これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫

劇場公開日:

解説

「天才バカボン」「おそ松くん」などを生み出し、2008年にこの世を去った“ギャグ漫画の王様”赤塚不二雄の人生を映画化。原作は、小学館に36年間勤務し、200人以上の漫画家を世に送り出してきた編集者・武居俊樹の著書「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」。まじめ一徹の新人編集者のまなざしを通して、ギャグで駆け抜けた自由奔放な赤塚の姿を描く。主人公の赤塚役には浅野忠信、彼を見守る新人編集者役に堀北真希。そのほか阿部力、木村多江、いしだあゆみ、佐藤浩市らが共演。

2011年製作/110分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2011年4月30日

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(C)2011「これでいいのだ!! 映画 赤塚不二夫」製作委員会

映画レビュー

2.0これでいいのか?!この映画

2020年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サンデーではずっと人気ランキング1位だった「おそ松くん」だったが、やがて少年マガジンで「天才バカボン」の連載が始まり、その影響で「おそ松くん」の打ち切りが決まる。その後は「もーれつア太郎」を連載させ、新キャラクター(ニャロメなど)を登場したおかげで盛り上がるが、赤塚の実母(いしだあゆみ)が死に、経理担当者の詐欺により大スランプに陥る・・・

 赤塚の人物像については、人気漫画家となってからしか描かれてないし、後半になるとギャグの世界を何か勘違いしたかのような映像で押しまくる。堀北がバカになりきって編集者として成長する物語にすることと、赤塚自身のスランプの姿を描いてはいるものの、本当にこれでいいのか?と言いたくなるような映画。

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kossy

2.5真面目にバカをやる

2019年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

赤塚不二夫のことはおそ松くんとバカボンの作者、くらいのことしか知らなかった。満州に住んでたとか、普段からバカだったとか、逮捕歴があるとか、経理に金持ってかれたとか、初めて知った。生半可な人生歩んでなければこんな有名にはならなかったのかな。いろいろ経て人の心に残る作品が書けるのかな。例えそれがバカな作品でも。堀北真希の無駄な足出しが気になって邪魔だった。わざと?

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いつこ

2.5これでいいのか!?

2013年1月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

「おそ松くん」「天才バカボン」などを生み出したギャグ漫画の大家・赤塚不二夫の破天荒な生き様を、担当編集者の視点から映画化。
その編集者のノンフィクションが原作だが、編集者が男から女へ変更など別物なくらいに脚色されているという。

赤塚不二夫に扮するのは、浅野忠信。全然似てないのはご愛嬌だけど、弾けたなりきりっぷりは天晴れ。
担当編集者・初美に、堀北真希。酒に酔って女王様プレイしたり(!)、靴で頭をど突かれたり、従来のイイ子ちゃんのイメージを覆す快演。先にも述べた通り男から女へ変更になっているが、可愛いからいいのだ!(笑)

真面目にバカをやる。
赤塚不二夫そのもののように、映画は終始おバカコメディ。
だけど、余りにも支離滅裂過ぎ。
新人編集者の初美は少女漫画の担当志望だったが、赤塚の担当に。たくさんのバカに振り回される。
本当にギャグ漫画みたいな悪ノリテンションに呆然。
だが徐々に人気は低迷、マザコンだった赤塚は母を亡くし、悲しみに暮れる。初美も念願の少女漫画担当になるが、何処か寂しい。
急に湿っぽくなる温度差にびっくり。バカになりきれない日本映画の哀しい宿命。
雪山の旅館に引きこもる赤塚。初美は赤塚の元に戻り、鼓舞し、新しい漫画を描き始める。ところが旅館には学生運動の若者が居て、あさま山荘さながらのハチャメチャな騒動に…。
もはや収拾がつかない展開。
でも最後は、お決まりのしみじみとした終わり方。

フィクションとノンフィクションを織り交ぜ、お馴染みのキャラクターも登場させ、赤塚不二夫の人生をモーレツに描きました、という印象で、赤塚不二夫はこんな人でした、という魅力は薄い。
映画というよりも、まるでコントだ。

これでいいのだ、タリラリラ〜ン…なんて、さすがに言ってられない。
これでいいのか!?

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近大

1.5笑えんって・・・

2012年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ギャグを盛り込んだお笑い映画なのか
ドキュメンタリーなのか
どっちも中途半端な印象を受けた。

それよりも意外だったのは
主役の浅野忠信さんって・・・・・
こういう役すると下手やし!!!
アホになりきってない感じがしました。

阿部サダヲさんとかナベアツさんとかなら
もっとブっとんだアホになれたような・・・・

僕は正直、まったく笑いませんでしたし
感動もしなかったです。

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きば