アウトローのレビュー・感想・評価
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Who are you Mr, really? ザ・王道
一人で勝手に「トム・クルーズ強化月間」の第六回は「アウトロー」です。オープニングでアクションというよりクライム・サスペンスなのかなっと思いきや、最後はやっぱりアクションでした。
トム・クルーズがとにかく賢くて強い!ピンチのような状況でも全然余裕です。鋭い着眼点・・・というより最初っから答え知ってるかのような謎解き。変に悩まないのでテンポ良く進みます。そうそう、カーチェイスの切り抜け方は面白かったですね。車をスローダウンさせてそのまま降りてバス停に並ぶシーンは頭いいなぁっと関心しました。そういえばロバート・デュバルがいきなり仲間になるのはいったい何だったのでしょうか?銃が撃ちたかったとか?
この作品2012年公開だったのですね。もう10年、20年前に作られてても全然違和感ないような感じがします。続編まで作られたので目新しい事があるのかと思いきや、特に何もないという。ある意味「ザ・王道」なトム・クルーズ作品です。
スナイパーの射撃による無差別殺人事件。事件の容疑者Jバーは護送中に...
スナイパーの射撃による無差別殺人事件。事件の容疑者Jバーは護送中にボコられて昏睡状態。バーは取り調べを受けた際に裁判行きではなく自白書にサインしろといわれ、名前ではなくジャックリーチャーを呼べと書き記した。 この事件の検事の娘が担当弁護士で名はヘレン。 狙撃で死んだ5人をジャックとヘレンで調べて事件の真相を推理するのがメインストーリー。 素手の格闘シーンがあるが敵がザコばかり。 見所は射撃場の爺さんが援護射撃に参戦するところくらいだけど、爺さんの活躍は微妙。 ジャックが悪い奴らみんな殺したから良しとするかみたいな幕切れ。味気ない感じの作品。
撮影手法から音響まで徹底的に70‘sが貫かれたトム先輩主演としては恐ろしく地味な推理モノ
主演作だけでなく『ロック・オブ・エイジズ』や『トロピック・サンダー』では助演なのに完全に主役を食ってしまう獰猛なカリスマ性を持ったトム先輩が今回選んだのは70’sフレイバームンムンで地味な推理モノ。もう登場シーンからキメキメでサラっと事件を解決。共演に色気と知性を併せ持った長身でスレンダーな美女ロザムンド・パイクをチョイスというのもグウの音も出ません。 今回はライフルでの無差別狙撃事件というモロ70’sな題材なので基本オーソドックスなロケ撮影。カーアクションもフェンダーミラー辺りに付けたカメラで運転席を撮ったりと手の込んだ手法を採用、銃声や薬莢が床に落ちる音等こだわり抜いたリアルな音響も作品に見事に花を添えています。
シリアス過ぎて
メカニックワールドミッションと同様、
続編のジャックリーチャーの方を先に見てしまったので参考にならないかもしれない。
ストーリー自体は良かったのだが、引き込まれる感じが無かったのは残念。一瞬でドアから覗き出てライフルで撃つというのは流石にありえん草
だが「救急車の中を見たいか?」とか指を拳銃のトリガーガードに絡めて痛みつけるといったユニークな言動や動作は面白い。
良い意味で地味
ぜんぜんスマートじゃないトム・クルーズがとっても良い。今どきのアクション映画からすると、アクションも地味だし、ストーリーもシンプル。80年代の映画っぽい。派手すぎないぶんバカっぽさが無くシリアスでいい感じ。ヒロインと恋仲にならないのもハードボイルドで素敵。
上下をつけて
「はい、ここからチンピラ5人をやっつけますよ」「こいつは副将格ですから撃ち合いではなく格闘で倒しますからね」と非常に分かりやすいフリをきかせる。倒す順番も明快。「はい並んで並んで」と言わんばかり。
最後のシーンは、「こういうキャラ設定としておきます」と見得を切る。法を超越した枠にはまらない義に生きる男、ジャックリーチャー。
古畑任三郎ばりの明晰な分析はカタルシスもあったし、明らかに娯楽作に仕上げたのだから、楽しめればそれで良い。水戸黄門や遠山の金さんのような時代劇キャラと考えれば分かりやすい。
カーチェイス直後のなりすますシーンは、緊張と緩和。モーテルで女性がいる前でシャツを脱いで、ムキムキのまま洗濯を始めるおかしな設定。男版由美かおるかな?笑いもしっかりとってくる。
傑作だと思います。
主人公の動機を全くと言っていいほど描かずに、これほど見るものを引き込むのは凄いです。ストーリーが凝っていてよくできています。長いぶん、見ごたえ十分です。ヒロイン役のコに色気がイマイチ無いところが逆にアクセントになっていて面白いと思います。
男の映画
劇場にて鑑賞。 ストーリー敵にはよくある話でオチもよくあるオチ。 アクションもまあまあでしょう。 個人的にはカーチェイスのクラッチきる部分が好き。 まさに男の映画って感じですね。 ところどころの臭いセリフも○。 ただこれを劇場で観たいかというと☓。
トムクルーズがカッコイイ
元軍人のトムクルーズが活躍するアクションサスペンス 白昼5人が狙撃される事件が発生し、犯人もすんなり捕まるが、その犯人はジャックリーチャーを呼べと… 謎解きの過程がしっかりしていて最後まで真相がわからなかった。 最後の犯人グループとジャックリーチャーとの闘いも迫力充分。 トムクルーズは歳を重ねて味が出てきた。 このままショーンコネリーのように格好良いおじいちゃんになって欲しい。
ロザムンド・パイク いいなー。ニヤニヤ。 それに尽きる。 娘はかわ...
