桐島、部活やめるってよのレビュー・感想・評価
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ぐだぐだだけど、どこか温かみのある映画
曜日毎のセクション区切り
セクション毎に主人公というか着目する人が決まっているのだが、同じ場面をある人に着目してその少し過去や少し未来まで、情の変化がわかる程度に展開
映画部はヒエラルキー最下層ながらも最後は運動部らヒエラルキー上位層に噛み付く
ドロドロした女子4人グループでは言葉ではなくビンタで本音を伝える、まあ伝わってないが(笑)
バドでなかなか伸び悩むサブヒロインの子もそれを受け入れそれでも頑張り続けることを決意(そこまではいってないか
その子が頑張る姿を見続けてたバレー部の小泉は、桐島というバレー部の大黒柱が抜けたバレー部でも強くあり続けることを誓う
野球部の幽霊部員となっていた東出は、桐島の力になれずもどかしく思う、また3年で引退した後の野球部元部長のドラフトまではという頑張り姿、そしていつまでも自分を誘い続けるその姿勢に心を少しずつ動かされる
決め手は古〜い使いにくいフィルムを手に映画撮影をする前田(神木)、彼は映画監督にはなるわけないじゃんと言う
その言葉に東出は心動かされる
これで映画は終わり
んー。原作の方が良かったかなー。
タイトルなし(ネタバレ)
結局、桐島が何者かわからないという、謎が解けずじまいの映画だけど不思議とモヤモヤしない。高校のとき、あんな奴いたなって、自分はどの登場人物に当てはまるのかなって考えたりした。そうさせるのが狙いのえいがだと思う。
ぽっかりあいたなにか
単純、でも不明快。
「桐島」というその人物が部活を辞めるだけで、変わる日常に、崩れる平衡。
「桐島」なんて関係なく、変われない環境。勝てないこの感覚。負けているこの感じ。
勝ち組と負け組、上と下…
劣等感、虚無感、
高校生だけじゃなくて、大人になっても、逆にもっと子どもでもこの感覚ってあるんじゃないかな?
でも真っ直ぐ意思を持ってる人には、どんなにコミュニティの中で下であろうと、何らかの強みがあって、勝ち組にもなり得る。
すごく共感して、うらやましいとさえ思う私は、根っから劣等感の固まりかもしれない(笑)
とりあえず、最後の神木くんと東出くんの表情とラストシーンはとてもよかったです。
小説も読んでみたい。
青春学園映画の終結。わかる人にはとことんわかる
タイトルなし(ネタバレ)
桐島が最後まで出てこない。
みんなの中の桐島は完璧な存在だが、タイトルにもある「部活をやめる」理由は明かされないまま。
むしろ周りの存在がその理由や行動を考えることをきっかけに自分を見直していく。
人間模様が醍醐味
桐島は結局顔を出しません。でも桐島が部活をやめる、それだけの出来事でここまで作品を作り上げるなんてすごいと率直に思いました。桐島の親友、部活仲間、彼女たち、映画研究会のみんな、席が後ろの女の子…いろんなところでそれぞれドラマがいくつもあって、複雑な人間模様を描いています。
若者目線にたったストーリーで、共感できる学生も多いのではないでしょうか。
ひとりひとりの感情を探れば探るほど面白いし、その複雑な感情こそ人間的だと思います。普通に見てしまうとただの高校生のお遊びに見えるかもしれない。でも、登場人物ひとりひとりの中に入って考えれば何十倍も面白いドラマになると思いますね。
ぜひ原作を読んでみたいと思う作品でした。
なぜこれが話題作だったのか。
難しい…
カメラの前では全てがありのままに映されてしまいます。 桐島という神...
人それぞれ
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