劇場公開日 2012年1月21日

ALWAYS 三丁目の夕日’64のレビュー・感想・評価

全60件中、1~20件目を表示

3.5日本は、こんなにも豊かだった

2020年8月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

「三丁目の夕日」シリーズ3作目で、初めて3Dで製作されたのが今作。
3Dで製作する意味があったのか否か、その辺の解釈は横に置いておくとして…
高度経済成長期の真っただ中にあった日本は、こんなにも豊かだったのか。
現代とどちらが便利か不便かという話ではない。
「この時代を生きてみたかった」と思わせることが出来たのであれば、今シリーズは成功といって良いのではないだろうか。
それにしても、ロクちゃんのその後を見てみたいという気もするのだが……。

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大塚史貴

4.5あいかわらず『ズルイ』

2024年3月28日
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このシリーズは、ズルイ。
また、泣かされてしまった。

今回は前回にも増して コメディ色が強かったので、少し油断してました。
でもキッチリ、淳之介で泣かされました。

シリーズ通して【子役】で泣かすなんて、ズルイ。

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ビン棒

4.0コメディ貴重だが大いにアリ

2024年1月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

マイゴジから始まった、山崎監督の過去作探究も本作で最後となります。
前2作に比べて、肩の力が抜けたというか、わざと狙ってのコメディに路線変更した感はありますが、逆にこれはこれで、泣かせるだけでは無い潔さを感じて好印象でした。
特に、茶川と父親との確執と和解を経た上での淳之介への対応には、涙が止まりませんでした。
非常に上質で上品な吉本新喜劇(非常に良い意味で)を見ている様な印象でした。

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だるちゃ

4.5山崎貴監督

2023年7月15日
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もうリリースされている案件ですが、山崎貴監督の最新作のゴジラ、去年エキストラ参加させてもらいました。いやー、大作という感じのロケでした。

でも流石は大物監督、撮影は予定より1日早く終わりました。そして、最後は私達ボランティアにまで挨拶に来てくれて、やっぱり巨匠は違うなと感動しました。で、今日からは監督の出身地でもある隣町で山崎貴監督の展示会開始。見逃している作品の最後(アニメ作品除く)が今作で今頃観た次第です。

正直に思ったこととして、やっぱり第一作目の感動には及びませんでした。でも監督はこの時代の描き方がとても上手いです。ベタなんですけど、盛り上がって行く演出は流石ですね。

今度のゴジラ、戦後すぐの設定ですよね、どうなるのか楽しみです。

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ウルスアベイユ

4.5東京オリンピック(1964年)と夕日町の人々。

2022年7月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

ALWAYS完結編。
怒涛の盛り上がりを見せます。
1964年(昭和39年)のオリンピック開催前後の東京。

首都高速道路、国立競技場、日本武道館などが続々と建設される。
テレビはカラー放送がはじまり、茶川の家には、やっと白黒テレビが納入される。
向かいの鈴木オートでは《東京オリンピック》を観るために、新し物好きの鈴木オート社長はカラーテレビを購入する。
「ひょっこりひょうたん島」のカラー放送が写る。

一平も淳之介も高校一年生。
茶川の妻のヒロミは身重の臨月です。
そして鈴木オートの整備士・六子(堀北真希)もお年頃。

この映画はブンガクと鈴木にからかわれる茶川竜之介が主役の物語り。
茶川と、同居して世話をされてる淳之介とが、文学を通して「大戦争」が勃発するのです。
どうしてそうなるのかは、ネタバレになるので、書けません。

もう一つの重要案件は六子のロマンス。
なんと火傷の治療をしてくれた外科医の菊池(森山未来)にお熱なんです。ところが菊池には女たらし・・とか、ヤクザと繋がりがある・・・なんて噂が囁かれ・・・。

(そして東京オリンピックはブルーインパルスのアクロバット飛行で幕を開けます)

エレキギターが流行、コカコーラの自動販売機が出来て、銀座には「竹の子族」
ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」を六子は口ずさみます。
BG(ビジネス・ガール)からOL(オフィスレディ)へ、
デザイナーにエンジニアと横文字の仕事が俄然、カッコよく見える。
そして鈴木オートもマイカーブームの到来で大忙し。
(鈴木オートってSUZUKI自動車がモデルなのかも)
(我が家にマイカーが来たのも1964年頃でした)

茶川の実父が危篤になり、その後亡くなります。
しかし父の部屋には茶川の連載した「冒険少年ミノル」の『冒険少年ブック』が
本棚にズラリ。
そして中には父親の寸評が手書きされていました。
勘当しても内心は応援していたひねくれ者の父親。
竜之介にそっくりです。
そして竜之介もまた淳之介を勘当する事になるんですね。
《家風・・・ですね》

