大野智主演「忍びの国」ティザービジュアル初披露! 壮絶な大合戦を映す特報も
2017年1月12日 06:00

(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会
[映画.com ニュース] 「嵐」の大野智が、中村義洋監督と「映画 怪物くん」以来約6年ぶりに再タッグを組んだ時代劇「忍びの国」のティザービジュアルが完成。石原さとみ、伊勢谷友介ら豪華共演陣がそれぞれのキャラクターに扮した姿が確認できるほか、特報もお披露目された。
「のぼうの城」「村上海賊の娘」の著者として知られる和田竜氏の原作小説は、累計発行部数60万部を突破する人気作。織田信長の次男・織田信雄が独断で8000の兵を率いて伊賀に侵攻したが、伊賀衆のかく乱作戦や奇襲によって返り討ちに遭い、伊勢へと敗走した天正七(1579)年の「天正伊賀の乱(第1次)」を題材にした忍者と侍による壮絶な大合戦を描く。大野は金の亡者で無類の怠け者だが史上最強の“忍び”として名をとどろかせる無門に扮し、本格的なアクションに初挑戦している。
ティザービジュアルでは、温和な笑みを浮かべる無門の妻・お国(石原)、復讐の鬼と化す忍び・下山平兵衛(鈴木亮平)、伊賀を治める十二家評定衆のひとり・百地三太夫(立川談春)といった伊賀側に組する人々に加え、敵対する伊勢・織田軍の面々も活写。無門最大の宿敵となる日置大膳(伊勢谷)、その盟友である長野左京亮(マキタスポーツ)のほか、かつて2人の主君だった北畠具教(國村隼)と愛娘・凛(平祐奈)の表情も切り取っており、知略謀略が張りめぐらされた大合戦の中心人物たちが勢ぞろいしている。
公式HP(http://www.shinobinokuni.jp/)で公開されている特報は、合戦シーンを中心に構成。「どう動くか、わしにもわからんぞ」と発した無門が、縦横無尽に戦地を駆けめぐり、敵を翻弄していく様を映し出している。
「忍びの国」は、7月1日から全国で公開。
(映画.com速報)