新しい靴を買わなくちゃ

劇場公開日:

新しい靴を買わなくちゃ

解説

脚本家・監督の北川悦吏子が原作を担当し、くらもちふさこの作画で漫画化された同名コミックを、北川自身のメガホンで実写映画化。全編フランスロケを敢行し、パリで出会った男女の偶然から始まる3日間の恋を描く。妹のスズメに付き添ってパリ旅行にやってきたカメラマンのセンだったが、パリに着くなりスズメは単独行動をしたいと言ってどこかに行ってしまう。置き去りにされたセンは宿泊先のホテルもわからず困り果てた上に、落としたパスポートを踏みつけられ、破かれてしまう。パスポートを踏んでしまったのは、パリでフリーペーパー編集者として働く日本人女性アオイだった。アオイは、パスポートを踏んだ拍子に靴のヒールが折れてしまい……。主演はパリ在住の女優・中山美穂。共演に向井理、桐谷美玲。岩井俊二がプロデュースを担当。

2012年製作/115分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2012年10月6日

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(C)2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会

映画レビュー

3.0撮り方が独特、2人の微妙な距離感がリアルに感じる。 パリが舞台なの...

2022年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

撮り方が独特、2人の微妙な距離感がリアルに感じる。
パリが舞台なのでオシャレな雰囲気と大人な恋愛。
中山美穂は年とってきたかなぁ感はあったけど、最後の中山美穂はすごく可愛い。

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よっしー

3.5すき家と高須クリニック

2021年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

幸せ

妹に「お守り兄さん」としてパリに連れてこられた千は、写真を撮ろうとタクシーを降りた場所で置いてけぼりを喰らい、単独行動を余儀なくされる。
そんな時に、千が落としたパスポートを踏んでハイヒールを壊してしまったパリ在住の日本人雑誌編集者の葵に出会う。
2人は互いにお詫びをするうちに、数日間行動を共にすることに。

『ハルフウェイ』でも組んだ、北川悦吏子と岩井俊二のタッグに坂本龍一とコトリンゴが音楽担当として参加した本作。
撮り方とかは岩井俊二そのものでそれだけで加点ポイント。映像と音楽に関しては流石というしかない。

2つの恋と別れ。
終わった恋と始まる恋。
言いたいことは何となく分かりそうだけど分からない。
『それで?』って感じ。
パリの風景を見て楽しむ映画かな。
イチャイチャとかそれぞれが突っ走る会話がなんだかウザい。
何故かわからないけど、イライラモヤモヤする。
でも、そんなこともパリの街並みの美しさで帳消し。
好きな場所はエッフェル塔みたいにベタなところでも良いよね。
「あなたのエッフェル塔になりたい」ってセリフはカッコ良かった。
いつかパリに行ってみたいな。

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唐揚げ

2.5パリの雰囲気を楽しむ映画

2021年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

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しおまる

3.0人生で余りにも甘く、でも切な過ぎる忘れられない短期間はいつだったろう?

2021年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

向井理君が好きな女性ならば惚れ惚れする彼の魅力が満載って映画。確かに彼が人気があるってのがよくわかった。
レイトショー、時間が合って『パリの美しい風景でも見て癒されるか』って動機で観た映画。
 なんとか社会人としての軌道に乗れたというより世の中って濁流に呑み込まれて誰もが?立ち位置に悩む30手前の男の子(自分もそうだったなぁ)と、人生がある日を境に止まってしまって前に進めず、その勇気も持てないアラフォー女性。人が前進するツールとして象徴的な『靴』にテーマを与えたという「ロングバケーション」北川悦吏子。「スワロウテイル」岩井俊二、音楽・坂本龍一という1990年代に栄華を極めたスタッフ陣。
2人の主人公の境遇に共感を得る方にお勧めする映画なのかな。
ロジェ・ヴィヴィエ、ELLEなど女性が靴を愛する気持ちがよくわかった。
でも自分は映像に随時登場する赤ワインに今夜は赤ワインにしよう!とフランスワインを買ってきて飲んでます。
人生で余りにも甘く、でも切な過ぎる忘れられない短期間はいつだったろう?

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masayoshi/uchida