東京島

劇場公開日:

東京島

解説

谷崎潤一郎賞を受賞した桐野夏生のベストセラー小説を、木村多江主演で映画化。共演に窪塚洋介、福士誠二、鶴見辰吾ら。メガホンをとるのは「犬と歩けば チロリとタムラ」の篠崎誠監督。清子と隆の夫婦は旅の途中で嵐に遭い、太平洋に浮かぶ無人島に漂着する。隆が衰弱していくなか、さらに島に16人の若い男たちと、密航に失敗した6人の中国人の男が漂流してくる。やがて男23人と清子の奇妙な共同生活が始まるが、隆がナゾの死を遂げたことで、島での人間関係が崩れ始める。

2010年製作/129分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年8月28日

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(C)2010「東京島」フィルムパートナーズ

映画レビュー

1.5セクシー木村さん

2024年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

2010年公開。15年前。 桐野夏生は読んだことないデス。 ナツオだと思ったら、女性なんですね。 木村多江37歳ですか。 エルメスのスカーフがステキでした。 サヘル・ローズも出てた。 アナタハン事件は知っているけど、男同士が一人の女を奪い合って殺し合う場面はなし。 フィリピンのどさ回りグループの黄色いさくらんぼは懐かしかった。 ゴールデン・ハーフはエバちゃんが好きでした。 話はなんだかよくわからなかった。 窪塚洋介と染谷将太と柄本佑が出てた。染谷将太は聖☆おにいさんの元ネタかと思っちゃった。 もう少しテンポよくしてくれないとねぇ。 脚本書いた人。テレビドラマの「セクシー田中さん」の脚本で有名になった人じゃない?

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カールⅢ世

2.0いくらなんでも

2024年3月27日
PCから投稿

実話を元にした映画「アナタハン」を観たので同じ題材を扱った本作も視聴しました。 「アナタハン」は小さな島で1人の女性をめぐって男31人が争い殺しあうという話です。 実話を元にしただけあってなかなか考えさせられる作品です。 …そしてこの映画は結論から言うとちょっと酷いです。 いくらなんでも漂流しすぎです。 「主人公の夫婦二人が無人島に漂流した。」ここまでは良いです。 「しかしそこには16人の若いフリーターがすでに漂流していた。」まあここもギリギリ許します。元になったアナタハンも漂流ではありませんでしたがそのぐらいの人数いました。 「さらに中国人が6人ぐらいすでに漂流していた。」ここから『ん?』ってなります。 漂流だよ?漂流?船が沈んで体一つで流れ付いたって設定になってるよね? しかも登場人物たちはわりと食べ物に困っていません。こんな漂流しやすくて、食べ物に困らない場所で無人島なんて存在します? そんな疑問がわいてくるところに 「実はその島にはすでに5人ほどフィリピン人女性が…『おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

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みる

5.0なんにもないけどなんでもあるよ〜

2024年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

甲羅を背負った窪塚洋介を観たいがために 2.3年に一度くらいのペースで観る。 桐野夏生を狂ったように 読んでいる時期があったけれど、 その中でも結構好きな作品。 原作よりえぐみは 少し薄まるんだろうな〜と思っていたら、 泥付きごぼうが好きで買ってきたのに しっかり白くなるまでごりごりに 洗われてしまった感。甘かった。 それでもわたしは好きです。 無人島贔屓だから。漂流モノ、大好き。 モチーフのアナタハン島事件についても調べた。 流石にこれはなかったよなぁ〜っていう物を 家の中で探していて、まさかの見つけた時 絶対このセリフを口ずさんでしまう。 木村多江さんは本当に唯一無二。

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ユリ

2.0窪塚洋介や染谷将太などおかしなキャラクターだと感じた。 脚本がひどいのかなと思ったのだがほとんど原作に忠実だった。

2022年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

動画配信で映画「東京島」を見た。 劇場公開日:2010年8月28日 2010年製作/129分/G/日本 配給:ギャガ 木村多江 窪塚洋介 柄本佑 染谷将太 福士誠治 テイ龍進 趙珉和 サヘル・ローズ 古藤ロレナ 鶴見辰吾 原作は桐野夏生の「東京島」 木村多江と鶴見辰吾夫婦は船で世界旅行に出かけたが遭難。 島に流れ着いた。 23人のフリーターたちが台風に遭い、島に漂着。 さらに日本への密航途中で金銭トラブルに発展した 11人の中国人たちが島に置きざり。 結果的にたったひとりの女と35人の男たちが島で暮らすことになった。 夫が死んだあと、島で最年長(40代半ば)であったが セックスを武器に女王的にふるまう木村多江。 さまざまな修羅場を想像するところだが、 そこにはなぜか一定の秩序が存在していた。 窪塚洋介や染谷将太などおかしなキャラクターだと感じた。 脚本がひどいのかなと思ったのだがほとんど原作に忠実だった。 主観だが、このまま映画化したのは無謀だった。 納得しがたいストーリーであり結末だったから。 満足度は5点満点で2点☆☆です。

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ドン・チャック