バトル・ロワイアル3D
劇場公開日 2010年11月20日
解説
過激な暴力表現が物議をかもした深作欣ニ監督のバイオレンス・アクション「バトル・ロワイアル」を3D化。少年犯罪の増加が深刻化する近未来の日本で、全国の中学3年生から無作為に抽出された1クラスを最後の1人になるまで殺し合わせる“新世紀教育改革法=BR法”が施行された。その対象となり、強制的に無人島へと連れ去られた城岩中学3年B組の生徒たちは、3日間の制限時間の中で生き残りをかけて死闘を繰り広げる。主演は藤原竜也。
2010年製作/R15+/日本
配給:東映
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
原作とか漫画よんでる人には物足りないかも
まあまあのグロさ
どうせ映像化するならsexシーンとかもいれてもっとぶっとんだものを観たかった
2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
初日に、地元のシネコンで見たのですが、がらがらでほとんど人が入っておらず、びっくりしました。
しかも、がらがらなのに座っている位置が変で、3D映画見慣れていないオールドファンらしき人ばかりでした。
やっぱり、3D化したとはいえ、15歳未満は見られないし、古い映画を新しい映画と同じ料金で、しかも3D料金までとるのでは、よけいなお世話ですが、興行的にきついのでは?
その3Dは、いつもの邦画の後付け3Dなので、技術的には基本2D、時々3Dというレベルでしたが、作品自体は、女性がいっぱい出てくるアクション物なので3Dに合うし、血しぶきや弾道などの新たな演出をCGで加えていました。
この映画を評価するのはけっこう難しくて、3Dに関して言えば、「バイオハザード・アフターライフ」を100点とするなら、技術的には50点いってない感じだけど、作品自体が3Dに合っているのと、新しい演出を評価して60点ぐらい。
本体部分は、いろいろな意見があると思うけど、日本映画史上屈指の巨匠、深作監督の遺作とはとても思えないパワーあふれるもので、世界的にも大きな影響を与えたし、その後の日本映画を盛り上げた役者さんが、多数出演していているので、総合で80点はつけられると思います。
これに単純に3Dの点数を加えて割ると本体部分の評価より低くなるけど、3D部分は別枠と考えてプラスして85点くらいかな?
今回この3D版が、東映史上最高額で海外に売れたらしいけど、他の映画関係者の方も、この映画のように海外のマーケットで評価される作品をめざしてほしいです。
すべての映画レビューを見る(全2件)