ALWAYS 三丁目の夕日’64のレビュー・感想・評価
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幸福感
このシリーズ、公開当初から観たいな観たいなってずーーーーーーっと思ってたのにタイミングを逃してたら第1作公開から10年も経っちゃった。
10年て。10年て。私、高校生だった・・・
最近になってついにHuluで解禁!
今日は1日暇だったので全部観ちゃった♡
堤真一が主役だとばっかり思ってたら吉岡秀隆だったのね。
茶川さんのキャラクター好き!!
あと路面電車がたくさん出てくるから、息子がプラレールで遊びながらちょいちょい反応して楽しかった(*^^*)
3作まとめて箇条書きダイジェスト!
◆第1作(昭和33/1958年)
ピエール瀧: 氷売り
六子が集団就職で青森から東京の鈴木オートへ
鈴木家に三種の神器(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)登場
茶川とヒロミと淳之助が出会う
シュークリーム事件
サンタが万年筆持ってくる
小日向文世扮する金持ちを追い返す①
見えない指輪えーんそしてヒロミ消える
夕日眺める
◆第2作(昭和34/1959年)
ピエール瀧: アイスキャンディ
オープニングがゴジラ
東京タワー完成間近
一平のはとこ、ミカが鈴木家に居候
給食費事件
小日向文世扮する金持ちを追い返す②
茶川、店休んで新作「踊り子」で芥川賞チャレンジ
小日向文世扮する金持ちを追い返す③
コック修行中のタケシ(?)詐欺に手を染め怒られる
ヒロミあわや大阪の金持ちと結婚かと思いきや
夕日眺める
◆第3作(昭和39/1964年)
キラキラ染谷将太登場キラキラ六子の後輩役
ピエール瀧: 自動販売機
東京オリンピック開催中
一平(高3)、加山雄三を目指しバンド組みギター弾く
淳之助、東大を目指して勉強
茶川、ライバル小説家の登場によりピンチ&父死す
オリンピックのバレーボール中継中にヒロミ女児出産
六子、医師の孝太郎と結婚
さらば淳之助
夕日眺める
はい、ピエール瀧が好きです。
全部すーーーごいよかった!!
なんだろう私がもう完全に失ってしまった《澄んだ心》や《ゆっくりと流れる時間》などにばかり目がいくよ・・・!!
失ったっていうかさては最初からなかったのか。つらっ
涙なしには見られないけど、第1作が一番泣いた!
淳之助、ラストの茶川とぶつかり合うシーンは本当にグッジョブ!ナイス演技!よっ、天才子役!!
しかも3作全部ちゃんと同じ子が演じてるっていうのが感慨深かった。
大きくなったねぇ・・・としみじみ。
堀北真希の変貌ぶりにも驚愕。
最初はポケモンのバリヤードそっくりだった。
ずいぶんと美しくなったねぇ~。
でも結婚相手は森山未來じゃなくて小出恵介がよかった(煩い
あともう一つだけ文句言うとしたら染谷くんがただニコニコしてるばっかで物足りなかったよ!!!!
やっぱみんエスの鴨川くんが一番好きだ・・・ッ!!
しかし本当にいい映画だった♡
心がほっこりあったまったから改めて家族を大事にしようと思った。
原作漫画すごい独特な絵だってottoさんに聞いたけどどんななんかな~
成長主義へのレクイエム
完全に泣かせ方を分かっている監督さん。
親父と子どもの昔ながらの不器用な愛。
娘を嫁に出すときのおやこころ。
そしてクライマックスで茶川が走る走る。
不器用だけどかっこいい前のめりになりながら走る。そして音楽にのせて夕陽に輝く顔のショットが続き、最後の最後に夕陽を映し出す。この流れでやられてしまう。
永遠の0でもそうだが、この監督さんは泣かしどころをわかっている。
ベタだが、やられてしまう。
内容は
少々美化されすぎた郷愁を描く。
田園風景に加え、この東京タワーと泥臭く活気のある下町が新たに日本人の中に作られた心象風景となりうるのかもしれない。
永遠の0といい、ヤマトといい、なにかこの人の作品からはいつもナショナリスティックなものを感じる。
これを見て、あの時はよかった。
みんな上を向いてたなど安易に考えてしまいがちだ。
劇中に言ってたが、この時代の首都高や無尽蔵な開発を初めとした過度な成長主義がのちの時代に歪みとなって現れたのは確かだ。
なにが幸せなのか。それは個人的価値観で絶対的なものは存在しないが、経済的成長や科学の進歩が幸せをもたらした時代は終わった。
そのレクイエムのような映画だった。
これは昭和?
