キャタピラー

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解説

第2次世界大戦中の日本。シゲ子の夫・久蔵にも赤紙が届き、勇ましく戦場へと向かったが、戦争から戻った久蔵の顔は無残にも焼けただれ、四肢を失っていた。村中から奇異の目で見られながらも、多くの勲章を得た久蔵は「生ける軍神」として崇められ、シゲ子は戸惑いながらも久蔵の尽きることのない食欲と性欲を埋めていく。やがて日本に敗戦の影が色濃く迫り、久蔵は自ら戦場で犯した悪行に苦しみ始める。第60回ベルリン国際映画祭で、寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞した。

2010年製作/84分/R15+/日本
配給:若松プロダクション、スコーレ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第60回 ベルリン国際映画祭(2010年)

受賞

銀熊賞(最優秀女優賞) 寺島しのぶ
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(C)若松プロダクション

映画レビュー

5.0芋虫ごろごろ~軍神さまごろごろ~♪

kossyさん
2019年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 新聞の一面にもでかでかと“生ける軍神”として掲載され、村人からも軍神として崇められ、軍神の妻としてお国に奉公するのだという義務感。食べて寝て、そして性欲処理のためにシゲ子は身を削る。田んぼを耕し、織物をし、食事、下のの世話の辛い日々が続くのだ。時には大八車に軍神さまを乗せて村を歩く。召集令状がきても狂喜する人々。死んで灰になって戻ってきた家はまだまし。生きた屍を戻された人はどうすればいいんだ?

 口も聞けない、耳も聞こえない芋虫。最初は殺して自分も後を追って死のうと考えたシゲ子だったが、色んな思いがあったのだろう。せっせと世話をして、世話をすることで自分を見出そうとしたのだろうか。村人は軍神さまのためにと米や食料を分けてくれるし、外に出たら皆合掌し拝んでくれるのだ。

 若松孝二ならではの反戦映画。しかも障害を受けたことへの悲しみだけではないのだ。久蔵(大西)は中国の戦地で女性をレイプしたことへの罪悪感が次第に膨らみ、毎日のようにシゲ子の体を求めていたのに勃起しなくなってゆく。冒頭でのそのレイプシーンが強烈な芋虫映像のために忘れてしまいそうだったが、フラッシュバック効果によって、その彼の罪も思い出させる趣向だったのだ。軍神?敵国の女をレイプすることが崇められるのか?夫婦生活の性欲を表現するとともに、そんな戦争の非情さをも描くのだ。

 物語途中、戦争のドキュメントフィルムとともに皇軍が連勝し続けているというニューステロップが流れるのだが、映像は真逆の東京大空襲や米軍が沖縄上陸するというものを流す。当時の大本営による情報操作、マインドコントロールがいかにいい加減なものだったかと強烈な皮肉をもって表現しているのだ。

 もうひとつ、暗いままの映像にするのではなく、赤い着物を着た知恵遅れのおっさん(篠原勝之)を入れることで色彩面で退屈しないようにしている。これがまた面白い。

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kossy

2.5いもむしご~ろごろ

散歩男さん
2019年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

監督の若松孝二と若松プロを知っていれば、この映画が反戦映画と同時にエクスプロイテーション作品であることがわかる。どちらも本気。反戦と同時に観客の興味関心を引くように作っているという問題作。若松孝二はそういう映画ばかり撮ってきた人なのだ。グロテスクな性もまた人の営みであり、観客はそれを見たくなるのものなのだ、と突きつけてくる。

自主制作に近い予算と想像できるのでクオリティはそれなり。ただ、この企画に体当たりで臨んだ寺島しのぶの本気度が高く、鬼気迫るものとなった。
映画自体の質よりも、その製作姿勢に共感するタイプの作品でした。

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散歩男

3.5一にも二にも寺島しのぶ。

2019年6月8日
Androidアプリから投稿

一にも二にも寺島しのぶ。

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もーさん

3.0戦争により四肢を失い帰還した夫、周囲からは軍神様と崇められる。 し...

2018年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

戦争により四肢を失い帰還した夫、周囲からは軍神様と崇められる。
しかしこの夫、とんだ軍神様だ!食欲と性欲は人並み以上。まあそれしか楽しみがないのかもしれないが。
献身的に支えた妻が途中から逆にイニシアチブを取る壊れっぷりが良かった。
反戦をテーマとした映画らしいが、何か、どこか違うと思う。

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はむひろみ
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