ジュリー&ジュリア
劇場公開日:2009年12月12日
解説
実在の料理研究家ジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れる現代のOLジュリー。50年の時を隔てた2人の女性を「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロン監督が描いた人間ドラマ。食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリアは、名門料理学校で習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめたOLのジュリーは、憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てをブログに綴ることを思いつく。
2009年製作/123分/G/アメリカ
原題:Julie & Julia
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
食べることが好きだけど、お料理に時間をかけれない毎日…映画を観ていたらとってもお料理したくなりました。
美味しいお料理と愛おしいパートナー(と愛猫)の日々、人間だから時々揉めたり険悪にもなるけど、それでもまた前向きに楽しんで生活していける。
とにかくジュリアの底抜けの明るさが魅力的で、そりゃ夫さんも惚れるよなあ〜と思いました。でも、ジュリーのことを嫌っていたのは意外。結構ジュリアのなかの美学のようなものが、しっかりあるのかなあと思ったり。
それにしても、1年かけてなにかを達成するってすごくいいなあと思った。わたしも何かしたい!って思わせてくれる素敵な映画。日曜の夜に観てよかったな。
2022年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
メインの主人公は、かつては作家を夢見たが今は関係のない職に就き、その仕事の憂さを料理で晴らすタイプの、食べることが大好きな若い女性。
準主人公は本格的なフランス料理の初の英語本を著し、テレビの料理番組で人気を博した、やはり食べることが大好きな女性。
二人とも実在の人物とのこと。料理がつないだ二人の感動の顔合わせ?と思ったが、そんなに上手くは運ばなかったところも描いているのが良心的だと感じた。
メリル・ストリープの役へののめり込み方がすごい、というか、この方を見たことがないのでなんとも言えないが、たぶんオーバー気味な演技が、女性料理家の魅力を増し、作品をとても愉しくしていた。
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
実話を元にしたストーリー。
過去のジュリアと現代のジュリー、交互にリンクされているのがおもしろい。
全体的に雰囲気が可愛らしくて、出てくる色とりどりの食材や料理にワクワクした。
2021年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
ジュリーは知的で料理上手な良い奥さんだと思いますが、ジュリアパートを入れる事で単調にならないようになっていました。ジュリアが変わり者なのがまた良かったです。毎日自炊をして楽しく感じなくなっていたので、高度な料理ばかりですが観て良かったです。食事が美味しいから自然とポジティブな内容、人生になったのだと思います。無人島にバターだけは持っていく、外で上手くいかなくても家で料理をすれば上手くいくのでご機嫌、といった台詞が印象的でした。