イップ・マン 序章

劇場公開日:

解説

1930年代の中国広東省・佛山。武術館の師範に勝ったイップ・マンは、町一番の武術家として知られるようになる。しかし1938年、日中戦争により町が日本軍に占領され、日本兵たちに武術を教えることを拒否したイップ・マンは、空手の名手である日本軍将校・三浦と対決することになる。ブルース・リーの師として知られるイップ・マン(葉問)の生涯を描くアクション。2010年には続編「イップ・マン 葉問」も製作された。

2008年製作/香港
原題または英題:葉問 Ip Man
配給:フェイス・トゥ・フェイス、リベロ
劇場公開日:2011年2月19日

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映画レビュー

4.0強さが伝わるリアルなカンフー映画

2013年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

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momokichi

2.0鑑賞前の注意

2012年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

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しんざん

4.0敵の攻撃を捌きながらスパスパ拳を打ち込むアクションがカッコいい

2024年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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かちかち映画速報

4.5【清廉なる中国武術・詠春拳の達人、イップ・マンの半生を旧帝国陸軍に屈しない姿と共に描いた作品。特に後半の空手VSカンフーの試合のシーンは、中国の民の喝采と咽び泣きが聴こえてくる様な作品でもある。】

2024年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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幸せ

ー 香港映画界最強の男、ドニー・イェンが伝説の武道家イップ・マンに扮したアクション映画である。-

■1930年代、中国広東省。
 詠春拳の師範として活躍していたイップ・マン(ドニー・イェン)は家族と平穏な日々を過ごしていたが、やがて日中戦争が勃発する。
 日本軍に家も追われ貧困の日々を強いられる中、イップ・マンは日本軍の兵士、佐藤に中国武術を教えるよう強要される。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・矢張り、ドニー・イェンのカンフーは流れるように美しいモノである、と久方振りに鑑賞して再認識する。
 柔よく剛を制すではないが、彼の方のカンフーは相手の技の力を微妙に分散しながら受け流し、俊敏な動きで逆襲に出て、一気に攻めるスタイルが完璧に出来上がっている。

・今作は、道場荒らしに来た男カムが佛山の武闘家を次々に倒す中、ドニー・イェン演じるイップ・マンが、軽々とカムを倒す所から、旧帝国陸軍の空手の達人、三浦(池内博之:柔道が得意だが、空手もナカナカである。)が率いる日本軍人たちと、米を賭けて佛山の武闘家達が戦うシーンの流れが、シンプルだがとても見易いし、旧帝国陸軍の佐藤の卑怯な姿が際立っている。
 故に、中華圏のこの映画を観た民が、イップ・マンを激しく応援する姿が見えるようである。

・イップ・マンと三浦の中国人民が見守る中でのカンフーと空手の一騎打ちシーンは見応えがあるし、イップ・マンが三浦をコーナーに追いつめ拳で連打するシーンなどは、日本人である私が観ていてもイップ・マンを、応援してしまう。
 だが、池内博之演じる三浦も、佐藤と違い礼を弁えた男として描かれているのも、とても良い。

<勝者、イップ・マンに対し卑怯極まりない佐藤が銃弾を撃ち込むシーン。彼がリングから地に倒れ込む姿をスローモーションで映し、その後苦労しながら通訳をしていたリー・チウが佐藤の銃で、彼に対し銃を発砲するシーンの流れも良い。
 今作は、中国の民の喝采と咽び泣きが聴こえてくるような作品でもある。>

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NOBU

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