ロザムンド・パイク いいなー。ニヤニヤ。
それに尽きる。
娘はかわいそうだったな。根はいい子だったのに。
トム・クルーズは安定の男前だった。
ジャック・リーチャーの存在感は良かった。
謎の男。超強い。
その強さをジワジワ見せるのがいい。
もっとジラして欲しいがもっと見たい。
そういうキャラ設定が成功している。
小さな事柄を見逃さず推理してくれる
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 事件が起きたとき、得体の知れない凄腕の漂流者が突然現れ完璧に事件に取組み大活躍してしまうという話。現実性を追及した真面目な犯罪映画というよりも、娯楽活劇を真剣に迫力のあるように仕上げました、という感じ。何でも原作がハードボイルド作品で、読んではいないが恐らくこらちも娯楽性の強い内容なのだろう。 トム・クルーズは免許も持たない謎の男ということで珍しく今回は車に乗らないのかと思ったら、全くそんなことはなく途中ではシボレー・シェベルを派手に乗り回す。だけど普段はバスに乗って移動。変な設定で無理矢理な感じは否めない。敵と対決のための潜入に銃を用意しないなど色々と変な流れがあって何となく馬鹿っぽい。古い形式の犯罪小説ではこういうのが格好いいんだろう。 だけど彼の頭脳と行動は一流で、いちいち小さな事柄を見つけては解説して成程と思わせてくれてここは気に入った。出演者の演技は真剣だし派手な活劇もあり、演出はそれなりに良い出来映え。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACKを見て前作があった...
ジャック・リーチャー NEVER GO BACKを見て前作があった事を知らず、「アウトロー」を見ました。 別に繋がらない内容と結局、内容が一緒。 カタチの悪い上半身を見せたり、武器を捨て素手で戦うシーンはお約束なんですね。
また問題を起こしたら…姿を現わす
久しぶりに2度目の視聴。初めて見た時より断然楽しめました。何故だろう。決着のつけ方にイマイチ派手さがなかったからだろうか。その辺頭に入っていたので2度目は純粋にストーリーを楽しむことが出来た。 他のレビュー通りアクションありのサスペンスといった感じ。終わり方も秀逸。ニヤリとしてしまう。ネバートゥーゴーも少し間を空けて見直そうと思いました!
アクション映画の王道のようで実は違う
リー・チャイルド原作の世界的なシリーズ物である ジャック・リーチャーシリーズの映画化。 原作のジャックの体格とは、全然違うトムがキャスティングされたことに 疑問の声が当初あったようだけど、さすがトム。 めちゃくちゃはまり役です。 こんな感じのスーパーマンを演じさせたら、右に出る者はいないのでは? 映画自体はトムにしては、割と地味な部類。 ミッションインポッシブルやナイト&デイのような派手さはないです。 音楽もあまり入っておらず、車がぶっ壊れまくる、爆発するなんてシーンもないので、全然お金かかってないんじゃないかな? それでもカーチェイスやアクションの見せ方、時折挟まれるクスッとくるような演出で、かなり魅せてくれる映画ですね。 全体的に控えめな印象ですが、それがかえってこの作品の個性になってます。 導入部ですでに、犯人がわかってる状態で話が進んでいくので コロンボのような倒叙+ハードボイルドアクションて感じの まさに武骨で男らしいところが好感を持てます。 最後までロザムンド・パイク扮するヘレンと男女の関係にならずに終わった所も個人的に◎。 絶対に最後までキスするなと思いながら見てました。笑 続編では監督が変わっているので、この作風が変わっていないことを祈るばかり。 それにしても、ロザムンド・パイクはエロ良い女優さんだなぁ…
相変わらずのカッコよさがある
トム・クルーズのカッコよさとロザムンド・パイクの演技の良さに惹かれる。
謎解きがあって、ハラハラがあって、カーチェイスがあって、けど全部仕組まれてて…みたいな伏線が効いてるストーリーもよかった。
純粋なアクションサスペンスで面白かった。
次回作も期待したい!
ダークヒーローという謳い文句だが、「コラテラル」の方がダークさで見ると印象が強い。あっちは完全に悪役だけどね。ダークヒーローと言うほどのダークさはなかった気がする。
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