オーケストラ!

劇場公開日:

オーケストラ!

解説

1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。主演はロシアの名優アレクセイ・グシコフ、共演に「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランほか。

2009年製作/124分/G/フランス
原題または英題:Le Concert
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年4月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第68回 ゴールデングローブ賞(2011年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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(C)2009 - Les Productions du

映画レビュー

4.0スタンディングオベーション!

2024年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

楽しい

 かつて指揮者だったアンドレイは、ソ連のユダヤ人排斥政策に反抗したため、今はボリショイ楽団劇場清掃員をしていた。そんな時パリからの楽団出演依頼を知り、かつての仲間と偽楽団を結成、パリを目指す。共演に、人気ソリストのアンヌ=マリー・ジャケを指名し。
 ロシア語の早口と相まって、とても可笑しい。ボリショイは、ロシア語で大きい、と知りました。ジプシーのような、ロマのヴァイオリニストの超絶技巧に驚嘆。そして笑いの後、涙と圧巻の演奏にスタンディングオベーション!
 メラニー・ロランがきれいです。

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sironabe

3.0ボリショイがどこの国かわからないと、無理

2024年10月25日
PCから投稿

ボリショイって、ロシア。最後までぴんとこず。
フランス映画だよねこれ、共産主義云々???。
と脳内で疑問符が往来。

なりすまし騒動のドタバタ珍道中。
なんだかなーと思わせといて、クライマックスの演奏。
バイオリニストの過去。
ぎゅっと最後にまとめてきたのがよかったので。
この点数。

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ゆき@おうちの中の人

4.5見たことがありました。二度目でした。邦題がおかしい。ヴァイオリン協奏曲なのだから『ザ・コンサート』であるべき。

2022年8月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️

4.0ストーリー的にはリハなしとか無理あり微妙なところが多々あるけれども...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリー的にはリハなしとか無理あり微妙なところが多々あるけれども、ラストのチャイコフスキーは感動的で素晴らしかった。
それまで微妙さが、あのラストに全てを持っていかれるような感じだった。あれ、もしかしてこの映画すっごくいいかもって感じで(笑)
バラバラだった楽団員がある人のためにひとつになって演奏するというのもぐっとくる場面だったと思う。
音楽で感動という単純ものではなく時にはコミカルに描かれているシーンもおもしろかったです。

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よっしー