平成生まれの人間でも楽しめる昭和の物語シリーズも、遂に3作目。しかしシリーズでは一番面白くなかったと思うのと、無駄な映像技術に監督のエゴを感じるし、オリンピックという名前が出ているだけで実際昭和という時代背景は生きているのかよくわからなくなってきた。
それでも親子の物語には心温まります。
ALWAYSやっぱすてきです。
オリンピック、子どもたちの進路、ろくちゃんの結婚…泣きたくなくても泣けちゃいますよね。
最後に淳之介がいった「おじちゃんの考えてること全部分かってますから」ってセリフはほんと大好きです。
優しさとは…を問う物語
『忘れ物…』
『これ,だろ』
茶川の優しい嘘には泣かされました。
全編に渡り堀北真希の可愛さが炸裂していました。
凄く良かったです。この続きは流石に難しいだろうなぁと思える傑作でした。
本当に良かった!
もう号泣!!
昔の人の心優しさ、
今の日本にはわすれかけているもの!
生活が贅沢になっているのに、心が貧乏になっていくもの!
隣だれすんでいるのも知らない冷たい社会になっていたね!
昔のなんにもない時代にもどりたい!
内容については、あまり言いたいことはないけれど、この時代はすごいと思った。
原作から離れたオリジナルストーリーらしいが、形どおりやろうとしすぎたせいか、つきぬけたところがなく、あまりおもしろくなかった。
観客はすごく入っていたけど、自分にとってはシリーズ最低作かな?
あまり笑えなかったし、感動もしなかった。
内容については、あまり言いたいことはないけれど、この時代はすごいと思った。
この映画に出てきたブルーインパルスが空に描いた五輪にしても、あたりまえみたいに見えるけど、大きさが合わなかったり、重ならなかったりして、練習の時はほとんど成功しなかったらしい。それを遅れ気味の開会式の中、国歌斉唱の時刻にピッタリ合わせ、成功させている。
新幹線にしても、東京タワーにしても、東京オリンピックにしても、NHKでやっていた、「プロジェクトX」みたいな話のかたまりで、奇跡の復興とよく言うけれど、本当に奇跡みたいなことの連続ですごい。
映画もこの頃は史上最高の黄金時代で、すごい映画がいっぱいある。
だけど、いろいろな技術的なことはこの時代より発展したのかもしれないけど、人間的なことというか国全体の勢いみたいなものは、ここが頂点だったのかもしれない。
ここで昭和30年代は終わるし、この後は今とあまり変わらなくなってしまう。
多少の上下はあるにしても、全体的に下り坂のような気がする。
「坂の上の雲」で言えば、奇跡の連続でかろうじて勝利した、日露戦争の時代に似ているかもしれない。
日露戦争に勝ってから、日本は世界の軍事超大国になったけど、第二次世界大戦でめちゃくちゃに崩壊した。
この映画見ていると、また同じようなこと繰り返しそうな気がしてしょうがない。
私だけなのかな・・・・?
成長を暖かく見守れる
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
いつの間にか月日が過ぎて、登場人物たちの環境も変わっている。自動車整備工場は順調で相変わらずだが、小説家は芥川賞はとってないけれど仕事もあってなんとか生活出来ているようだ。そんな中で新しい物語がちゃんと出来ていた。若者は大人になり人の親となろうとし、さらに若い者も成長し大人になろうとしている。そのような成長と、そこからくる新たな物語が芽生えていて、その意味で彼らの成長を暖かく見守ることが出来たのは視聴者としては嬉しいところ。基本は相変わらずの綺麗なばかりの人情話だが、これが日本人好みだしみんなわかって見ているのだからこれでいい。
物質では買うことの出来ない幸福
東京オリンピックに湧きかえり、日本全体が未曾有の高度経済成長に突入して行こうとする中で、「今は皆が上を目指している時代です。医者だってそうだ。みんななりふり構わず出世したいと思っている。しかし、菊池君はそれとは違う生き方をしている」と、三浦友和扮する宅間史郎医師が言うように、こぞって資本主義という名の拝金主義に流されようとする中で、それとは違った生き方を目指し、物質では買うことの出来ない「幸福」を求めようとする人々の姿を描きます。
それにしても、「ひょっこりひょうたん島」の歌を歌い、「シェー!」のポーズをとって遊んでいる小学生たちは、当時7歳だった僕そのものでありました(^^;
心に深く響いた
最近、家族愛だとか繋ぎとメディアまでもが声高にPRしている。それは、人の気持を思いやることが自然ではなくなってきているからだろう。映画を見るとそれを改めて感じさせる。登場人物一人一人の気持になって見ている自分が居て、共感し感極まって何度も泣いてしまった。また、昭和の「おやじ」の健在し、「寺内貫太郎一家」にあるドタバタ場面では笑った。本当の幸せが何かをふっと気づかせるところが、この映画独特の持ち味。また、小道具や大道具がディテールにこだわっている所も見所の一つ。
昭和の文化以上に描かれていた登場人物たちの成長力
如何なる傑作でも、量産化されると、クオリティの劣化が顕著になるのは、サブカルの哀しい運命だが、今作も無縁ではない。
今作の致命傷は、とにかく物語の浅さに尽きる。
龍之介(吉岡秀隆)と淳之介(須賀健太)との物書きとしての確執にしろ、
ロクちゃん(堀北真希)の恋人・青年医師(森山未來)の正体にしろ、直ぐにオチが解ってしまうのはイタい。
そもそも一軒家にベストセラー作家2人住んでるなら、もっと生活は楽になってるはずではなかろうか?
