ココ・シャネル(2008)

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ココ・シャネル(2008)

解説

1954年のパリ、15年のブランクを経て復帰コレクションを開催したココだったが、「過去から脱却できないシャネル」と酷評されてしまう。ココは孤児だった頃や、ボーイ・カペルとの悲恋など、自らの過去を振り返り、デザイナーとしての再起を誓う。晩年のココを「アパートの鍵貸します」「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、若き日のココをチェコの新星バルボラ・ボブローバが好演。

2008年製作/138分/アメリカ・イタリア・フランス合作
原題または英題:Coco Chanel
配給:ピックス
劇場公開日:2009年8月8日

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映画レビュー

4.5シャネルの店舗へ思わず足を運びたくなる作品

2024年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

孤児院で育ち、才能と努力で20世紀を代表するデザイナーへと成長した主人公の軌跡や、ブランクを経て再び返り咲いたその力強い姿に、勇気をもらう人も多いはず。シャネルというブランドを知らない方も、もちろん男性にも響く作品だと思います。

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平野翠@事業家集団

3.5女性の自立が難しかった時代にブランドを確立した起業家の強さ

2023年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

シャネルのブランドの成り立ちに興味があり視聴。
ココシャネルの生き方は、さまざまな本を読み知っていたものの、
やはり壮絶な時代に生き抜いた強さが印象的だった。
女性が帽子や服を作ることなどあり得ない、ブラックやスマートな衣装を身につけることがあり得なかった時代に、スタイルそのものを提唱したココシャネルはやはりすごい。
ブランドなど0から1を作る人や新たな価値観を提唱する人の情熱には敵わない。

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三上結香|海外映画大好き女子

2.5序盤の感じは好き!!

2020年8月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

出だしの舞台設定が好みでしたが、すぐに貴族生活になり、何もなくひたすら暇な感じが虚しかったです。特にやる事もないので帽子を作ろうかな、という印象で、何か天上人という感じでした。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0男は女を傷つける。でも男は女のパトロンにもなれる。

2019年5月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「クロワッサンで朝食を」でジャンヌ・モローが着ていたのは全部彼女の私物のCHANEL。
・・気丈だが恋多きジャンヌの あの“男好きでありながら男に感溺しない自由さ”を CHANELを着こなしながら彼女は存分に生きていた。

あの「クロワッサン~」を観て以来、僕はココ・シャネルの人となりとそのオートクチュールに俄然興味津々で、やっと今作で夢を叶えることができたわけです。

街に生き、街で働く女自身のためのCHANELのスーツ。なるほどなぁ、男に媚びを売らないから、そこんところに心くすぐられる男にとってはあれはたまらない魅力になってしまうわけだ。
エチエンヌしかり、ボーイしかり。

年を重ねてもみずみずしい光を放つココの目。こまっしゃくれた睫毛。そして絶品のあの眉の動き。片腕のマルクを押しきって成功させた頑固女のショーは、泣けます。

シャーリーマクレーンの面白さはね、けして顔を崩して笑わないところ。かといって表情が硬いのかと言うとそれもギリギリ違う。「アパートの鍵貸します」の娘時代と同じに僅かに目を細めて鼻で ふふ と笑うんだなぁ。たまらん。

それにしても女の夢と、仕事&恋の道行きは永遠のテーマだと思う。
でもね、男にとっても全くそれは同じ。男も自分の夢と仕事と恋(結婚)の両立は不可能なんです。300%という人生はない。人は100%の生き方しか出来ない。だから男だってものすごい軋轢・葛藤があるんですよ、あまり口にはしないけれどね。

せめては愛する女性に夢を掴んで幸せになってもらいたい!と願う男心が「パトロン」の存在となるのです。

+ +

僕の妻になったひとも初めてその姿を見たときにいいスーツを身に着けていました。濃桜色で見えるか見えないかの細い金糸のチェックが入った中厚のツイード。アクセサリーはパールのイヤリングだけ。
いろいろを叶えてあげられず、そしてパトロンにもなれなかった残念な僕ですが、あのスーツを颯爽と着こなしていた彼女ならきっと必ず何処かで元気にしているはずですね。

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きりん

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