるとか、もうちょっと暗に意味する、みたいな表現がよかったなぁ〜と。
好みの問題なんでしょうね。
小説読んでから見ました
小説を読んで心動かされみた。小説より少し省かれていて、分かりずらいとこもあるが、
やはり映像でみると、とにかく泣けた。今までで1番泣けた映画だった。
良いんだけど、
小説が良かっただけに、少し減点させてもらいます。
小説の中で、宮部久蔵という人物は、会話(回想)の中にしか出てこない。その容姿も口調も全てが、祖父の足跡を追う孫にさえ想像でしかない。つまり、宮部久蔵の人となりを思い描くのは読者だけでなく、小説の中の登場人物も同じ。映像化されることで、この辺りの「宮部久蔵という人物に想いを馳せる」感が削がれてしまった。
本を読み終えたとき、温かい気持ちになり、読者は宮部久蔵という人物に惚れてしまうだろう。このじんわり来る感じが映画にはなかったのが残念だが、作品の主題はしっかり盛り込んだ映画だと思う。(美化し過ぎでは、と思うが)
タイトル詐欺の洗脳映画
ゼロ戦の活躍を描いた作品・・ではなく岡田の心境を描いた作品
当時の日本軍はみなお国の為と決死の覚悟で戦う中、一人生き残る事のみを考える。という設定にも関わらず最後は自殺に等しい事をする。
そしてその行動の動機が全く描かれず謎のままなのは人間ドラマとしても心に残らない。
これは日本映画の共通なのだけど、真珠湾とミッドウェーとラストしか扱われない
この作品も同じ
雷、電の敵救助やキッツ、アスカ救出作戦・・は零戦と関係ないからやらなくといいとしても
ラバウル航空隊は血の滲むような努力で終戦まで生き残った
それを最低でも描いて欲しかった
これを見た人はこう思うだろう
「特攻とか日本の規律とかヤバ過ぎ。戦争嫌だね」
何故戦争になったのか?何故日本がアジアで唯一植民地にされなかったのか
そういった深くそれこそ描けば面白い事が何もないのは見ていて本当につまらない。洗脳映画とさえ言っていい
この映画が売れたのは面白いからではなく、マスコミの宣伝力と岡田の知名度が大きいと言わざる負えない
あと艦これの影響もあるだろう
若い人は見た方がいい映画
戦争映画の中でも若い人に分かりやすくうまく描けていたと思いました。今の若い人たちは自分も含めて戦争の事をあまり知らなくこの映画は比較的酷いシーンは少ないですが酷い戦争があったということを忘れてはいけないと思います。
最後に豪華俳優陣の演技はさすがで特に主演の岡田准一は素晴らしかったです!
戦争はダメ、ゼッタイ!
原作を読んでいないので比べられないが、映画で見るとストーリー展開にやや無理を感じる部分はある。しかし戦争について改めて考えさせられるよい映画でした。岡田くんの演技もよかったが、夏八木さんは本当に日本の誇れる役者さんです。ご冥福をお祈りします。
戦後70年・・・時代は孫の代へ・・・
「永遠の0」を観た。
戦後70年・・・時代は孫の代へ・・・
戦時体験を語る人々を描く戦争映画はたくさんあるが、高齢化も進みこの手法はもう今後は作られなくなるだろう。
そういう時代だからこそ、それぞれの老人の語る言葉に重みがあり説得力がある。
映画そのもののテーマは「愛」。家族のために生きること。仲間への強いおもい。
素晴らしい日本ならではの映画だった。
美しいが何か足りない
岡田准一はとてもいい俳優だ。存在感がありある程度語る。ゼロ戦の空中シーンもリアルだこれも良い。美しいエピソードに仕上がっているこれも良し。でも何か足りない。何だろうと考えると最後の生き様が美しすぎるからと思う。生きる苦しみが最後にぼけてしまうのが惜しい。
戦争イコール死ではない
戦争が生きる為の題材になるんだなぁと改めて考えさせられる映画、多くの人が死に一人一人にドラマがある、世代を超えて何を思うのか 世代を超えても大切なものは一緒、過去の戦争を今だ悪用する国があり 今だ戦争を続ける国がある、平和とはなんだろう。
泣きどころは
どこだったんだろうと思いながら観ました。原作は至る所で泣いたので期待しすぎたのかもしれません。映画館で観ればまた少し違ったのかも。
宮部が生きることにこだわる気持ちや理由が少し弱いような気がしました。というか、出てくる人みんな人物像の掘り下げが浅く、尺の問題で前半は不安になるくらい展開が早いのですが、後半に見せ場があったようで、丁寧めに描かれていました。
お姉さんの彼氏も出てこないなら、お姉さんも削っても成り立ちそう。零戦の性能、戦い方、パラシュートの使い方、作戦の無謀さ、亡くなっていった腕のあるパイロット、そして宮部の操縦の腕、などなどのエピソードがない(少ない)のが残念。映画だけを見て、宮部と影山の模擬戦のシーンを理解する自信がないです。
原作はそれぞれの登場人物が主役のような印象を受けましたが、映画ではみんな脇役でした。宮部も孫でさえもです。
泣きました(ToT)
原作を読んでいたので、どのように映像化されるのか少し心配でした。私にとって原作は読みやすい作品ではありませんでした。けれど映画では丁寧でありながら、分かりやすく描かれていました。感動しました。
年代によって感想が違う
戦争を美化するなという意見もありますが、美化しているとは感じませんでした。
実際に戦争を身近に体験している年代と、歴史の授業や伝え聞きでしか知らない年代では、感じるものが全く違う。
若い女性なら夫の帰りを待つ健気な妻の気持ちになるし、年配男性だと出兵する側の気持ちになるし。
ちょうど中間に位置する自分の感想は「どの立ち位置で見たらいいかわからない」です。
感動とか粗悪とかいうのでもなく、ただただ考えさせられる映画です。
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