ラストは思いっきり華やかです。
だって六ちゃんがお嫁さんになるんですもの。
新幹線で新婚旅行です。
六ちゃん、良かったね。本物の幸せを掴んだら離さないんだよ。

努力が報われる時代には夢がある。
懐かしさで胸一杯になりました。

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琥珀糖

2.02で終わるよりはマシ。

2022年7月24日
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茶川らは1で未来を夢見て2で振り返り3で子に未来を託す。
3の大団円を喜べぬのは一平ら団塊世代が経済成長やバブルを甘受し食い潰すだろうからだ。
カッコいい車や職業だけを志向する一平のキャラにそれを予見させているのは作者の誠意、かな。
69年には寅が柴又に戻り団塊の世代(一平ら)が甘受し食い潰す経済成長やバブルを批判するのだな。
三丁目は寅の前日譚。
やがて満男が生まれ吉岡に成り三丁目1に戻りメビウスの輪完成。
64はソツなく蛇足を付けた印象。
2で終りよりはマシ、だけ。

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きねまっきい

3.0シリーズ3作目。1と2の方が個人的には好きかな。 どの時代も親の気...

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

シリーズ3作目。1と2の方が個人的には好きかな。
どの時代も親の気持ちは変わらないんだなぁと。
シリーズを通して皆で向上しようと懸命になっている昭和の日本を描いている点も元気がもらえてよかった。
そんな日本を描いている中で人のつながりが大切だなぁと思える心温まる作品でした。

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よっしー

5.0時代とともに、大きく成長を遂げた様が見もの!

2022年1月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

三作目は、1964年の東京オリンピック。時代は、高度経済成長期!鈴木オートも茶川商店も見事に進化している!

ピエール瀧が演じる氷屋も、二作目はアイスキャンディー屋、三作目はコカコーラの自販機屋となっているのも変化を毎回楽しみにしていることの一つ。

子供の成長は早い!一平も淳之介の大きくなったなぁ!そして、六子も田舎くさい少女から美しい女性へと目を見張るような変化!六子の嫁入りは、感動なシーンなんだが、鈴木オートの社長さんと奥さんが、本当の両親さながらに六子の結婚式に列席しているのはウケるわ!

淳之介の旅立ちのシーンは、感動で泣きじゃくりました!血は繋がらなくとも、茶川さんが子供を思う気持ちは、本物の親子です!

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うさぎ

1.5まあ…

2021年10月16日
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とにかくレビューサイトで絶賛されていたので3作全て視聴し終えました。
昭和を生きた人間でないためノスタルジックを味わう事はできませんが、この映画を通してこの時代を生きた人間を少しだけ垣間見ることが出来たのは良かったです。
個人的には遠藤憲一さんのブチ切れたときのコミカルな感じが受け付けませんでした。

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aaaaaaaa

3.0纏め視聴、3作目

2021年8月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

いい時代だったのかな?
頑張って、収入を増やして
テレビ、洗濯機、冷蔵庫を購入して
そしてマイカー所有に向かっていくんですね。

今の時代だと、物欲にまみれた
それは、滑稽と言われるかも知れませんが
望んで頑張れば手にすることが出来ただけ
この時代の方がいいのかな?

いまだと望んでも手に入らないモノが
多くなりましたからね。

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ぷぅ

5.0永久保存版🙆‍♂️

2021年6月20日
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素晴らしい。シリーズ3作品とも面白い。歴史的名作だと思う。俳優陣の演技も素晴らしい。

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@Jankichi@

4.5夕日が今日も美しく

2021年3月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

幸せ

ということで3作品目です。
三丁目の夕日を連続で見てしまったので、引き込まれすぎてなんだか錯覚しそうだよ笑

もはやここまで来たら言うまでもないが、最高。
今までの出来事のおさらい的な感じで、1作品目2作品目のシーンがでてきたり良さが詰まった良作。やっぱり、この雰囲気が大好きだ。

あれから早くも5年の月日が経ち、日本は高度経済成長期を迎え東京オリンピックが開催されていた。そんな中、淳之介(須賀健太)は東大に入学すべく勉学に励むが...。

1作品目は「出会い」、2作品目は「成長」、3作品目は「別れ」。ということで、今作では様々な別れが訪れることになる。この別れというのが今まで以上に深く、そして悲しい気持ちになる。前回の同窓会の話はこっちに持ってきた方が良かったんじゃないか?と思ったけど、そしたら暗くなりすぎるか。さっき間違えてこっちにその話を書いちゃいました。

でも別れの中にも出会いがあって、素晴らしい脚本だなぁと思わず感心。こりゃ、まだまだ続きが作れそうだ。今作は5年後の設定だったから、次は来年くらいに10年後の設定で復活しないかしら。願望に過ぎないか!笑

