映画 怪物くん
劇場公開日:2011年11月26日
解説
藤子不二雄A原作の人気漫画を実写化し、2010年4月~6月に放送された同名ドラマを3D映画化。主演はドラマ版に続き人気アイドルグループ「嵐」の大野智。「チーム・バチスタの栄光」「ゴールデンスランバー」の中村義洋監督がメガホンを取る。国民から怪物ランドの王位継承を反対された怪物くんは、怒り心頭で怪物ランドを飛び出してしまう。日本へ向かったつもりが「カレーの王国」にたどり着いてしまった怪物くんらは、王国の権力者ヴィシャールから反乱軍にさらわれた姫と王子の救出を頼まれ……。
2011年製作/103分/G/日本
配給:東宝
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2022年4月24日
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鑑賞方法:DVD/BD
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藤子不二雄A先生2022年4月7日死去
享年88
2011年初公開作品
2010年日テレで放送された連ドラの劇場版
両方とも既に一度は鑑賞
原作は『忍者ハットリくん』『少年時代』の藤子不二雄A
監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『殿、利息でござる!』『決算! 忠臣蔵』の中村義洋
脚本は『アフロ田中』『映画 妖怪人間ベム』『小野寺の弟・小野寺の姉』『信長協奏曲』『響 -HIBIKI-』の西田征史
怪物ランドのプリンスが国民から国王就任を反対され怒って拗ねてかつて武者修行で訪ねた人間界に家出する話
お供にお馴染みのドラキュラ男と狼男とフランケンを引き連れて
辿り着いたのは目的地のかつてお世話になった市川姉弟が住む日本ではなくインドのようなカレー王国
伝説のカレーを食べるため勇者として反乱軍に拐われたという女王と王子を救うことになった怪物くん一行
なぜかカレー王国の女王と王子の姉弟は市川姉弟とそっくり
女王を連れ戻した怪物くんだったがヴィシャールこと岩石男に騙されていだことを知ることとなる
なんやかんやで怪物くんはデモキンと協力し岩石男を退治しピラリとカーはカレー王国のトップに返り咲きめでたしめでたし
怪物くんは念力使いで手足が伸びて顔を自由に変えることができ火を吐く能力
オープニングは大野くんが歌う藤子不二雄A先生作詞アニメ怪物くんのオープニングテーマ
エンドロールは嵐
ジャニーズ色が強くアイドル嫌いなめんどくさい人には向いていない
原作者は高評価のようだが頭が固い原作厨にも向いていないだろう
CGのレベルはハリウッドの足元にも及ばないかもしれない
だが僕が子供の頃やそれ以前の特撮映画に比べたら革新の進歩で子供騙しとは言い過ぎ
すぐに童心に帰ることができるこころが広い大人ならそれなりに楽しめるはず
まっ娯楽作品としてはまあまあかな
多額の資金を投入し製作された劇場版
カレー王国は贅沢にもインドでロケ
カレー王国の国民は全てインド人風に黒塗りした日本の役者だという
モスラなどでもお馴染み特撮邦画伝統的手法
今の時代だとこの国のほんの一握りしかいない連中が炎上と称するいちゃもんをつけてくるところだが当時はセーフだったのだろう
言葉の問題もありめんどくさかったのかもしれないが現地のインド人俳優の皆さんに任せて欲しかった
怪物くんのレギュラーメンバーを交えたボリウッドダンスを観たかった
北村は想定の範囲内だったが川島もインド人っぽくなっていた
山口くんにまともなセリフはなかった
ある意味チェホンマンより酷い
金魚のぎょぴちゃんだって喋られるんだから山羊顔のドラゴンだってそれくらいの知性があっても良かったのではないだろうか
わがままでカレーが大好きで特殊な能力を持つ怪物ランドのプリンス怪物くんに大野智
「〜ざます」怪物くんの家来ドラキュラに八嶋智人
「〜がんす」怪物くんの家来オオカミ男上島竜兵
「フンガー」怪物くんの家来フランケンにチェ・ホンマン
カレー王国の女王ピラリに川島海荷
カレー王国の王子でピラリの弟カーに濱田龍臣
怪物ランドを捨てカレー王国を乗っ取りヴィシャールと名乗り王を目指す魔物岩石男に上川隆也
反乱軍のリーダーのサニルに北村一輝
怪物ランドからカレー王国に連れてきてしまったドラゴンの声に山口達也
市川姉弟が住む地元のお巡りさんに三宅弘城
怪物くんのライバルで悪魔族のデモキンに松岡昌宏
デモキンの恋人でデモキンが復活を目指すデモリーナに稲森いずみ
怪物ランドの爺やに半海一晃
怪物くんの父で怪物ランドな国王でもある怪物大王に鹿賀丈史
わがままでも責任感があるならセーフらしい
たしかに一理ある
2022年2月18日
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CGやスケールは、映画として見れないレベルではありません。ショボいという声もありますが、10年前の邦画にしては頑張った方では?
が
突っ込みどころが多過ぎる。
人間界で王様になりたい野望を持つのは良い。だったら、アメリカのように大きい国狙いません?
映画後半で、怪物くんはお姫様を助けようと、城に侵入。なぜ城の守衛は何もしなかったのか?
怪物くんよりも先にトリオが侵入していたら、警備はもっと厳重になるのでは?
北村一輝の存在感をここまで消した映画も、珍しい気がする。
松岡昌宏は、何がしたかったの?欲望を集めたいなら、日本にいても良かったのでは?
最後の共闘も、全く感情移入できなかったです。巨大な岩男は、そこまで脅威には感じない。単に出てきただけ感がすごい。
良くも悪くも、大野くんを堪能する映画でした。大野担なら楽しめるかも。
2020年11月8日
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鑑賞方法:TV地上波
ストーリーよりもキャスティングを楽しむための映画です。
楽しく、そして懐かしく観させていただきました。
大野智さんの怪物くん、八嶋智人さんのドラキュラも上島竜平さんの狼男もナイスキャスティングですが、なんといってもチェ・ホンマンのフランケンはドンピシャですね。
背景やセットやCGが作り物っぽくてとてもチープなのはマンガの世界観を壊さないためにわざとなのでしょうか?
2020年11月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
大人もワガママについて学べますね。全体的に怪物くんが、めげないのが良いのでは。