一枚のハガキ
劇場公開日:2011年8月6日
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解説
撮影当時98歳という日本最高齢監督の新藤兼人が、自らの実体験をもとに引退作として製作した戦争ドラマ。出演に豊川悦司、柄本明、大竹しのぶ、大杉漣らベテラン俳優が顔をそろえる。戦争末期に召集された中年兵士の啓太は、1人の兵士から「自分は戦死するだろうから生き残ったらハガキは読んだと妻を訪ねてくれ」と一枚のハガキを託される。終戦後、啓太はわずかな生き残り兵士となり故郷に戻るが、妻は父と出奔し、村で彼を待つ者は誰もいなかった。ハガキを書いた友子を訪ねると、彼女は家族を亡くし、貧しい農家でひとり懸命に生きていた。
2011年製作/114分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2011年8月6日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第35回 日本アカデミー賞(2012年)
ノミネート
監督賞 | 新藤兼人 |
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