夕日町のいつもの豪華キャストに加えて、今回はこれまで以上に豪華になっている。染谷将太や森山未來、そして大森南朋。前情報一切無しで見ているので、毎度毎度ゲストにはビックリ。この映画、役者みんな楽しそうなんです。堤真一お怒りのシーンは過去一の迫力でした笑

そして、笑いもあって感動もあって映像の美しさもあって、お手本のような映画。王道だけどやっぱり面白い。過去2作で積み上げてきた裏切らない面白さと、過去2作での思い出が一気に込み上げる感動と、街を彩る美しい夕日。ここまでシリーズ通して面白い映画は無いですよ。本当に大好きな作品だ

ただ、ツッコミ所が多いかな?
あっさりしすぎな恋愛、なぜ泣かぬ赤ちゃん、3Dであるべきシーンはどこ、あんた本当の親ちゃうで、、、など。もうちょっと上手く同時進行してほしかったです。若干薄かった気もしたし

あー、いい一日だった。
もっともっと見たい。ずーっと見てられる。
本当に最高だよ、古沢良太さん。あんたの脚本は世界一じゃ

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サプライズ

4.5家族

2020年6月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

ってなんだろうな
血は繋がりだけじゃなく、共に過ごした時間が大事なのか。

三作目が一番泣いた
やっぱり茶川と淳之介の話が一番泣ける

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munbamunba

4.5この時代に生きてみたかった。

2020年3月10日
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幸せ

家と家が近いから近所の人同士仲良くてなにかあれば協力するし嬉しいことがあればみんなで祝う。
今この時代にはないことですよね。
人情に溢れた素敵な時代です。ただ見てるだけで幸せになります。ネットも携帯もないテレビで喜べるのってすごい幸せです。私たちはなにもかもあるのが当たり前になってるけどこーやって食料や家族、生活を便利にする生活用品に恵まれているけどどこか大切なことを忘れたように感じます。生活は便利になっても人の気持ちが冷たくなってくのは何より悲しいですよね。
やっぱり人と人は助け合って生きていくことが大切ですね。大変なことはたくさんあった時代だけれどその分小さいことでも幸せを感じられたこの時代を生きてみたかったです。

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あい

4.0東京オリンピック!

2020年2月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

萌える

前作の5年後。1964年の東京オリンピックの年を舞台にした、シリーズ3作目。

2作目が全然良くなかったのに、本作は感動再び。
まぁ、お涙頂戴感は相変わらずだけど、幸せな空気に包まれた内容になってました(^^)b

やっぱり、血が繋がっていようがいまいが、いつの時代も親子の絆は強いものですね。

それにしても、堀北真希は可愛いのう~

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n.yamada

5.0三部作の中で一番好き

2019年11月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

衝撃はやはり、最初に見た1部ですが
シリーズ物としてはこれが一番好きです。
私がまだ結婚前で、六ちゃんと同じ立場だからでしょうし、見る人によって刺さる部作目は変わってくると思います。
でも相変わらず泣けるし、笑えるし、誰にでもおすすめできます。
1から通してみると更に泣けます。

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ba nana

4.0コミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごも...

2019年9月11日
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鑑賞方法:映画館

コミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作。

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てかる

4.5ALWAYSシリーズ最終作。昭和39年、東京オリンピック開催に沸き立つ東京の下町の姿が愛おしい。

2019年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

 令和元年、この作品を見直すというのも宜しいのではないか?

東京オリンピック開催を目前にした当時の東京と、現在の東京を見比べるという点において。

 まあ、そのような堅苦しいことは置いておいて、肩の力を抜いて現代日本の繁栄の黎明期を描きだした山崎監督のVFX映像を堪能したい。

 見所は沢山ある。
・1964年当時の庶民が使用していた小道具の数々
 VANの紙袋、パブリカを始めとする当時の車の美しいフォルム
・六ちゃんが新婚旅行に行く際の0系新幹線の丸みのあるフロント etc.

 改めて、山崎組の美術スタッフの拘りには脱帽である。

<2012年2月4日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

4.0その時代を経験したはずなのに

2019年8月19日
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自分の生きたノスタルジーであるはすが、自分の経験とあまりにもかけ離れていた。
それは、画面の中が遙かに恵まれているということ。
だから、記憶のすりかえをして、懐かしむことにした。
ああ、良い時代だった。
幸せだった。
うらやましいとは思わず、喜ぶことにした。
生きていてよかった。
それだけで、儲けものだ、生きてるだけで儲けものだ。
ありがとうございました。

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アサシンⅡ

3.5昭和のザ・人情

2019年7月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昭和が舞台のザ・人情映画。
みんながんばれ!

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光陽