そして、いくら善意でも、医師が勝手に薬持ち出したらアカンやろ。
昭和ノスタルジィに浸ってる場合ではない。
第一、3Dにする必要性すらない。
メガネを使用したのは、オープニングの東京タワーと東京五輪の日の青空のみ。
あとは、妊婦役の小雪のお腹ぐらいである。
正味、1分もありゃしないメガネのために、¥300払わされるのは、商売として卑劣極まりない。
監督自身、一端に罪悪感を感じたのか、大暴れシーンでの怒り狂った鈴木オート(堤真一)の顔面に3Dパワーを注入。
しかし、ハリキリ過ぎたのか、昭和の雰囲気ブチ壊して、更に冷めた。
東宝がらみで、サンダとかガイラみたいな顔にすれば、違和感は軽減してたのかもしれない。
のべつ文句ばっかし並べているが、ロクちゃんの結婚式&茶川親子の決別シーンでホロッと泣いてしまった。
それは、昭和の文化や経済etc.の背景以上に登場人物たちの成長期が力強く描かれていたからであろう。
ああ…見えない指輪から6年も経っちまったのかぁ…
と、感慨深くそれぞれの家族の旅立ちを見届けた達成感が涙を導き出していると思う。
安田抗争とか浅間山荘、公害etc.で日本の成長に限界を突きつけられた昭和40年代では、絶対不可能な透明度とも云える。
まあ、懐かしがってりゃ、それでイイってワケじゃないけどねぇ…。
結局、突き放したところで、最後に短歌を一首
『空高く 新しい輪を 待ちわびて 昭和陽和に 描く旅立ち』
by全竜
涙、涙のヒューマンドラマ
「ALAWYS 三丁目の夕日’64」とても良かったです!!
感動の連続です!!
東京オリンピックを目前にした日本の情景も良かったですし、
登場人物一人ひとりの成長にも心を打たれました。
地域の皆との絆も一段と感じられ、後半からはずっっと
涙が止まりませんでした!!
堂々の☆5つです!!!
感動
今作もよかったです。
めっちゃ泣けました。
名シーンだらけで、
選ぶのが難しいくらい(笑)
ろくちゃんが結婚するところ、
最後のじゅんのすけのシーンは特に感動でした。
新キャラも馴染んでててよかった!!
期待を裏切らない。
すごい(‘o‘)ノ
素晴らしい
泣いて笑えて本当によかったです。
どこか懐かしいような温かくなる気持ちになりました。
古きよき時代が美化される傾向にあるのかもしれませんが、皆が協力し上を見て懸命に生きていた時代。
あの時代から学べる事もあるのかもしれませんね!
幸せとは何なのか…
もう。最高です\(^O^)/
ALWAYSシリーズ大好きです。
人と人との繋がりがとても温かい作品です。
その世界だけでも満足してしまいます。
わたしは平成生まれなので、
昭和の出来事も町の様子もなにも知りませんが、
ALWAYSの世界観に毎回懐かしく幸せに感じています。
わたしもこの世界に生きたいなぁなんて
おもってしまうほど。
そして毎回おもうのが、役者の方々がハマってます。
そのへんの小学生までも良い味だしてます。
個人的には特にトモエ、一平、ヒロミが
当時の人々の特徴をよく現してるのかな?て感じがします。
新しいキャストも加わり
三丁目の人々の個性が今まで以上に光ってます。
みんな本当に温かい。
そして、環境の変化や成長が見れるのがこのシリーズの強みだとおもいます。
六ちゃんはキレイになって結婚して、
文学とヒロミにこどもが産まれて、
そして一平と淳之介の成長には目を見張ります。
この作品では美しき人々、涙してしまう幸せな出来事が描かれ、
実際はもっと苦しいこととかあったかもしれないけど
日本人が忘れかけている大切なものが
丁寧に描かれているとおもいます。
そこからわたしもたくさん想うものがありました。
自分の家族の温かさを改めて感じられたり
ヒロミと同じように「幸せ」ってなんだろうと考えられたり。
本当に大切なことを思い出させてくれます。
前作までへの思い入れもあってか、
シリーズで最も美しく感動できる作品です。
あまりの素晴らしさに2回見てしまいましたが、
2回目も安定の(涙)(涙)(涙)
きっと温かくなったり懐かしくなったり
幸せな気持ちになれる素敵な作品です。
3Dじゃなくてもいいけど、3作目としての出来は○
あいかわらず泣かせ演出が若干クドいと感じなくもないけれど、
それも含めての「三丁目の夕日」シリーズ。
きっちりとシリーズのクオリティは保っていて、
そのシリーズが好きで、求めている人ならばきっと満足できるはず。
3部作の完結編としてもきれいにまとまっていると思いました。
残念なのはやっぱり3Dがあまり意味ないと感じたこと。
オープニングの東京タワーの空撮はおおっと思ったけど、それくらい。
堀北真希は安定のかわいさ。
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